乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3495 親鼻(2019.11.14)

上長瀞を14:44に出て、隣の親鼻に到着。14:47着-58発で折り返します。滞在時間としてはちょうどいいくらい。駅舎内や駅前でゆったり過ごしてました。と、何やら通過列車の気配が。あわてて駅の方を見れば、SL列車が通って行くところでした。

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三峰口行き普通列車親鼻14:47発)

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親鼻駅構内。ホームは上りと下りで離れ離れ。各ホームの端を連絡する形で構内踏切があります。「端渡し」といった趣です。駅舎は上りホーム側にあります。

11月14日は、SLパレオエクスプレスが「SL埼玉県民の日号」として運転されます。予め調べておいたものの、親鼻駅での降り乗りは予定になかったので、当駅での通過時刻も把握していなかったという話。正面からは撮れませんでしたが、側面は何とか間に合い、動画でも撮ることができました。

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「SL埼玉県民の日号」。機関車(C58-363)を辛うじて撮影。機関車の全般検査に伴い、2020年のSL運転はないとのこと。

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「SL埼玉県民の日号」客車(12系4両編成)

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親鼻駅外観

SLを追うように、羽生行きが入線。これに乗ると、長瀞でSLに追いつき、追い越し、終点まで先行します。長瀞は、駅の外から入場券で入ったことはありますが、降り乗りはしていなかった駅。羽生行きは15:04着で、SLは15:10発・・・一旦下車してSLに乗り換えるというのもできなくはなかった訳ですが、どんどん遅くなってしまうので見送りました。

羽生行きでそのまま終点まで。フリーきっぷを使って臨んだ秩父鉄道の旅でしたが、新たに降りて乗ってができたのは4駅どまりでした。羽生から先は、東武の未乗降駅へ。暗くなる前にどこまで行けるか...行き当たりばったりが続きます。

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#3494 上長瀞(2019.11.14)

和銅黒谷の次は、上長瀞で下車。荒川の畔にアクセスしやすいので、川を間近に眺めるもよし、秩父鉄道の荒川橋梁を遠くに見るもよしということで来た訳ですが、当駅周辺はそれだけでは済みません。埼玉県立自然の博物館の最寄駅でもあり、この日は入館無料となれば寄らない手はありません。結果、13:34着-14:44発・・・1時間以上過ごすことになりました。

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羽生行き普通列車上長瀞13:34発)

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上長瀞駅構内。2面3線です。ホーム間の移動は、構内踏切を経由。

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上長瀞駅外観

熊谷方面に向かう場合、14:11発、15:01発、15:20発(→参考だったのですが、15時台となるとさすがに間延び感があるので、秩父方面の14:44発にした次第。荒川橋梁を行ったり来たりできるという点でも有意義でした。

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三峰口行き普通列車。5000系(元都営三田線6000形)でした。


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秩父鉄道荒川橋梁。15時前までいれば、SLパレオエクスプレスが左から右に進むシーンが撮れましたが、そこまでは...

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#3493 和銅黒谷(2019.11.14)

皆野から一つ戻って和銅黒谷へ。13:17着-25発と短時間でしたが、見どころがいろいろとありそうだったので訪ねることにしました。

駅名にある通り、当地は国産の銅「和銅」が採掘された同名の遺跡(露天掘り跡)が近くにあり、和銅時代に作られた通貨「和同開珎」のモニュメントがホーム上にあるのがポイント。その通貨の四角い穴は、離れた場所から見ると窓のようで、窓に空や雲が映れば額絵のようにも見えます。よくできたモニュメントだと思いました。

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和銅黒谷駅ホームにある「和同開珎」のモニュメント。「日本通貨発祥の地」の標もあります。

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和銅黒谷駅外観

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和銅黒谷駅駅舎内。運賃表、時刻表も注目ポイント。

駅舎の方も歴史を感じさせる佇まい。外観が重厚な印象を受けるのは、黒基調の板張りを全面的に使っているためでしょう。小駅ながら、存在感は大。観光資源になり得る駅だと思います。

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羽生行き普通列車和銅黒谷13:25発)。「秩父ジオパークトレイン」でした。

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#3492 皆野(2019.11.14)

2018年に続き、11月14日の「埼玉県民の日」に乗じた乗り降り旅に出かけました。

今回は、東武の「埼玉県民の日フリー乗車券」(480円)に加え、秩父鉄道の「埼玉県民の日フリーきっぷ」(1,000円)の二段構え。ただし、東武の方はこれまで着々とこなしてきたので、この日は秩父鉄道へのつなぎのような使い方とし、まずは寄居をめざしました。

