乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3397+3398 相模沼田&飯田岡(2019.2.24)

取材を兼ね、神奈川県内の未乗降駅めぐりを少々。小田原から伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り、駅間の近い駅での降り乗りから始めました。

小田原13:24発で、向かったのは相模沼田。13:36着でした。大雄山線の中間駅では唯一の2面2線の駅で、構内は広め。いろいろと見て回る要素はありましたが、徒歩移動の時間とその後の行程の都合で、早々に切り上げました。

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#3397 相模沼田(2019.2.24)


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相模沼田駅外観

相模沼田を少し南に行くと、市の境界線が続く道路に出ます。南足柄市から小田原市に入ると、隣駅はもうすぐ。飯田岡駅に着きました。営業キロで700mなので、徒歩でも余裕。13:45には中で待機し、13:46発の大雄山行きを見送ることができました。

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飯田岡駅外観


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#3398 飯田岡(2019.2.24)

その後、13:49発の列車で小田原方面へ。大雄山線の未乗降駅はまだいくつかあったので、降り乗りを模索しながらの乗車でした。

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#3396 西小泉(2019.1.20)

スカイツリートレイン」での伊勢崎エリア“ほぼ”乗りつくしの旅。葛生を発った後は、佐野線から小泉線に入ります。館林での折り返しに伴う停車時間は、10分余り(11:08着−20発)でした。

小泉線の乗車は、2011年7月以来。当時は小泉町#2552まで乗って、ひと駅徒歩で戻り、東小泉(#2553)から太田方面に向かったため、小泉町〜西小泉(1.3km)が未乗区間として残ることになりました。佐野〜葛生と同様、この区間も以来ご縁がなかった訳ですが、今回の乗りつくしで晴れて達成。西小泉11:43着を以って、東武鉄道の全路線完乗*1と相成りました。

西小泉駅で、この日3度目の折り返し。ダイヤの都合か、発車は11:50・・・停車時間7分と短めでした。満を持してやって来た駅なので、より長い時間を過ごせればよかったのですが、ツアーの身となれば致し方ありません。







ブラジル国旗のカラーリングを基調とした駅舎は、今や名物と言っていいでしょう。その見物、撮影に充てる時間も十分にはとれず。写真はこれが精一杯で、駅舎全体を撮る余裕はありませんでした。

群馬県大泉町は、「ブラジルタウン」に代表される国際色が楽しめる街。西小泉はそのゲートウェイに当たる駅です。駅周辺の散策を含め、来街する機会を作ろうと思うのでした。

西小泉の後は、東小泉、赤城、太田、伊勢崎の順で、それぞれ折り返しがあり、それらの駅ではホームに降り立つ(または改札外に出る)時間がありました。その他に、行き違いなどで停車する駅が行程全体でのべ32駅*2ありましたが、これらについては扉を開ける扱いはなし。フリーきっぷを使った普通列車の旅であれば、停車時間が3分もあれば降りて乗ってができるので、じれったいものがありました。

東武の単線区間では、そうした駅がそれなりにありそうなことがわかったのは収獲です。停車時間を活かした乗り降り旅、いずれ試してみようと思います。

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*1:これで大手私鉄で未乗区間が残っているのは、名鉄近鉄西鉄の三社に。名鉄は3月に予定している旅で完乗できる見込みです。

*2:このうち、折り返し駅以外で3分以上の停車時間があったのは、羽生、佐野市、多田、渡瀬、本中野、竜舞、新桐生、境町、剛志、久喜の10駅・・・羽生、佐野市、久喜以外は未乗降です。

#3395 葛生(2019.1.20)

クラブツーリズム東武鉄道の共同企画によるツアー「東武鉄道 全線ほぼ乗りつくし旅」(当初タイトル)に参加してきました。1月19日、20日の2日間で、伊勢崎線(押上〜曳舟を除く)、日光線鬼怒川線宇都宮線、佐野線、小泉線桐生線の全線を乗車(走破)するというもので、なかなか壮大。参加したのは2日目の方で、東武動物公園駅で分岐する西側エリアをテーマに乗りつくしに興じました。

