乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3463 左沢(2019.8.25)

山形線での行きつ戻りつを終え、北山形に着いたのは16:25。ここからは未乗の路線、左沢線の往復に臨みます。

北山形は、2012年7月に乗降済み#2690でしたが、左沢線のホームに来たのは今回が初。気分も新たに16:34発の左沢行きに乗り、終点に向かいました。

ローカル線のイメージが強かった左沢線ですが、曜日を問わず夕・夜間は毎時1本で左沢行きが走り、この時は4両編成だったことからそのイメージは一変。田園風景がメインとは言え、近郊路線と捉えた方がいいように感じました。東金井西寒河江など、降車客が多い無人駅もあり、いい意味で予想外。ただ、そうした駅での遅延もあって、左沢には17:10着のところ2分ほど遅れての到着となりました。

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左沢線普通列車(左沢17:12着)

駅名標や駅舎が特徴的な左沢駅。ゆっくり過ごしたいところでしたが、この遅れもあっていつものあわただしい感じに。折り返しの17:16発で山形に向かうのでした。

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左沢駅駅名標。当地名産のラ・フランスがモチーフ。

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左沢駅外観。駅舎は右。左側の建物は、大江町交流ステーション。

往路では車内での自由があまり利かなかったので、下見、予習レベル。逆に復路ではゆとりがあったため、往路でチェックしたポイントを中心に沿線や駅の様子をいろいろと撮ることができました。以下は復路で撮った中からの三選です。

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左沢~柴橋の高台から望む最上川。大きく蛇行し、川面も広め。湖のようでした。

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サクランボの駅名標が印象的な寒河江駅。当駅は1992年8月にドライブした際に立ち寄りましたが、改札周りのみ。ホームの見物、撮影は今回が初。

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羽前金沢羽前山辺の田園風景。西からの日射で列車の影が長く伸び、南に真っ直ぐ進む間はこの投影が続きました。

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#3461+3462 神町&村山(2019.8.25)

「みのり新庄まつり号」で新庄入りした以上、当の「新庄まつり」を見に行かない手はないので、次の列車の時間まで市街で過ごすことに。山車や神輿渡御など、その一端を見物して駅に戻りました。

山形県内で乗ったことのない路線に向かうため、山形行きに乗って南下。新庄発は14:18でした。そのまま直行してもよかったのですが、珍しく時間にゆとりがあったため、得意の行って戻ってを組み込むプランを選択。その一つが、神町15:04着-19発、村山15:28着-51発でした。

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山形行き普通列車神町15:04発)

神町は、2018年2月にリニューアルしたということで気になっていた駅です。従来の駅舎と比べて減築した形になったものの、特徴的な要素は継承されていて、それらを見ておきたいというのが訪ねた理由。主なチェックポイントは、駅名のローマ字表記(JIMMACHI STATION)、斜め格子入りの採光用の窓です。コンパクト設計という点も含め、デザイン的に優れた駅舎だと思います。

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神町駅外観

次に向かった村山駅は、新幹線停車駅ということもあり、かなり大がかり。橋上駅舎+自由通路という基本構造に加え、東西それぞれに建造物を構える堂々たるもので、感服しました。

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村山駅に着くと「とれいゆつばさ2号」(15:28発)が発車するところでした。いいタイミングだったと思います。

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「荒町の大わらじ」@村山駅

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村山駅外観(西口)

この日はちょうど「むらやま徳内まつり」の最終日ということで人出も多く、特に東口広場では山車の列と相まって、かなり賑やかな状態。偶然でしたが、村山駅ではいろいろな意味で驚きがありました。

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村山駅外観(東口)

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#3460 鳴子温泉(2019.8.25)

古川から先も「社員オススメの車窓スポット」などを見ながら、見どころをチェック、撮影。それでも撮りこぼしが出てしまうのは、普通列車ではなく、快速列車だからでしょう。通過する駅では仕方ない面はありますが、田園風景や江合川の景色が程よい速さで流れていくのは快く、飽きることがありません。列車はやがて温泉地へ入り、しばらくすると鳴子温泉に着きました。山間地ではありますが、分け入った感じがなかったため、いつの間に?というのが正直なところ。ホームに降り立つと、案内の通り硫黄臭が感じられ、温泉地であることを実感した次第です。