寄居での乗り換えは、9:43着-49発。秩父鉄道秩父に向かい、秩父神社秩父まつり会館などで過ごした後、御花畑から寄居方面に戻る感じで行程を組みました。埼玉県民の日で入館無料になるスポットがあったりするので、どこでどの程度というのはあくまで概算。全体的に行き当たりばったりな旅でした。

降りて乗っての方も出たとこ勝負。御花畑からは影森に行って戻る手もありましたが、影森での時間が読めなかったので、おとなしく12:34発で東へ。行って戻ってというパターンが成立することはわかっていたので、未乗降駅の一つ、皆野で下車しました。12:50着-13:14発で滞在時間は比較的長め。駅舎をしっかり見物し、駅周辺をゆったり散策するなどしました。

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羽生行き普通列車(皆野12:50発)。「ちちぶ荒川新そばまつり号」でした。

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皆野駅構内。2面3線で広め。

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皆野駅外観

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皆野駅駅舎内。窓口、改札口などに古き佳き趣が感じられます。

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秩父鉄道鉄道むすめキャラクター「桜沢みなの」。名前の由来はもちろん皆野駅。当駅ゆかりのキャラクターと言ってもいいでしょう。

秩父鉄道全37駅中、乗降済みは12どまり。皆野でようやく13駅目です。この後どこまで増やせるか・・・本数が限られる路線だからこそ、その辺りが楽しみの一つになります。

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#3491 播州赤穂(2019.11.3)

邑久14:19発で、終点の播州赤穂には15:06に到着。先を急ぐのであれば、15:07発(姫路行き)に乗り換えることになりますが、赤穂線の拠点駅で降り乗りをしない道理はありません。しっかり下車し、駅周辺を散策するなどしました。

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播州赤穂駅ホーム。左が15:07発の姫路行き。岡山方面からの列車到着時は、同一ホームで乗り換えができる運用になっています。

次の列車は、15:36発の姫路行き。30分近くあった訳ですが、赤穂観光情報センター、うまいもん土産センターといった駅舎併設のスポットに寄っていたら時間が経ってしまいました。駅から歩ける範囲で観光要素は多々あるので、次に来る時は一定時間を充てられる行程を組んだ上でと思うのでした。

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赤穂観光情報センター。ローカル路線バスの某番組でも登場した有名スポット。

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赤穂駅橋上部(駅前広場側)。忠臣蔵と塩が当地のシンボルであることがよくわかります。

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播州赤穂駅外観。橋上駅舎化したのは2000年。武家屋敷風のデザインが特徴です。

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姫路行き普通列車播州赤穂15:36発)

播州赤穂からは、姫路、大阪、新大阪の順で乗り換え、おおさか東線などをオプションで廻るなどして、再び新大阪に戻って帰途につきました。

2日にわたる東海道・山陽の旅、行程上の最西端は東岡山、下車した駅での最西端は邑久ということになりました。赤穂線は初乗車で完乗。兵庫県内で新たに11の駅で降り乗りができたというのも大きな成果です。

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#3489+3490 長船&邑久(2019.11.3)

相生からの大回り乗車は、東岡山13:27着-34発で赤穂線に入り、播州赤穂をめざすというものでした。IC乗車券でも相生~播州赤穂の運賃で大回り可能とのことで、とりあえずSuicaをタッチした状態で乗車。赤穂線は初めてだったので、とにかく乗車できればという考えです。

東岡山で乗り換えた赤穂線の列車は長船行き。終点には13:53に着き、その先に向かうには14:23発の播州赤穂行きを待つことになります。大回りをキープするには、駅の外に出るのも、逆方向に進むのもNG。されど、ホームで30分待つのはさすがに...ということで一旦下車し、いつもの行きつ戻りつと相成りました。

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長船止まり→折り返しで備中高梁行きに

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長船駅外観

14:00発の備中高梁行きで一つ戻り、邑久へ。邑久では14:03着-19発(=長船14:23発)とちょうどいい滞在時間です。

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備中高梁行き普通列車(邑久14:04発)

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邑久駅外観

瀬戸内市の市役所は当駅が最寄駅につき、そこに行って戻って来ることも考えましたが、思いがけず小雨が。近場のスーパーなどで過ごし、引き返しました。

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播州赤穂行き普通列車(邑久14:19発)

