乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3569 金子(2021.8.18)

18日の18きっぷ小旅行は、相模線の降り乗りを以って所定の目的を果たしましたが、八王子に着いたところで大回りの帰途を選択。八高線の未乗降駅を訪ねてから帰ることにしました。

八王子に着いたのは18:39。18:44発の「むさしの号」(大宮行き)に間に合ったので、これに乗ればより楽に帰ることもできました。すでに暗くなってはきたものの、ここはやはり八高線。予想に反して結構な混みようでしたが、18:49発の川越行きに乗り、初乗降となる駅に向かいました。

八高線の電化区間にある駅であればもっと早くに来ていてもよさそうなものですが、御殿場線や相模線同様、意を決して行程を組まないと来れないことがよくわかりました。ともかく今回、箱根ヶ崎東飯能の間にある金子で下車。当駅滞在は19:16着-39発の20分余り・・・本数が少ない八高線ですが、この時間帯は程よい運転間隔で助かりました。

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金子駅ホーム。駅舎は東側にあり、下りの番線からは跨線橋を渡ることになります。
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跨線橋からの西側の眺め。日没後でしたが、西の空はまだ少しだけ明るさが。

拝島、箱根ヶ崎で多くの乗客が降りましたが、金子でもそれなりの降車客があり、存在意義を実感することに。駅舎は待合室を備えたちょっとした造りで、建屋を囲むように庇が設けられているのが特徴。夜間につき、その姿をしっかり撮るのは難しいものがありましたが、リニューアルした駅ならではの雰囲気を収めることはできたと思います。

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金子駅外観
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八王子行き普通列車(金子19:28発)
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川越行き普通列車(金子19:39着)

金子を出て、川越に着いたのは20:12。飲食店の営業はすでに終わっている時間だったので下車はせず、新木場行きに乗り換え、帰宅を優先しました。金子で何か買っておけば...でしたが、駅前にこれといった店舗がなかったため見送り。あとで周辺地図を調べたところ、コンビニも(少なくとも駅基準で半径約700mの範囲では)見当たらない感じでした。何か事情があるのであれば知りたいところです。

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#3567+3568 南橋本&上溝(2021.8.18)

下溝17:18発で橋本方面へ。3駅はさんで南橋本で下車しました。当駅では17:35着-51発。少々長めの滞在です。

1面2線で行き違いができる上、駅舎が思いがけず立派で驚くことに。当然のように簡易改札ではなく自動改札につき、久々に窓口で18きっぷを提示して外に出ました。

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南橋本駅改札口
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南橋本駅外観(東口)

東口のスーパーで少しばかり買い物をした後、駅へ。まだ多少の余裕はありましたが、西口には行かず、ホームで待機することにしました。18時前後となると、会社帰りの通勤客が増える時間。17:52発の八王子行きが17:50に着くとホーム上の人出が増え、それが収まると17:51着・発の茅ヶ崎行きが来て、また降り乗りで混む感じ。これほどの駅を今まで訪ねることがなかったというのは、不覚としか言いようがありません。

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茅ヶ崎行き普通列車(南橋本17:51発)



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茅ヶ崎行き普通列車(上溝17:54発)

次に訪ねた上溝駅もまた、利用者数は相模線内上位(寒川と南橋本の間)。駅は丘陵地の地形を活かした高架式で、北と南で景観が全く異なるといった特色があり、駅周辺は賑やかな印象です。駅の高架下を通る県道は東側が上り坂、西側が緩やかな下りで、道路を基準にすると坂の途中に駅があるという立地。東側にある歩道橋の構造もなかなか複雑で、いろいろな意味で多様性が感じられる駅でした。

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上溝駅ホーム(北側)。横山丘陵緑地と隣接し、木々が目前。
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上溝駅ホームからの駅東側の眺め。県道に架かる歩道橋には「小田急多摩線上溝駅乗り入れを早期に実現させよう!」の横断幕が掲げられ、目を惹きます。
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上溝駅外観。駅舎は堂々たる造りですが、ホームは1面1線です。

上溝の滞在時間は、17:54着-18:15発の約20分。西側の商店街は洒落た雰囲気があり、そこを往復するなどして過ごしました。

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上溝駅ホーム南側の眺め。開けた眺望で、列車入線時は遠くからその姿を視認できます。