当駅では長めの停車時間(11:00着-23発)があり、その間、「ぽっぽの足湯」などでひと休みできます。ホーム上で「リゾートみのり」を中心に撮影した後は、足湯を試し、駅周りを散策し、といった具合に悠長に過ごすことができました。ありがたい時刻設定だと思います。

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快速「みのり新庄まつり号」@鳴子温泉駅

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鳴子温泉駅駅名標

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鳴子温泉駅発車標。臨時快速は11:23発・・・まだまだ時間があります。

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鳴子温泉駅外観。足湯は駅舎正面部にあります。

鳴子温泉を発つと、終点の新庄までは1時間余り。途中、最上で3分間の停車時間(11:54着-57発)がありましたが、構内踏切の先に駅舎がある構造上、降り乗りは叶いませんでした。(行き違いの列車のタイミングで踏切を渡れなかったという話)

陸羽東線で乗降できた駅は、古川、鳴子温泉の2駅どまり。駅を訪ねるという点では成果は少なかったものの、車窓を満喫するということでは上々でした。鳴子温泉以西はフリースペースにいる時間を長くし、進行方向の左も右もカバー。鳴子峡、県境越え、奥羽山脈、小国川・・・いい景色が現われたら、とにかく眺めて撮ってという過ごし方ができました。ジョイフルトレインならではの楽しみと言えるでしょう。

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「社員オススメの車窓スポット~陸羽東線編~」。裏面は写真入りver.です。

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11:27頃、徐行運転で鳴子峡を通過。いろいろな角度で撮ることができました。

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大堀~鵜杉(南側)の眺め。水田、山並み、青空が印象的でした。この後しばらく進むと小国川との並行区間になります。

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#3459 古川(2019.8.25)

どの区間にも乗ったことのない路線というのがまだまだあります。近年はそうした路線を組み込み、初乗車にして(できるだけ)完乗をめざす旅が増えてきました。8月25日、26日は、その一環で南東北方面の旅へ。長距離の移動は新幹線、未乗の路線などは18きっぷという二段構えで臨みました。

25日のテーマの一つは、陸羽東線石巻線陸羽西線には乗っていても、両線の橋渡しとなる陸羽東線(小牛田~新庄)はなぜかご縁がありませんでした。こうした路線では臨時列車を使うと、思いがけず楽に完乗できることがあります。今回は、快速「みのり新庄まつり号」に助けられての旅でした。

やまびこで仙台に入り、駅周辺を少し散策してから、「みのり新庄まつり号」が待つホーム(4番線)へ。発車は9:13です。

初めて乗る「リゾートみのり」で、初の陸羽東線へ。9:53に小牛田を発つと、そこから先が初乗車ということになります。車内備え付けの「社員オススメの車窓スポット」や、手持ちの資料などを見ながら、流れる景色、通過する駅をしっかりチェック...と、10分ほどで古川に着きました。

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ポストカードタイプの「リゾートみのり乗車証明書」(左)と指定席券(右)

f:id:ekilog:20191002235455j:plain>小牛田運輸区「社員オススメの車窓スポット~東北本線編~」。大変参考になりました。陸羽東線編ももちろんあります。

古川は10:03着-14発ということで、10分あります。10分あれば、駅舎外観もしっかり撮れるし、ちょっとした買い物も可能。「萩の月(バラ売り)を買って、ホームに戻りました。

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古川駅外観

肝心の「リゾートみのり」の方は、古川駅ではこれといった写真が撮れず、ここに載せた程度。この反省を踏まえ、次の停車時間長め駅では、車両の撮影に注力することになるのでした。

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「みのり新庄まつり号」@古川駅

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#3457+3458 米野&ささしまライブ(2019.8.5)

近鉄八田の次は、烏森。ここで降りて南に行けば、あおなみ線の小本にアクセスできます。乗り換えの組み合わせの一つとして考えてはいましたが、より魅力的な方を優先し、この日は米野に向かいました。

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米野駅は2面3線。近鉄名古屋行きの列車は中央の番線を通ります。左の番線は入出庫用です。

米野には17:38着。隣はJR東海の名古屋車両区が広がり、予想通り車両を一望するのに適した駅でした。西隣の黄金駅でも同様に車両基地が眺められる訳ですが、米野駅は近鉄の米野車庫とも近接しているという点でアドバンテージがあります。留置線があり、特急列車が待機している様子を見ることができるので、当駅で降りると車両観賞などで過ごす格好に。そんなこんなで米野駅を出たのは17:45頃で、その後もしばらく駅周りで車両を追うことになります。