降り乗りをせず30分待つか、30分を使って赤穂線の駅の見聞を少しでも深めるか・・・後者を選んでよかったと思います。

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#3488 相生(2019.11.3)

網干総合車両所でのイベントの後、何とか乗車できた播州赤穂行き。これを逃すと30分後になってしまうので、とにかく間に合ってよかったです。

網干11:45発で、相生には11:54着。乗車券はここまでです。相生から先は、大回り乗車赤穂線を完乗することだけを決めていて、行程は大まか。とりあえず山陽本線東岡山をめざすこととし、その時間まではちょっとしたお楽しみネタに充てることにしました。

2016年3月は、姫路の新幹線ホームで「500TYPE EVA」を見物、撮影しました(→#3077。今回はその後継…同じ500系による「ハローキティ新幹線」がテーマです。在来線の相生駅は1990年に訪ねているので、この日の新たな乗降は、新幹線の相生駅。入場券を別に買い、入線を待ちました。

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相生駅新幹線ホーム

ハローキティ新幹線」は、下りが「こだま741号」の運用で、相生は12:14着-15発。網干で次の列車になっていたら間に合わなかった訳です。

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ハローキティ新幹線@相生駅

500系ハローキティのコラボはなかなかのもの。ピンクが目立ちますが、基調色が白色の500系というのはかつてなく、それも印象深いものがありました。ちなみに、相生駅での降車客は女性一人のみ。乗車はゼロで、見送りは当人(一人)だけでした。閑散とした中でしたが、その分しっかり堪能。新幹線改札を出たのは12:20頃でした。

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「こだま741号」(相生12:15発)

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相生駅駅名標

次に乗ったのは12:26発の岡山行き。山陽本線赤穂線の順での大回りに臨みました。

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往復割引乗車券(ゆき)。自動改札を通せなくなってからはひたすら下車印をもらい、結果としてこんな感じに。インターホン応対だった東姫路と英賀保を除き、#3474#3487に対応する駅名(一部不鮮明)が押してあります。いい記念になりました。

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#3487 網干(&網干総合車両所)(2019.11.3)

11月3日のメインテーマは、網干総合車両所の一般公開イベント「ふれあいフェア2019」でした。10時開場なので、その時間に合わせて移動し、最寄りの網干には9:21の到着。余裕があるように思っていましたが、シャトルバス乗り場までの移動、バスの待機・移動ともに時間がかかり、会場入口に着いたのは10分前でした。そういうことなら駅から会場まで徒歩で移動してもよかったと思いますが、総合車両所はとにかくスケールが大。東の端であれば駅から700mほどですが、西の端の方まで行くと軽く2kmはあります。車両所の全長は推定で1km半。バスに揺られる間、横目に車両基地を見ていましたが、行けども行けどもという感じでした。バスの乗降場所は総合車両所の西門前で、オープニングセレモニーはその入口付近での開催。バスに乗って正解でした。

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網干駅ホーム。イベント開催日につき、降車客多め。改札周りも大にぎわいでした。

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網干駅外観

セレモニーが終わると晴れて入場。待機していた場所がそこそこよかったようで、速やかに会場に入ることができました。人気の高い体験系、シミュレーション関係は見送り、向かったのは「瑞風」などが並ぶ車両展示エリア。間近に「瑞風」を見て撮ることができた上、記念撮影もしてもらい、来た甲斐があったというものです。

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「瑞風」@網干総合車両所

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「瑞風」と289系「らくラクはりま」車両

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207系のジャッキアップ展示。宙に浮いているように見えます。

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こちらは大型クレーンによる車体吊上げ実演の様子。かなりの高さまで吊り上げられ、大迫力でした。

他には、車体ジャッキアップ、車輪旋盤や台車反転装置の実演などを見学。第2検修庫で車体吊上げ実演を見た後、帰りのバスに乗りました。会場で過ごした時間は概ね1時間半。日本屈指の車両基地で過ごす時間としては短いようにも思いますが、この後の行程を考えると仕方ありません。実際、このタイミングがギリギリ。バスは迂回&渋滞で押してしまい、着いたのは11:40頃でした。乗る予定の列車は、網干11:45発の播州赤穂行き。駅まで距離がなければどうということはないですが、最短で400m・・・とにかく走りました。