この日の設定でありがたかったのは、東武線の未乗区間を一気に廻ってもらえることに尽きます。2011年7月に「ぐんまワンデーパス」で旅した際、佐野線の館林〜佐野はフリーエリアに含まれていたものの、佐野から北が対象外だったことから断念し、その日以来すっかり足が遠のいていた区間に乗り入れるというのですから、こんなにいい機会はありません。今回のツアー列車として運用された634型「スカイツリートレイン」も初めて運行する区間というので、奇遇だと思いました。

スカイツリートレイン初となるその区間は、佐野〜葛生(10.6km)。佐野線を1日1往復走る特急がしっかり停車する佐野駅ですが、ツアー列車は通過します。10:02頃、徐行運転で佐野を抜けると、いよいよ未乗区間です。沿線風景は全体的にローカルな感じでしたが、駅周りは建て込んでいて、ソーラーパネルの集積スポットもチラホラ。大規模なセメント工場もあり、工業路線といった印象も受けます。かつては、石灰石などの輸送で貨物列車が往来していた路線のため、その趣が今も残っているということなのでしょう。

終点の葛生駅も貨物駅としての役割が大きかったため、構内は広め。かつて貨物ヤードがあったエリアは、現在はメガソーラー施設「葛生太陽光発電所」(→参考になっていて、貨物時代とは様相が変わっている訳ですが、産業を担うといった点では同じ。興味深い駅だと思います。

葛生には10:20着で、折り返しの発車時刻は10:33。それなりに時間はありましたが、テレビ取材に伴う集合撮影、歓迎の横断幕を交えての撮影などでホームで長々と過ごすことになり、駅の外にいたのはごく短時間でした。





↑ 葛生駅の東側。かつてはこの先から北の方角に向け、貨物線(東武会沢線・大叶線、日鉄鉱業専用線)が延びていたそうです。


↓ ホーム上では、横断幕での歓迎のほか「勝運祈願記念乗車券」のPRも。



記念に発券した「乗降車駅証明書」の時刻は発車1分前(実際の時刻は数分前)。あわただしい感じなのはツアー参加時でも同様なのでした。

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#3394 あしかがフラワーパーク(2019.1.3)

久々に「休日おでかけパス」を使い、東京近郊を周遊することに。午後は、フリーエリアの北側をめざしつつ、エリアに含まれる両毛線の駅のうち、できるだけ遠方に向かいました。

両毛線のフリーエリアは、小山〜足利。この範囲で未乗降の駅は、思川、岩舟、そして、2018年4月に開業した「あしかがフラワーパーク」の3駅です。両毛線は決して本数が多いとは言えないので、今回は一つに絞り、できて間もない駅を訪ねることにしました。

小山を15:02に出て、あしかがフラワーパークには15:36着。イルミネーションイベント「光の花の庭」の開催期間にあたっているため、降車客は多く、駅周りの人出も多め・・・人の姿が目立たない状態になるまでしばらく待機し、15:45頃に駅の外観(記録用)を撮ることができました。




出入口の階段部には、フラワーパークの名花である藤の花が描かれ、ちょっとした撮影スポットに。藤の花は駅名標にもデザインされ、美的センスを感じました。

この日は、当のフラワーパークへは行かず、あくまで駅での降り乗りのみ。15:49発の列車で小山に戻りました。この時に乗ったのは、偶然にも宇都宮行き。両毛線経由で高崎〜宇都宮を結ぶ列車は1日1往復設定されていますが、3月のダイヤ改正でなくなるということで、小山駅ではその宇都宮行き関係(列車、行先表示、発車標など)を撮る人を何人か見かけました。下の写真は、その時の様子(一例)です。