18:15発は、横浜線直通の八王子行き。相模線の降り乗りはこれにて終了とし、首都圏の政令指定都市にある駅の乗降も無事達成となりました。相模線の入谷駅*1については精査したところ未乗降だったことがわかったため、こちらは持ち越しに。伊豆箱根鉄道の未乗降駅とあわせて早々に訪ね、神奈川県内の全駅達成をめざしたいと思います。

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*1:あとで調べたところ、[茅ヶ崎15:58発 → 下溝16:38着-43発 → 入谷16:49着-57発 → 上溝17:15着-25発 → 番田17:28着-44発 → 南橋本17:50着-18:06発]という行程を組めたことがわかりました。入谷を加えた方が八王子に早く到着できた訳です。

#3565+3566 番田&下溝(2021.8.18)

御殿場線の降り乗りを終え、次は相模線の未乗降駅へ。乗降記録が不確かだったため、別途確認することにした入谷を除く4駅をめざし、北に行ったら南に戻るパターンで臨みました。

めざした4駅はいずれも相模原市内。首都圏の政令指定都市の駅シリーズで最後に残った分ということになります。相模線で概ね南側の半分にあたる海老名~茅ヶ崎については何度か乗っていても、北側の半分を乗車したのはごく限られた回数でした。すっかり後回しになっていたところ、この日ようやくとなった訳です。

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橋本行き普通列車(番田16:47発)。跨線橋は橋本方面の番線を越える形で架けられ、バリアフリールート用(エレベーター)、従来タイプ(階段)の二つの跨線橋があります。
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番田駅外観

茅ヶ崎を15:58に出て、16:47に着いたのは番田。16:59発の茅ヶ崎行きで二つ戻り、下溝には17:08着-18発で再び北上といった具合で、細かく降り乗りしました。この二つの駅の共通点は、西側に駅舎、改札があること、駅前空間がそれほど広々としていないこと、駅舎をリニューアルしたのが比較的最近なこと*1の三つ。特徴的な点としては、番田駅跨線橋が二つ(階段式、エレベーター式)並んでいること、下溝駅は駅を出て50mも歩くと相模川とその対岸を見下ろす絶景スポットに出られることが挙げられます。

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茅ヶ崎行き普通列車(番田17:08発)



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下溝駅外観
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下溝駅旧駅舎(イラスト)。1931年開業なので、2021年で90周年。番田駅も開業年は同じながら、当時の駅名は上溝だったそうで。
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橋本行き普通列車(下溝17:18着)。大きな門型鉄塔が見られるのも下溝駅のポイント。

短時間でしたが、見どころをいろいろ発見できた両駅探訪でした。

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*1:番田駅は2018年5月、下溝駅は2016年8月にリニューアル駅舎が全面オープン

#3564 上大井(2021.8.18)

神奈川県内の御殿場線の駅、残るは一つ。上大井です。

ここまで来ると、行って戻ってのパターンはなし。国府津行きの列車を降り、国府津行きの列車に乗るという単純な降り乗りになります。そのため、滞在時間も長め。この時は14:14着-15:01発でした。

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国府津行き普通列車(上大井14:15発)
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雨の中のひょうたんと駅名看板「かみおおい」
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上大井駅外観

上大井には、駅から西にしばらく歩いたところに中堅の商業施設があります。時間としては遅めでしたが、そこで飲食物を買ってお昼にするというプランがありました。雨は相変わらずでしたが、然るべき店舗に辿り着き、買い物を少々。雨は駅に戻る途中で止み始め、駅に着いた時点では青空が広がりました。

晴れたところで、駅周辺や構内を見物、撮影。上大井の読みはズバリ「かみおおい」なので、髪にまつわる縁起物などがあってもよさそうですが、当駅には別の名物がちゃんとあり、それらを楽しむ上でもありがたい晴天でした。

その名物とは「ひょうたん」。駅舎とホームの間を中心に、藤棚と同じような状態でひょうたんが多数ぶら下がっていて、それは圧巻でした。

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ひょうたんと青空。名物にちなんで「ひょうたん駅」と呼ばれているようです。

