乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3498+3499 羽沢横浜国大(2019.11.30)

*11月2日~3日の旅の記録の途中ですが、盛り上がりに乗じて、開業したての羽沢横浜国大駅を先に紹介します。

JRの旅客各社、大手私鉄の駅で、令和に入って最初の新駅となったのが羽沢横浜国大駅。相鉄・JR直通線の営業開始にあわせ、11月30日に開業しました。

早めに出かけるつもりでしたが、開業イベントの開催時間の兼ね合いもあり、新宿9:27発(始発)の海老名行き特急(相鉄12000系)に乗車。羽沢横浜国大は約40分後の10:08着でした。

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海老名行き特急(羽沢横浜国大10:12発)

グレー基調の地下ホーム、レンガ、鉄、ガラスを主な要素とする駅舎、膜状の大屋根と見るべきものはいろいろ。駅前は環状2号線が通り、裏手にはJR貨物の横浜羽沢駅が広がり、ということでめぼしいスポットは今のところないので、駅舎=駅周辺の目印といった感じです。

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羽沢横浜国大駅発車標。1番線は大和・海老名方面、2番線は「武蔵小杉 渋谷 新宿 川越方面」です。本数はどちらも少なめ。

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羽沢横浜国大駅「きっぷうりば」など。入場券セットを買い求める人の列で、券売機や運賃表を近くで見ることは叶わず... 駅舎の造り(レンガ、鉄材、屋根など)はしっかりチェックしました。

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羽沢横浜国大駅外観

とりあえず初日に駅を訪ねることができればよかったので、次の10:35発で相鉄方面に行くつもりでいましたが、駅前広場と呼べそうなスペースでこの日の記念イベント「ハザコクフェスタ」(→PDFの開場時間(10時半~)になり、つい長居をすることに。開業式典の方は11時開始だったので、会場にそのままいればテープカットなど見物できたと思いますが、本数がそれほど多くないこともあって10:54発の海老名行きに間に合うように戻りました。

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「ハザコクフェスタ」会場は、駅前スペースに展開。多くの来場者があり、入場規制がかかるほどでした。

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2番線ホーム某所には、「タモリ電車倶楽部」メンバーによるサイン入り看板も。ちなみに当駅の駅ナンバリングは、相鉄側(SO51)のみ設定。

記念入場券や記念スタンプなど、記念とつくものに関しては列が長かったこともあり見送り。降りて乗ってに徹した開業初日となりました。

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海老名行き特急(羽沢横浜国大10:54発)。埼京線E233系(7000番台)でした。

神奈川県内の鉄道路線は、相鉄・JR直通線開通時点で一時的に未乗区間ができましたが、JR側(武蔵小杉~鶴見~羽沢横浜国大)、相鉄側(羽沢横浜国大~西谷)ともに乗車したことで、その日のうちにクリア(=県内全線完乗)。駅のカウントは、JRと相鉄の共同使用駅ということで、二つ(JR、相鉄の順)としています。

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#3484 東姫路(2019.11.2)

11月2日の宿泊地は姫路でしたが、ゴール前に一つ訪ねたい駅があったので、新快速には乗らずゆっくりと西へ。明石18:46発で、その40分後に着きました。姫路の東隣、東姫路です。

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東姫路駅ホーム。2面2線です。

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東姫路駅駅名標・発車標など。次は19:42発の姫路行きに乗車。

開業日は、摩耶駅と同じ2016年3月26日。東姫路駅もまだまだ新しく、特に通路、駅入口、膜屋根の白色が夜間でも鮮やかでした。白の膜屋根は、高輪ゲートウェイ(→参考でも大々的に使われていますが、東姫路の方が先。白鷺を想起させるデザインというのが秀逸だと思います。

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東姫路駅構内通路。壁面には白鷺を描いたタイルが取り付けられているほか、翼をモチーフにしたデザインが施されています。