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米野駅ホームから見た名古屋車両区

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留置線で待機中の特急車両(左・中央)。近鉄名古屋行きの「しまかぜ」と並ぶ瞬間が撮れました。

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駅舎は構内踏切を渡った先。ホーム側(南側)の壁面は工事中でした。

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米野駅外観。小さな駅ですが、鉄道(特に車両)ファンにとっては一大スポットだと思います。

帰りの新幹線は18:44発。時間的にはまだまだ余裕があります。名古屋駅までは1kmほどなので、歩いて行く手もありましたが、名古屋車両区を上から見渡せるペデストリアンデッキがあり、それを渡ればささしまライブ駅に出るので、そちらを選択。あおなみ線名古屋駅に入ることにしました。

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ペデストリアンデッキからの眺め。金城ふ頭行きの列車(ささしまライブ17:52発)が走り、その後方に名古屋車両区が広がるという構図です。

ペデストリアンデッキを歩いていると、名古屋行きの列車(17:52発)が停まっているのが見えました。運転間隔がわからなかったので、次が来るまでどう過ごすか迷いましたが、とりあえず駅へ。日中時間帯は15分間隔ですが、平日の通勤時間帯ともなれば本数は増えます。かくしてホーム上で5分ほど待機し、18:02発に乗車。車内は結構な混みようでした。

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ささしまライブ駅外観。ライブの英字表記が‘live’ではなく‘raibu’というのがポイントです。

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ささしまライブ駅ホーム(名古屋方面)。近鉄線、JR線を見下ろすことができ、名古屋駅周辺のビル群の眺めも良好。

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名古屋方面、金城ふ頭方面の列車が横並び・・・ともに18:02発です。

名古屋には18:04に着きました。新幹線に乗ることを考えると、実質的な時間は30分と見るべきでしょう。18きっぷで名古屋の隣駅(枇杷島尾頭橋)を訪ねるには、さすがに厳しい・・・ということで、あおなみ線の乗車を以って、一連の乗り降り旅は終了としました。

*次回からは、8月25日~26日の乗降記録を(遅れ馳せながら)ご紹介します。

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#3455+3456 八田&近鉄八田(2019.8.5)

長島から桑名に戻り、桑名から再び東へ。長島で乗る予定だった名古屋行きは、桑名始発(16:47発)だったので、その次の列車が来るまでそれほど待たなくて済んだのは幸運でした。桑名16:57発の列車に乗り、JR関西本線近鉄名古屋線との乗換至便な駅をめざしました。

両線の乗り換えがしやすい駅は、桑名、長島⇔近鉄長島のほか、富田⇔近鉄富田、弥富⇔近鉄弥富などがありますが、ぴったり並行する区間にある中で言えば、この組み合わせもなかなかでしょう。八田⇔近鉄八田です。

八田到着は17:20でした。一つ前の列車に乗っていれば17:11着で、近鉄八田17:21発の列車に乗り換えることができましたが、17:20着となるとどうにも間に合いません。乗る予定だった近鉄の列車を横目に追っていると、さらに先まで進んで停車するのがわかりました。近鉄八田駅は横並びではなく、東にスライドした位置にあったのです。

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名古屋行き普通列車(八田17:21発)

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近鉄八田駅に停車中の普通列車(左)と八田駅発車直後の普通列車(右)

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八田駅外観


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近鉄八田駅外観

近鉄普通列車が来るまで時間がありそうだったので、八田駅でゆっくり過ごし、かつて訪ねた地下鉄東山線八田駅の位置合いを確認した上で、近鉄八田駅へ。17:30にホームに上がると、程なく普通列車が入って来ました。当駅17:31着-34発です。

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近鉄八田駅ホーム。奥にJRの八田駅が見えます。

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近鉄名古屋行き普通列車。次の停車駅は烏森。

特急の通過待ちの後、時刻通りに発車。次の目的地は、ひと味違う乗り換えが可能な駅です。

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#3453+3454 近鉄長島&長島(2019.8.5)

近鉄名古屋線とJR関西本線の並行区間にある駅で、乗り換えがしやすい組み合わせというのがいくつかあります。その一つが近鉄長島⇔長島で、今回叶う運びとなりました。

近鉄長島に着いたのは16:38。列車を見送り、その反対側(ホーム西側)を振り返れば、渡って来た長良川の鉄橋が・・・川に近い駅ということを実感しました。

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近鉄名古屋行き普通列車近鉄長島16:38発)