着いた時は雨が滴るひょうたんを、戻った際には雨上がりのひょうたんをそれぞれ観賞。45分余りをどう過ごすかがポイントでしたが、結果的にはちょうどいい案配でした。

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雨上がりのひょうたん。木造駅舎との組み合わせがまた妙味。
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国府津行き普通列車。この列車は上大井14:58着-15:01発*1でした。

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*1:停車時間が3分あったので、その間に降り乗りする手もありました。山北でゆっくり過ごして(13:56着-14:43発)、上大井は短縮版という形になりますが、雨の状況を考えると上大井45分プランでよかったと思います。

#3562+3563 谷峨&山北(2021.8.18)

新芝浦からは一気に西へ。18きっぷだからこそ行ける御殿場線の未乗降駅に向かいました。

神奈川県内のJR駅でも難度が高めなのが御殿場線の駅。近いところでは下曽我東山北相模金子と少しずつこなしてきましたが、運転本数の制約から効率のいい降り乗りができず、この日は意を決してという感じで臨みました。

国府津を12:50に出て、まずは谷峨で下車。13:27に着き、13:51発で折り返す行程です。事前の予報で小田原・足柄方面が雨となっていたのは承知していましたが、まさかここまでの大降りとは...というほどの状況で過ごす20分余り。時間はあっても散策するのは無茶というもので、酒匂川がよく見える場所まで少し歩いただけでも靴に雨水が浸み込むレベルでした。

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沼津行き普通列車谷峨13:28発)。ワンマン運転、2両編成でした。
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谷峨駅外観。駅舎は三角屋根の山小屋風。駅名標が両面仕様なのもポイント。
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ホーム越しに見た酒匂川。大雨でかなりの濁流に。

傘もあまり役に立たないため、早々に駅舎に戻り、構内で長めに過ごすことに。酒匂川の濁流を眺めていると程よい時間になりました。

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谷峨駅時刻表。1時間に1~2本が基本。
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上りホームから見た下りホーム、駅舎。ホーム間の移動は、遮断機のない構内踏切を経由。
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国府津行き普通列車谷峨13:51発)。今度は3両編成でした。

大雨につき、列車の運行が気になるところでしたが、国府津行きは定刻通りの到着。次は隣の山北での降り乗りとなりますが、時間通りだったため、停車時間を使ってのいつものあわただしいパターンを敢行しました。

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山北駅構内

時刻表通りであれば、13:56着-59発。駅舎や改札は跨線橋を渡った先でしたが、降車した場所がその階段付近だったことから難なくクリアできました。滞在時間は3分。雨が降っていなければ、より余裕を持った撮影ができたと思いますが、小降りの中ではやはり枚数は限られます。最低限の撮影を何とか済ませ、再びホームへ。実質的には2分ほどで行って戻ってきたようで、発車するまでしばらく間がありました。ホームの西側(谷峨方面)に行けば、駅に隣接する山北鉄道公園、そこに保存されているSL「D52-70」が望めたかも知れませんが、そこまでの時間はありませんでした。

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山北駅外観
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絶好のタイミングでボンネット型バスが到着。観光用ではなく、山北町コミュニティバスです。



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D52形70号機。車内から辛うじて撮影できたものの、雨にかすむ感じになってしまったため、好条件下できちんと撮りたいと思った次第。山北は、鉄道公園メインでいずれ再訪するつもりです。

谷峨も山北もかつては小田急線直通の急行「あさぎり」が停車した駅。1991年春のダイヤ改正で、特急「あさぎり」に格上げされたことで、両駅とも特急停車駅からは外れ、普通の駅になりました。それなりの駅であるという印象を昔から持っていて、早くに訪ねるべきと心していた訳ですが、2021年になってようやくの来訪。そういうことなら急行「あさぎり」で来ておくんだったと今は思います。

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#3561 新芝浦(2021.8.18)

以前から、18日は18きっぷの旅へというのを考えていたので、混雑を回避できるようなルートを模索しつつ、近郊エリアの未乗降駅めぐりをすることにしました。

7月17日に千葉都市モノレールの全駅を達成したことで、首都圏の政令指定都市にある駅で乗り降りしていないのは、横浜市内1駅、相模原市内4駅の計5駅になっていました。今回はそれらをメインに、神奈川県内のJR駅の残りをできる限りめざすことに。まず向かったのは、横浜市内の1駅・・・鶴見線の新芝浦です。