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東姫路駅改札口。自動改札機のフラップドアにも白鷺がデザインされています。自動改札を通れればよかったのですが、手持ちの乗車券は自動改札通過の上限を超えていたため、インターホン(コールシステム)を使用。遠隔で開けてもらいました。

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東姫路駅入口。暗いのでわかりにくいですが、正面の壁の色調は、周辺地域に存在した「市之郷廃寺」をイメージしたものだそう。

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東姫路駅外観。当初イメージなど、概要についてはこちらをどうぞ。

東姫路では19:26着-42発で、15分ほどの滞在。比較的長めでしたが、駅周りで過ごしていたら時間が経ってしまいました。500~600m歩けば、東西それぞれに一定規模の商業施設があったのですが、そこまでの時間はなし。実際の距離感はわかりませんが、商業施設へのアクセス面で好立地の駅であるのは確かだと思います。

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#3483 朝霧(2019.11.2)

東海道本線京都府大阪府兵庫県の各府県内の駅は、摩耶駅での降り乗りを以って達成。あとは、同一方向に進む中で未乗降駅をいくつか…といった感じでしたが、宿泊先までの時間や列車の本数を考えると、あまり無理はできません。とりあえず神戸~西明石の間で残っていた未乗降駅、朝霧を訪ねることにしました。

山陽本線の神戸~姫路は、山陽電気鉄道との並行(近づいたり離れたり)区間ですが、乗り換え可能な駅の組み合わせというのがいくつかあり、近年では垂水#3085・3086や塩屋#3087・3088で敢行しました。片や両社の線路が並んでいても乗り換えが成り立たない駅というのもあって、その一つが朝霧。並走区間中、山陽電車の駅があってもJRはなしというのが大勢ですが、朝霧に関してはその逆ということで、降り乗りしにくかったというのが後回しになった理由です。

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朝霧駅駅名標

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朝霧駅外観。駅舎、駅前広場は北側にあります。

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朝霧駅明石海峡大橋山陽電車は海側を通過。

朝霧では、18:23着-38発。33発もありましたが、駅南側の大蔵海岸などを眺める時間も確保すべく、多少ゆとりを持たせることに。暗いのは承知の上です。海辺、明石海峡大橋、遠くに見える淡路サービスエリアの大観覧車など、夜ならではの景観を楽しむことができました。

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大蔵海岸、明石海峡大橋

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大蔵海岸海水浴場(人工海浜

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淡路サービスエリア方面。大観覧車が目印。

これにて、JR琵琶湖線JR京都線JR神戸線を結ぶ区間において、野洲西明石は全駅乗降達成。次は、姫路方面の未乗降駅をめざします。

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#3482 摩耶(2019.11.2)

兵庫県内の東海道本線未乗降駅、ラストは2016年3月開業の摩耶駅*1です。

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西明石行き普通列車(摩耶17:36発)

着いたのは17:36で、先を急ぐのであれば次の17:41発に乗るところですが、すでに暗くなってしまったのであわてる必要はなくなりました。17:52発に乗ることにし、15分ほど駅舎と駅周りを見物。新しい駅だけあって美装、美観でしたが、特に南口方面は立地の制約がある中を建てたことがわかる構造で、そのデザイン、工夫にも感服しました。

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摩耶駅外観(南口)。下りのエスカレーターは「回生電力エスカレーター」。

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直流電力変換装置の紹介。電車のブレーキで生じる回生電力(直流)を変換する装置で、変換後の電力(交流)を駅で使っているとのこと。線路の南側に設置されています。

その南口に通じる通路上では、駅舎の環境配慮などを紹介するパネルが並び、これも新しい駅ならではと感じました。直流電力変換装置、回生電力エスカレーターのほか、設計面・環境面の工夫として、ハイサイドライト(高窓)と自然換気口(ガラリ)、エクステリアルーバーといった設備が設けられています。今日では主流化していますが、構内の全ての照明はLED。そのため、駅舎内は明るく、出入口の駅名サインも実に明瞭でした。LEDの利点を実感できたという意味では、日没後でよかったと思います。