構内踏切を渡り、改札を抜け、駅舎を眺め、踏切を進む。JRの長島駅はごく近くです。踏切を渡ったところで遮断機が鳴ると、程なく大阪難波行きの特急が通過。その様子を撮るなりしていても、駅が近い分、時間的な余裕はたっぷりでした。

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近鉄長島駅外観

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大阪難波行き特急(近鉄名古屋16:30発)が通過

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長島駅外観

本来はありがたいそんな余裕も、外がなお暑い盛りとなれば、ありがたみも薄れるというもの。あいにく駅周りに暑さをしのげそうな店などはなく、とりあえず長島駅ホームで待つことにしました。が、ホーム上の日射は鋭く、逃げ場がない状態。どうしたものかと思っていたところに、列車が来ました。16:46発の亀山行きです。

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亀山行き普通列車(長島16:46発)

16:53発の名古屋行きに乗るのがもともとのプランでしたが、帰りの新幹線の時刻はまだまだ先だったので、ここは暑さ対策優先で一つ戻ることに。2両編成中、扉が開くのが前寄りの1両ということであわてる場面もありましたが、何とか乗り込み、再び桑名に向かったのでした。

近鉄長島に向かう際は、揖斐川長良川の順でしたが、今度は長良川揖斐川。両河川を改めて見物、撮影できたという点でもいい判断だったと思います。

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揖斐川(南方向)の眺め

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#3451+3452 馬道&益生(2019.8.5)

初めての北勢線は、お試し程度に一区間のみ。隣の馬道で降り、小さな電車を見送りました。当駅ではちょうど行き違いがあり、楚原行きも西桑名行きも16:08発。ホームからナローゲージをゆっくりと進む列車を撮ることができました。西桑名では入線(走行)シーンを撮ることはできなかったので、成果は上々。降りた甲斐があったというものです。

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楚原行き普通列車(馬道16:06着-08発)

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ナローゲージを進む列車(西桑名行き)

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馬道駅外観

馬道からは、南東方向に400mも歩けば、近鉄の駅にアクセスできます。益生駅です。この馬道~益生の乗り継ぎは前々から目を付けていたのですが、なかなか叶いませんで、この日ようやくとなりました。

至って短距離ですが、まだまだ暑さ厳しかったため、国道沿いのコンビニでひと休み。益生を出る列車は16:28発だったので余裕はあったのですが、休憩が長かったようで駅に着いたのは発車4分前でした。4分あれば通常はどうということはないところ、当駅は改札からホームに至る間に、スロープ、地下通路、階段と段階があり、少しあわてることに。これでまた暑い感じになってしまいました。

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益生駅外観

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近鉄名古屋行き普通列車(益生16:28発)

かくして、冷房車で涼をとりつつ、10分ほど乗車。次は、近鉄→JRの乗り継ぎです。

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#3450 西桑名(2019.8.5)

柳から鈴鹿まで歩き、再び乗った伊勢鉄道の列車は15:04発。次に15:16発の快速「みえ」(16号)も控えていたのであわてることはなかったのですが、伊勢鉄道完乗に際し各駅をしっかり見ておきたいということで、普通列車にしました。

河原田を過ぎればJRに入るので、18きっぷが有効になりますが、鈴鹿~河原田(220円)は精算が必要です。鈴鹿駅できっぷを買うつもりでしたが、快速に乗る家族連れがあぁだこうだとやっていたため、買えなかった次第。途中で見限ってあわてて乗ったのが当列車でした。

終点の四日市では伊勢鉄道専用のホームに到着。改札が見当たらないので、どう精算するのかと思っていたら、車内で精算(さらに先に向かう場合は連絡票を発行)するという実に単純な仕掛けでした。鈴鹿駅の整理券を出した上で、18きっぷを提示。220円をその場で払って、JRのホームに進み、後続の快速「みえ」を待ちました。四日市での乗り換えは、15:18着-26発です。

快速に乗ってしまえば、名古屋まで一足ですが、名古屋に行くまでの道中がこちらとしては重要。乗ったことのない鉄道を優先し、桑名で下車しました。

桑名には15:37着。その乗ったことのない鉄道の起点は、桑名駅の近所ではありますが、目立たない場所にあるため、初めてだと迷う可能性は大です。その辺りを見越して余裕のある行程にしました。