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#3392+3393 川角&一本松(2018.11.14)

越生線の未乗降駅めぐりは、[1]武州唐沢−[3]川角−[2]西大家−[4]一本松の順で臨みました。行きつ戻りつのパターンです。

川角では14:20着−26発の6分間、一本松では降りた列車も乗った列車も坂戸行きのため、14:31着−46発(運転間隔通り)の15分間でした。

滞在時間に差はありましたが、駅の造り(または構成)はほぼ同じだったため、構図的に似たような写真が撮れました。今回は、両駅を見比べる上で、視点別に載せることにします。


↑ 川角駅(対面式ホーム+跨線橋)*下りホームで撮影



↓ 一本松駅(同じく対面式ホーム+跨線橋)*こちらは上りホームで撮影


↑ 川角駅(上りホーム東端に駅舎と改札)



↓ 一本松駅(同じく上りホーム端部に駅舎と改札)

↓ 一本松駅の下りホーム側(南口)にはロータリーが整備済み。鶴ヶ島市の「つるワゴン」が入って来ます。

この日、「埼玉県民の日フリー乗車券」を使っての東武のプチ旅は、東上線系統どまり。当初プランは、JRで川越→大宮を移動して、野田線方面の未乗降駅も、というものでしたが、次回のお楽しみにとっておくことにしました。

かくして、東上本線越生線については、めでたく全駅達成。東武線の埼玉県内未乗降駅は、あと6駅です。

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#3390+3391 武州長瀬&西大家(2018.11.14)

男衾の後は小川町、坂戸と乗り換えを重ね、越生線へ。坂戸ではすぐに乗り換えず、間を空けてからだったので、乗ったのは13:42発でした。

越生線は、6月24日以来。武州唐沢、東毛呂(→#3320+3321はその時に降り乗りしているので、この日は残る未乗降駅を訪ねました。

最初に向かったのは武州長瀬。13:53着−14:08発で、滞在時間は少々長めでしたが、南口、北口と見て回っていたらそれでちょうどいいくらい。思いがけず大がかりな橋上駅舎で、ホーム端側にある階段かエレベーターで改札階に上がってから、ホーム中央部に位置する南北自由通路にアクセスするという構造上(→参考、その行き来に時間がかかったというのが実際です。







武州長瀬からは坂戸方面に戻りますが、次は隣駅ではなく、一つ挟んだ西大家へ。行きつ戻りつのパターンにつき、当駅では14:13着−19発と短時間です。

駅は至ってシンプルで、短時間向き。ホームは一面かつ棒線で、上りも下りも同じ番線です。降車すればすぐに駅の外へ出られるので、近在の森戸神社に立ち寄るのも楽々。さすがに6分では厳しいものがあったので、この時は遥拝するにとどめました。

↓ 14:19発の越生行き。上り、下りの区別がないホームなので、番線や方面を示す標示もなし。

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#3388+3389 鉢形&男衾(2018.11.14)

四国一周の旅の次は、かねてから予定していた「埼玉県民の日フリー乗車券」を使った乗り降り旅。11月14日がその日に当たり、県内の鉄道会社が足並み揃えて、おトクなフリー乗車券を発売するので、これを逃す訳には行きません。2016年は一日前倒しで、埼玉新都市交通ニューシャトル)がフリー乗車券を利用できる設定(→参考)だったため、11月13日に喜んで出かけましたが、11月14日当日となると、実に11年ぶり。2007年に西武線#2366−#2374)で敢行して以来でした。

今回の目当ては、東武線。東上線越生線の未乗降駅をこなし、余力があれば伊勢崎線系統も、というプランで臨みました。

快速で終点の小川町に向かい、そこから普通列車で10分ほど。最初の目的駅、鉢形に着きました。当駅では、11:53着−12:07発。程よい時間です。駅周りを散策するのもよかったのですが、見違えるようになった駅舎にまず驚き、駅のロゴマークを設けるなどの“ブランディング”に感心し、といった具合で終始・・・駅の内外で主に過ごす結果になりました。