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摩耶駅外観(北口)

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*1:東灘信号場の跡地利用による新駅。ブランクはありますが、信号場から駅に昇格という形で開業。

#3481 甲南山手(2019.11.2)

甲子園口の次は、甲南山手。滞在時間は、17:17着-27発の10分です。

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西明石行き普通列車甲南山手17:17発)

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甲南山手駅ホームからの眺め

降り乗りを予定している駅はまだあるものの、17時を過ぎるとさすがに暗くなってきて、明るさの残る間という点ではこの甲南山手がラスト。西明石行きを見送っている間、西の方角では夕照が実に鮮やかで、日没が近いことを感じさせました。その見事な色合いをしばらく堪能していると、快速列車が結構な速さで通過。ホームでの撮影を一旦切り上げ、駅の外に出ました。

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甲南山手駅発車標。土曜夕方ですが、本数は多め。日中・夕時間帯は(両方向とも)1時間に8本です。

外は幾分明るい程度。夜空に変わっていく中で撮った駅舎はなかなかの見映えで、印象深い一枚になりました。夕暮れに夜の帳、いい時間帯に降り立ったものだと思います。

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甲南山手駅外観

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#3479+3480 立花&甲子園口(2019.11.2)

東海道本線兵庫県での未乗降駅は4駅。暗くなる前に訪ねたいので、着いたら次の列車ですぐというパターンで降り乗りに臨むことにしました。

これまでなかなかチャンスがなく、後回しになっていたのが立花と甲子園口。満を持して訪れた訳ですが、予定していた時間はそれぞれ16:49着-56発、16:58着-17:08発と決して長くはありません。加えて、向日町を出た時点での遅れは大阪到着時にも続いていて、乗って来た快速が遅れたとなればそれを待って発車する普通列車も影響を受けるため、この快速→普通の乗り換えも遅延。立花に着いたのは3分遅れの16:52でした。となると、後続の列車も遅れそうなものですが、油断ならないので一応定刻にホームへ。先の列車が混み合っていたのとは対照的にこちらはガラガラ、かつ時刻通りでした。

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立花駅駅名標

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立花駅北口

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ペデストリアンデッキ直結のフェスタ立花(北館)。時間があれば訪ねたかったのですが、とてもとても...

立花は想像以上に都会的で、利用者も多い印象。10分以上は過ごしたい駅でしたが、そんなこんなで4分限り・・・きっぷを自動改札に通せない状態になって久しいので、なおのこと時間が限られてしまうのですが、何とかなりました。有人改札が二人体制だったのが救いです。

甲子園口は、2014年のうちに北口、南口それぞれの駅舎のリニューアルを終えたということで、どちらも美観。駅舎のデザインも北と南では趣が異なり、独特の雰囲気が感じられました。街も北側、南側で個性があることでしょう。次に来た時は、しっかり探訪しようと思います。

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西明石行き普通列車(甲子園口16:59発)

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甲子園口駅外観(北口)

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甲子園口駅外観(南口)。南口には、駅ビル「ビエラ甲子園口」があります。

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#3477+3478 桂川&向日町(2019.11.2)

膳所から先は、東海道本線の未乗降駅を一つ一つ訪ねるプラン。京都~神戸では残り6駅になっていたので、きっぷの向きに従い降り乗りに臨みました。

京都府内での残りは、桂川と向日町。本数は多いので、程よいペースでこなせます。桂川は15:44着-53発、向日町は15:54着-16:02発・・・でしたが、なぜかこの時間帯になって朝のような遅れが発生。向日町の発車は4~5分遅れでした。

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網干行き普通列車桂川15:45発)

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桂川駅自由通路など

桂川は、11年前に開業した比較的新しい駅。駅の南西側には広大なイオンモールがあり、駅全体をそのアクセス通路(橋上)から眺めることができます。駅舎の方は地上に下りれば撮れたと思いますが、そこまでの余裕はなし。イオンモールもお預けです。