三岐鉄道は、三岐線北勢線も実は未乗。沿線を車で走ったり、駅前に車を停めたことはあっても乗車という点ではこれまでご縁がありませんでした。それを少しでもということで、今回は北勢線に乗ることを決意し、その起点の西桑名に来たという訳です。

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西桑名駅。一応駅舎はありますが、その外観は撮りにくく、駅とわかる形で撮ろうとするとこのように出入口がメインに。

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改札口。自動改札機が設置されています。発車標の方は行先を点灯させるだけのシンプルなもので、発車時刻の表示はありません。

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初めて乗る北勢線列車。線路幅が狭いので、車両もコンパクトです。

次の楚原行きは西桑名16:04発。桑名もまだまだ暑かったため、車内で涼もうと早めに駅に着いたものの、そううまくは行きません。最初に乗った車両が「非冷房車」(=扇風機車両)で、それに気付くのも遅かったというのもあり、我慢大会のような状態に。別の車両で冷房設備を見つけた時は、大いに救われたのでした。

狭軌*1の電車で、扇風機に驚喜し、クーラーに狂喜したというお話・・・お粗末様でした。

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乗ったのはK75編成。中間車の「138号車」には冷房設備があり、助かりました。大きな吹き出し口が目印です。

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*1:正確には、特殊狭軌。線路幅は762ミリです。

#3448+3449 鈴鹿市&柳(2019.8.5)

鈴鹿駅から100mほど北に進むと、近鉄鈴鹿線と交差します。交差地点に近鉄の駅があればより利便性は高そうですが、北西に1kmほどで鈴鹿市駅、南東もやはり1kmの地点に柳駅があり、何とか乗り換えは可能。鈴鹿駅を起点に両駅での乗り降りに臨む・・・これが当地でのお楽しみ要素の一つでした。

鈴鹿に戻って来ることを前提にすると、次の四日市行きは15:04発なので、1時間以内に柳→鈴鹿市か、鈴鹿市→柳をこなす必要があります。近鉄線の時刻は、柳→鈴鹿市の場合は14:23発→25着で、鈴鹿市→柳だと14:40発→42着。鈴鹿駅⇔柳駅の移動に充てる時間はどちらも同じくらいなので、順序は不問だったのですが、道程が複雑そうな鈴鹿市に向かう方を先にしました。

とにかく暑い中だったので、途中の鈴鹿市役所でひと休み。鈴鹿駅からは600mほど、鈴鹿市駅だと300m余りの場所にあり、交通アクセスは良好です。その近さゆえ、市役所でつい長居してしまい、鈴鹿市駅で過ごす時間は予定よりも短い感じに。東の伊勢若松方面のホームは構内踏切を渡った先だったので、余裕があるに越したことはありません。その踏切を渡ったのは発車5分前。十分余裕はありましたが、ホーム上で待っている間もひたすら暑く、多少涼し気な改札付近でもう少し待機していればと思ってみたり。列車が来た時は救われる気分でした。

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鈴鹿市駅外観。市の中心部にある駅らしく建物の規模は大きめ。一応有人駅ですが、その役目は1階併設のファミリーマートが担っています。

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伊勢若松行き普通列車鈴鹿市14:40発)

このまま車内で涼しんでいたいところでしたが、下車するのは次の駅。短時間の涼をとりつつ、これから歩く線路沿いの道をチェックしていると、やがて柳駅に着きました。伊勢鉄道の高架を過ぎてから結構な距離を進んでようやく着いたので、約1kmというのが信じられない感じでしたが、行かないことにはその先がつながりません。簡易改札にタッチし、何はともあれ駅の外へ。あとはひたすら線路に沿って北西方向に歩くのみです。

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乗った列車は「ケーブルネット鈴鹿」(CNS)+「シー・ティー・ワイ」(CTY)のラッピング電車でした。

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柳駅外観。簡素な駅です。

水田や青空を眺めながら、程々に早足で歩いていると、平田町行きの列車(柳14:53発)が通り過ぎて行きました。その外観から、鈴鹿市→柳で乗った列車であることはすぐにわかりました。さっき乗った列車の走行シーンを別の場所で撮るというのはなかなかないこと。短距離路線ならではの一興だと思います。

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平田町行き普通列車。先頭(鈴鹿市側)が「CNS号」、最後尾が「CTY号」という編成です。

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