↓ 駅舎内には周辺案内のほか、東上線全線開通90周年の記念展示も。ロゴマークは、川の博物館(徒歩20分)のシンボル「巨大風車」、付近を流れる荒川、川に生息するカワセミをデザインしたもの。

鉢形の次は、一つ戻って男衾へ。ここも2016年にリニューアル竣工し、すっかり立派な駅舎になっていて、驚かされました。鉢形、男衾の両駅は、フリー乗車券を使う機会があればということで、長らくキープすることになった駅ですが、期せずして新装されてから訪ねることになった次第。これが巡り合わせというものなのでしょう。







↓ 「埼玉県民の日フリー乗車券」の案内など(男衾駅で撮影)。埼玉県内の東武線全線有効で(大人)470円!

男衾の後は、小川町方面に戻るばかりなので、次発まで待つことになります。日中時間帯は1時間2本ペースにつき、この時の滞在時間は12:10着−41発で約30分。徒歩圏に比較的大きな商業施設があったので、そこで過ごすなどして戻りました。

東上線の未乗降駅はこれにて完結。次は越生線編です。

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#3387 栗林公園北口(2018.11.06)

新鋭の2600系にせっかく乗れたことなので、できるだけ長くと行きたいところですが、特急ゆえに早く着いてしまうのが悩ましいところ。「うずしお14号」は、40分も乗れば志度に着き、その先、屋島、栗林と停まって終点(高松)なので、選択肢としては、その三駅のいずれか・・・ここは、より長く乗るという点を重視し、栗林にしました。

仮に志度で下車した場合、近在の琴電志度駅から「ことでん」に乗ってゆっくり高松方面に行くというプランが可能になります。が、それだと高徳線の未乗区間ができてしまうため、パスすることにした次第。1988年8月、初めて四国を旅した際に、高松→屋島高徳線に乗りましたが、屋島〜徳島についてはその後ずっとご縁がなかったのです。この日、徳島〜池谷、池谷〜栗林と乗車したことで、ようやく高徳線区間達成*1となったのでした。

栗林には、定刻通り13:26の到着。当駅は2014年10月(→#2896に来ているので、今回が二度目です。

栗林と来れば、「特別名勝 栗林公園」に行かない手はありません。決して遠くはないのですが、公園に着いたのは何だかんだで14時頃。帰りの新幹線の時刻などを逆算しつつ、公園見学後は最寄りの栗林公園北口駅を使うことにして、滞在時間を決めました。栗林公園北口から乗る列車は15:57発。園内では1時間半余りと見て、概ねその時間で公園を後にしました。

早めに動いたのは、駅の所在地が不確かだったため。北門から出ると、予想以上に近くにあり、拍子抜けでした。案内通り、徒歩で3分。そうとわかっていれば、公園であと10分は過ごせたでしょう。駅名は、栗林公園前でもいいと思います。


↑ 森が駅を覆い隠すような場所にある栗林公園北口駅。暗くなるとアクセスするのに苦労しそうです。

早く着いた分、駅隣接の中野稲荷神社にお参りするなり、高架沿いの緑道を散策するなりしてもよかったのですが、園内をよく歩き回ったこともあり、おとなしく待機することに。ただし、構内やホームは学校帰りの高校生で盛況につき、易々と中には入れません。入場したのは、15:51発の引田行きが出る前のこと。列車が出た後のホームは驚くほど閑散となり、ここで晴れて撮影タイムとなりました。

この状態で待っていれば、高松行きを撮るのも楽々と思いきや、あと数分で発車時刻という段になると様相が一変。高校生が続々とホームに姿を見せ、賑やかになるのでした。


↑ 15:57発の高松行き。ホーム上に人が増え、ここぞというポジションで撮れず...これが精一杯。

混み合う車内は、そのまま賑やかな感じ。高松には16:03に着き、高校生の波を縫うようにして、乗り換えの番線に向かいました。四国一周の旅、最後に乗ったのは16:10発の「マリンライナー46号」です。