ホームに戻ったのは発車2分前。ふとホーム南端を見遣ると、撮影待機中と思しき人達の姿があり、こちらもカメラを構えることに。桂川駅の東側には築堤があり、そこに敷かれた線路を何かが通過することはわかり、近くにいた若手撮影者に尋ねると、66と64が来るとのことでした。程なく、その電気機関車重連EF66形123号機+EF64形1008号機)がゆっくりと通過。この組み合わせ、一つ手前の西大路を出たところで停車しているのを見かけていたのですが、まさかここで走行シーンを見送ることになろうとは... 15:53発の西明石行きと重なることもなく、グッドタイミングでした。

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EF66形123号機+EF64形1008号機。右方向(向日町方面)にゆっくり走って行きました。

EF2両は、その西明石行きの車内からも撮ることができました。案の定、あっさり抜いてしまったので、今度は向日町に着いたところでEFの姿を探すことに。ズームで撮って何とか確認できる位置でした。向日町を通り過ぎるのはまだまだ先と考え、とりあえず駅の外へ。ご当地キャラクター「からっキー」の像を見物するなどして引き返しました。

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向日町駅ホームにて。京都府向日市に足を踏み入れた記念すべき一枚です。

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向日町駅外観

列車の遅れは承知していましたが、発車時刻に合わせてホームへ。姫路行きを待つ間、車両基地側(吹田総合車両所京都支所)を眺めたりもしましたが、EFのその後は結局わかりませんでした。

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発車時刻になっても列車は来ず・・・「遅れ約5分」

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姫路行き普通列車。16:02発のところ約5分の遅れ。高槻からは快速になります。

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#3475+3476 膳所&京阪膳所(2019.11.2)

この日の二つ目のテーマは、京阪の「大津線感謝祭2019」でした。14時半までに入場しないといけないので、逆算して南草津を13:47に出て、京阪石山坂本線にすぐに乗り換えが可能な膳所へ。膳所京阪膳所はほぼ一体といってもいい近さで、その乗り換えは13:56着-14:01発・・・悠々ではありませんでしたが、あわてる感じもなく、時間的にはぴったりでした。

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網干行き普通列車膳所13:56発)

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膳所駅(左)、京阪膳所駅(右)。階段を下りるとすぐ京阪という近さでした。

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坂本比叡山口行き列車(京阪膳所14:01発)

他社線との乗り換えができる駅は、乗り降り旅では重宝この上なく、これまでもあちこちでこなしてきた訳ですが、東海道本線の駅でこれほど至便な組み合わせがなぜ今頃?という観は否めません。大津線感謝祭に行くためにとっておいたということにして、行きも帰りもしっかり両駅を使いました。

ちなみに、会場(錦織車庫)最寄りの近江神宮前に着いたのは14:12のところ1~2分遅れ。入場には間に合いましたが、14時半を過ぎると一部のプログラムは終了(または締切)となり、総じてあわただしく過ごすことに。工場内やイベント電車の見学は叶わず、その分早めに引き上げることになりました。

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大津線名物「おでんde電車」。車内見学もできましたが、改めて来た時はすでに締切後。元号ヘッドマークが撮れたのはよかったです。

近江神宮前14:59発で京阪膳所へ。定刻では15:10着でしたが、満員の車内では何かしら起きるもので、一つ前の石場駅での開扉の際に戸袋でアクシデントがあり、しばらく停車。京阪膳所15:15頃着となり、冷や汗ものでした。

膳所からは15:26発の網干行きに乗ることにしていたので一応セーフでしたが、もし近江神宮前で次の列車(15:09発)に乗っていたら、先行列車のアクシデントを受けて到着が遅れ、アウトになった可能性は大。会場を早く出て、早めに膳所に向かって正解だった?と思います。