鶴見線の駅は2002年の4月と6月に計6駅の乗り降りをこなして以来、新芝浦が未乗降のまま長く経ってしまいました。駅周辺が東芝の事業所に囲まれていて、下車しがたい観があったのは確かですが、平成のうちに訪ねることができなかったというのは想定外。満を持しての来訪となりました。

鶴見を10:50に出て10分。旭運河に面したその駅は、隣の海芝浦同様の趣でした。運河と言っても実質的には東京湾。海がすぐそこにある駅として、もっと知名度が上がってもいいように思いました。

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海芝浦行き列車(新芝浦11:00発)

この日は朝から青空が広がり、夏だ海だを実感する上でも好ロケーション。11:00着-18発という滞在時間も景色をゆっくり楽しむにはちょうどいい感じでした。

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新芝浦駅ホームからの眺め

以下は、新芝浦駅のダイジェストです。

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新芝浦駅駅名標(下り)
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新芝浦駅ホーム。2面2線で広め。
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新芝浦駅構内(下り方面)。構内踏切を渡ると駅舎。
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新芝浦駅外観
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駅舎内。内部は広く、簡易Suica改札機が複数設置されているのがポイント。券売機はありません。
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上りホームから見た下りホームと旭運河

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#3559+3560 作草部&千葉公園(2021.7.17)

天台の次、作草部、そのまた一つ先の千葉公園は、いずれも駅間距離が短く、営業キロは0.7kmずつ。天台~作草部をモノレールで移動し、作草部~千葉公園を徒歩でもいいし、天台~作草部を徒歩、作草部~千葉公園をモノレールでもよしという具合でした。

この時は天台駅周辺でゆっくりしていたため、その延長で作草部まで歩くことにしました。歩いている途中、「俺ガイル号」(天台13:58発)が通過。乗れる機会があれば、たとえ0.7kmでも乗るべきだったかも知れませんが、下から見上げることができたという点ではよかったと思います。

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作草部駅外観

作草部には余裕を以って到着。14:12発の列車で隣の千葉公園に向かいました。乗車時間は1分。千葉公園では12分間隔の降り乗りなら、14:13着-25発になります。

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千葉みなと行き列車(作草部14:12発)
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千葉みなと行き列車(千葉公園14:13発)
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千葉公園駅外観

暑さピークの中でしたが、せっかくなので駅隣接の千葉公園へ。モノレールからもよく見える綿打池に足を延ばそうと思いましたが、階段を下った先だったので躊躇していると、千城台方面の列車が発車。14:21発=「俺ガイル号」でした。首尾よく撮影、見送ったところで、当地に来た目的は果たした観あり。公園散策は見合せ、千葉に戻ることにしました。

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「俺ガイル号」(千葉公園14:21発)
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この日最後のモノレールは「千葉市制100周年号」(千葉公園14:25発)

これにて、千葉都市モノレール全駅の乗降を達成。首都圏の政令指定都市にある鉄道駅でまだ乗り降りしていないのは、横浜市内1駅、相模原市内4駅の計5駅となりました。

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#3557+3558 穴川&天台(2021.7.17)

動物公園の次は一つ飛ばして*1、穴川へ。当駅滞在は、13:20着-32発の12分です。

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千葉みなと行き列車(穴川13:20発)

京葉道路、国道16号などが交わる穴川インターが近くにあるため、駅下の道路(国道126号)は結構な交通量で、騒然とした雰囲気。駅周りにこれといった店舗などはなく、早々にホームに戻る感じになりました。

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穴川駅外観
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穴川駅から見た穴川インター方面。↑の方向に進めば柏、八千代ですが、有料道路の表記が目立つため、わかりにくい印象。とにかく目に付く標識でした。

次は隣の天台。穴川と異なり、駅前に中規模の複合商業施設があったので、そこでひと休みすることにしました。13:34に着き、12分間隔で行くなら次は13:46発となるところ、この時の次発はたまたま動物公園駅始発だったため13:47発。プラス1分の余裕があった訳ですが、それも見送るつもりでのんびり過ごしました。

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千葉みなと行き列車(天台13:34発)
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天台駅外観

千葉都市モノレールの未乗降駅、残るは二つです。

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*1:スポーツセンター駅は、1996年6月に乗降済み。実に25年前!