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*1:屋島13:21着の時点で高徳線完乗。実に30年越しです。なお、池谷から先、徳島・香川の県境を越えたところで、徳島県内における鉄道路線の完乗も果たすことができました。

#3386 池谷(2018.11.06)

鳴門12:03発の列車は、鳴門線起点・終点の池谷行き。高徳線との乗換駅でもあるので、高松方面に行くには、ここで待つのみです。予め調べていた通り、いいタイミングで特急「うずしお14号」が来るので、その時刻までは駅で過ごせます。当駅での滞在時間は13分(12:20着−33発)。特急停車駅ですが、駅舎も簡素なら、駅前も特にめぼしいものはなく、いい意味でのんびりできました。


↑ 跨線橋からの眺め。右(3・4番線)が鳴門線で、左が高徳線。両線の間に駅舎があります。



時間があったので、高徳線鳴門線の構内配線を観察することにしました。V字で例えると、左が高徳線、右が鳴門線で、それぞれが島式ホーム(番線は二つ)を持つため、離れた形での2面4線というのが構内の概略。Y字で表すと、Vの下の縦線は高徳線になります。駅舎はそのVの線の間に位置。各線ホームは跨線橋で行き来ができ、その中間に駅舎に通じる階段があるので、跨線橋の形状もまた独特です。


↑ 駅舎に通じる階段はこんな感じ。ホームは、左が鳴門線、右が高徳線です。



↓ 跨線橋から見た南側(徳島方面)の配線。奥の高徳線の単線が分岐を重ね、各線ホームに通じる線(計4線)に展開するのがわかります。

観察を終え、自由席の乗車位置の確認などしていたら、ちょうどいい時間に。Y字左側の高徳線カーブはホームからもよく見えるため、特急列車が近づく様子も遠くからわかります。が、見えて来たのは黒っぽい編成。それが2600系だと判別できたのは、かなり接近してからでした。

思いがけず新型の特急形気動車に乗ることができ、気分は上々。「四国全線フリーきっぷ」のありがたみを改めて実感するのでした。

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#3385 鳴門(2018.11.06)

吉成を遅れて発車した鳴門行きは、数分遅れ*1のまま進行。鳴門線は初乗車でしたが、その緩やかな速度のおかげでローカル線らしさを味わうとともに、車窓を流れる田園風景を堪能することができました。

終点の鳴門には10:41着のところ、2分遅れで到着。急ぐ旅なら、この後11:01発で折り返すことになる訳ですが、この日は珍しく(?)行程にゆとりがあったので、その次の12:03発と決めていました。数分の遅れは全く問題なし。駅近在の商業施設で主に時間を過ごし、駅前の足湯にも立ち寄るなどして、ホームに戻りました。







↓ 改札を入ったら線路を渡り、スロープ経由でホームへ。12:03発は池谷行き。

鳴門駅は、2014年10月に訪ねていましたが、その時の交通手段は高松からのレンタカーだったので、降り乗りで駅を利用するのは初めて。入場できない分、駅周りはいろいろ撮っていて、その中に跨線橋と思われる場所から撮った駅構内の写真が複数ありました。今回は跨線橋の存在に気付かなかったので、不思議に思って調べてみると、一年間に撤去されていたことが判明。4年前、鳴門駅に足を運んでおいてよかったと改めて思います。


↑ 跨線橋から撮った鳴門駅。絶好の撮影スポットだっただけに惜しまれます。(2014.10.17撮影)

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*1:途中、池谷駅での停車時間を短縮してキャッチアップした筈ですが、別の駅で発車が長引いて遅れが継続したというのが実際。それでも運行中に速度を上げるというのはなかったと思われます。