という訳で、網干駅(特に外観)を撮った写真はあまりなく... いつものあわただしい感じになってしまいました。

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播州赤穂行き普通列車網干11:45発)。何とか間に合いました。

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#3485+3486 英賀保&はりま勝原(2019.11.3)

*11月2日~3日の旅の記録に戻ります。

2日目は姫路スタートで、山陽路を西へ。この時の往復割引乗車券の折り返しは相生につき、順行している限りは、まだ途中下車可能な駅がいくつかあります。都合がつく範囲で降り乗りをすることにして、英賀保はりま勝原と順に訪ねました。

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播州赤穂行き普通列車英賀保8:43発)。115系でした。

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英賀保駅外観。大正期の木造駅舎が現存。

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網干行き普通列車英賀保8:51発)。今度は223系。

英賀保は8:43着-51発、はりま勝原は8:54着-9:18発。滞在時間に差が出ましたが、駅周りで過ごす上ではちょうどいい配分でした。駅の開業年は、英賀保が1913年に対し、はりま勝原は2008年。この大正と平成の差は、駅の造りや駅前の整備状況にも現われていて、その違いを実感した次第です。

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網干行き普通列車はりま勝原8:54発)

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はりま勝原駅外観。橋上駅舎でなかなかのスケール。布製の屋根に象徴されるデザインは、白鷺がモチーフ。

開業年に大きな開きがあり、趣が全く異なる隣り合う駅の組み合わせ・・・JRを中心に全国には数多くありそうです。

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#3498+3499 羽沢横浜国大(2019.11.30)

*11月2日~3日の旅の記録の途中ですが、盛り上がりに乗じて、開業したての羽沢横浜国大駅を先に紹介します。

JRの旅客各社、大手私鉄の駅で、令和に入って最初の新駅となったのが羽沢横浜国大駅。相鉄・JR直通線の営業開始にあわせ、11月30日に開業しました。

早めに出かけるつもりでしたが、開業イベントの開催時間の兼ね合いもあり、新宿9:27発(始発)の海老名行き特急(相鉄12000系)に乗車。羽沢横浜国大は約40分後の10:08着でした。

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海老名行き特急(羽沢横浜国大10:12発)

グレー基調の地下ホーム、レンガ、鉄、ガラスを主な要素とする駅舎、膜状の大屋根と見るべきものはいろいろ。駅前は環状2号線が通り、裏手にはJR貨物の横浜羽沢駅が広がり、ということでめぼしいスポットは今のところないので、駅舎=駅周辺の目印といった感じです。

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羽沢横浜国大駅発車標。1番線は大和・海老名方面、2番線は「武蔵小杉 渋谷 新宿 川越方面」です。本数はどちらも少なめ。

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羽沢横浜国大駅「きっぷうりば」など。入場券セットを買い求める人の列で、券売機や運賃表を近くで見ることは叶わず... 駅舎の造り(レンガ、鉄材、屋根など)はしっかりチェックしました。

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羽沢横浜国大駅外観

とりあえず初日に駅を訪ねることができればよかったので、次の10:35発で相鉄方面に行くつもりでいましたが、駅前広場と呼べそうなスペースでこの日の記念イベント「ハザコクフェスタ」(→PDFの開場時間(10時半~)になり、つい長居をすることに。開業式典の方は11時開始だったので、会場にそのままいればテープカットなど見物できたと思いますが、本数がそれほど多くないこともあって10:54発の海老名行きに間に合うように戻りました。

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「ハザコクフェスタ」会場は、駅前スペースに展開。多くの来場者があり、入場規制がかかるほどでした。

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2番線ホーム某所には、「タモリ電車倶楽部」メンバーによるサイン入り看板も。ちなみに当駅の駅ナンバリングは、相鉄側(SO51)のみ設定。

記念入場券や記念スタンプなど、記念とつくものに関しては列が長かったこともあり見送り。降りて乗ってに徹した開業初日となりました。

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海老名行き特急(羽沢横浜国大10:54発)。埼京線E233系(7000番台)でした。

神奈川県内の鉄道路線は、相鉄・JR直通線開通時点で一時的に未乗区間ができましたが、JR側(武蔵小杉~鶴見~羽沢横浜国大)、相鉄側(羽沢横浜国大~西谷)ともに乗車したことで、その日のうちにクリア(=県内全線完乗)。駅のカウントは、JRと相鉄の共同使用駅ということで、二つ(JR、相鉄の順)としています。

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