#3555+3556 みつわ台&動物公園(2021.7.17)

「モノちゃん号」に5分ほど揺られ、次はみつわ台*1で下車。12:50着-13:02発で、滞在時間は12分です。

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みつわ台駅発車後の「モノちゃん号」

外に出ると、団地の中にある駅らしく、公園や小規模な商店街がそれとなく配置され、和やかな印象。木々の緑が暑さを和らげている観もありました。モノレール下のバス通りが駅の東西を分かつ形になっていても、歩行者向けのアンダーパスが整備されていて行き来しやすくなっているのもポイント。駅周りは総じていい雰囲気でした。

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みつわ台駅外観
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千葉市制100周年号」入線シーン

次は、隣の動物公園。車両基地に近接する駅ということもあり、構内は2面3線と広く、中央の軌道が2番線、3番線を持っていることから、番線は1~4の四つあるという特徴があります。

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千葉市制100周年号」@動物公園駅
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動物公園駅ホーム。2面3線ながら、各ホームに番線が二つ充てられ、4番線まであります。

千葉市制100周年号」を4番線から見送り、外へ。当駅での降り乗りは、12分間隔を保つなら13:04着-16発となりますが、目の前に千葉市動物公園があるので、場合によっては予定変更も考えられます。とりあえず園の前まで行き、マップなどをチェック。フリーきっぷの特典(=入園料が2割引)を使えるなら、というのはありましたが、炎天下の中を屋外で長く過ごすのはやはり... この日は見送りとし、桜木、みつわ台と同じ間隔で次の列車に乗ることにしたのでした。

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動物公園駅外観
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千葉市動物公園入口。入園者は少なからずいましたが、外から見た限り閑散とした印象でした。

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*1:ひらがなの「み」で始まり、「台」で終わる駅は全国に四つ。このうち三つが千葉県内にあり、「みどり台」(京成千葉線)、「みのり台」(新京成)がほかに挙げられます。もう一つは、埼玉県富士見市にある東武東上線の「みずほ台」です。

#3553+3554 小倉台&桜木(2021.7.17)

千城台北に着いた後の選択肢は二つ。次の列車を待つか、隣の駅まで歩くか、です。往路で下見した限りでは、千城台北~小倉台*1はそれほど距離はなく、高低差もなさそうだったので、とにかく歩くことにしました。

早歩きなら間に合ったかも知れませんが、次の列車(小倉台12:19発)に乗るには少々厳しい感じ。この時の気温は30℃だったこともあり、中間地点にあるスーパーで休ませてもらうなどしてゆっくり行くことにしました。

小倉台駅の下に着いたのは、その列車が発って5分ほど経った頃。12:31発までまだ時間があったので、駅前のコンビニでアイスコーヒーを買い、涼をとりました。

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小倉台駅外観

冷えたカップを手にホームで待機していると、コラボラッピング列車「俺ガイル号」が再び登場。手元が覚束ない状況ながら、何とか動画で撮ることができました。

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「俺ガイル号」@小倉台駅

車内アナウンスの方も動画でトライ。隣駅までの一回限りでしたが、いい記念になりました。

桜木には12:33着。「俺ガイル号」を見送り、次の12:45発まで駅周辺で過ごしました。特別史跡の加曽利貝塚の最寄駅ということになっていますが、距離はそれなり。案内では徒歩約15分とあります。時間はあれど、さすがに・・・この日は見送ることにしました。

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「俺ガイル号」(桜木12:33発)。後方の1番線壁面に描かれているのは「縄文時代の暮らし ~春~」。

桜木駅のホーム壁面には、「縄文時代の暮らし」と題する絵が描かれ、1番線側には春、夏、2番線側には秋、冬と季節ごとに配置。ホームを移動することで、それらを見て楽しめるようになっています。ひととおり見るなり撮るなりしていたら列車が到着。外観からはわかりませんでしたが、オリジナルキャラクターをデザインした「モノちゃん号」でした。

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加曽利貝塚の「祝 特別史跡」横断幕。桜木駅の副駅名は単に「加曽利貝塚」。
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桜木駅外観。貝塚風、縄文風といった趣向は特にありません。
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「モノちゃん号」入線シーン

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*1:営業キロをあとで調べたら1.0kmでした。千城台千城台北は0.8kmだったので、同じ歩くならその方がよかった?