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膳所駅ホームから見た石山寺行き列車。実際に遅れていて、15:20着のところ+3分でした。15:26発、間に合わなかったかも知れません。

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#3474 南草津(2019.11.2)

近江鉄道万葉あかね線の旅を終え、再び近江八幡へ。東海道本線の乱れはさすがになくなり、予定していた13:09発の新快速に乗って次の目的地に向かいました。

東海道本線の新快速停車駅は、8月5日に守山、野洲#3442・3443での降り乗りを果たしたことで残るは一つ。そのラストとなった南草津に晴れて降り立つことができました。13:26着です。

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姫路行き新快速(南草津13:26発)など

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南草津駅改札付近。天井部は工事中でした。

この後は京阪の石山坂本線と接続する駅に出る必要があったため、新快速ではなく網干行きに乗ることにしていましたが、13:32発ではさすがに早いので、その次の13:47発でよしとして、駅周辺でのんびり過ごしました。滋賀県内の駅で最も利用客が多い駅というだけあって、駅舎も一定の規模なら、駅周りの建物もなかなかのスケール。新快速が停まって当たり前のようにも思いますが、停車するようになったのは2011年のダイヤ改正時ということで、比較的最近。新快速停車駅に後から加わった最後の駅(今のところ)です。

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南草津駅外観

駅前のスーパーで買い出しなどをして戻るとちょうどいい時間。進行方向側で列車を待っていると、その先(ホーム南端)でカメラを構える人が複数いることに気付きました。待機して撮影に臨む手もありましたが、13:47発を見送ると次のイベントに間に合わなくなるため、とりあえず乗ることに。何が来るかはわかっていなかったものの、隣の米原方面の線路を見張っていればいいことは確かだったので、撮りやすい場所で構えていたら、その対象はすぐに姿を見せました。青い客車・・・「SL北びわこ号」の12系客車の送り込み回送でした。朝のダイヤ乱れが続いていれば、乗車する前にしっかり撮れたかも知れませんが、米原方面はまだ遅延していたようなので、送り込みの通過も遅れていた可能性はあります。何はさておき南草津で12系を撮れたことは一つの成果。いい記念になりました。

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12系客車が米原へ(南草津13:47通過)

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#3473 新八日市(2019.11.2)

近江鉄道ミュージアム」の「愛される駅舎」コーナーでも紹介されていた新八日市駅。8月5日の近江鉄道の旅では横目に見ただけで訪れる機会はありませんでしたが、今回は時間を確保し見物、撮影することができました。

八日市は、隣の八日市から営業キロで0.6km、線路に沿うように歩いても最短で0.7kmほどということで、楽にアクセスできます。八日市駅を12:30頃に出て、両駅の中間付近の踏切を渡り、そこで進路を多少間違えるも5~6分で新八日市駅に到着。次の近江八幡行きは12:42発なので、駅で過ごす時間はそこそこあります。

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新八日市駅外観

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駅舎内。内部の基調色は白。

パネル展示の解説には、「1922年(大正11年)に建築され、現在も使われている木造の駅舎は、当時の面影をそのまま残し、地域のシンボルとして古くから親しまれています。このレトロな木造駅舎は大正ロマンを感じさせる歴史的建造物となっています。」とあります。開業年は1913年なので、初代駅舎は10年持たず、改築後の駅舎が長らく現役を続けていることになります。外観もさることながら、その長い歳月は内部、特に天井や柱の風合いや色味から実感し、木製の改札(ラッチ)、ベンチには歴史とともに郷愁のようなものも感じた次第。タイムスリップした感覚を味わえるという点でも名駅舎だと思います。

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新八日市駅構内。駅舎は八日市方面のホーム側にあります。

構内踏切を渡り、列車を待つ間に改めて駅舎全体を撮影。近江鉄道の動向も気になるところですが、駅舎についてももちろん関心は大・・・ずっと存続してほしいものです。

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ホームから見た駅舎

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近江八幡行き普通列車(新八日市12:42発)

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