乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3147 高師浜(2016.10.29)

諏訪ノ森から二つ先の羽衣で降り、高師浜線に乗り換えます。南海の各線のうち、まだ乗ったことがなかったのがこの高師浜線。この日のテーマの一つでした。

今年3月に羽衣に来た時は、近接の東羽衣(#3065)からJRの羽衣線に乗るのを優先したため、高師浜線はお預け。ただ、その時に先送りした甲斐があったというか、今回は折りよくラッピング列車*1が走る時期に乗ることができ、初乗車を記念する格好になりました。

高師浜線の列車は、羽衣19:00発。「走る!工場夜景」のヘッドマークをつけ、側面に「堺泉北港臨海工業地帯」の夜景を大写しにしたラッピングが施され、なかなかイイ感じの列車です。この列車で、当の工場夜景を眺めながら、高師浜へ・・・というのも実現すれば上出来でしたが、高架区間から目を凝らしても、どうもキラキラした夜景は見られず、見えても遠い感じ。ラッピングと同じ景観を見るには、現地付近に行かないと難しいことがわかりました。

そんなこんなで、高師浜線の旅はあっという間。19:03に、終点の高師浜に着きました。高架ホームなので、少しは工場夜景が見られるのでは?と考え、ホームの端へ。煙突らしきものを複数見ることはできましたが、はるか遠く、観賞というレベルではありません。車両のラッピングを見て、感服するばかりです。




羽衣に向けて発車する列車を見送ってから、階段を下り、改札へ。駅舎は洋風で、ステンドグラス入りの瀟洒なものでした(→参考)。こちらの夜景もちょっとしたものだと思います。

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*1:10月8日から、約半年間運行。テーマは、「走る!工場夜景」。

#3145+3146 船尾&諏訪ノ森(2016.10.29)

大小路から向かった先は、終点の浜寺駅前ではなく、その一つ手前の船尾。18:33着でした。ここからは、南海本線の諏訪ノ森へ徒歩で移動。諏訪森本通商店街を歩くと、すぐにアクセスできました。




諏訪ノ森駅は、駅舎が登録有形文化財に指定されていることで有名な駅ですが、その駅舎があるのは、上り方面。当駅は、阪堺電軌の電停のように、上りと下りで離れ離れになっていて、駅舎の形態もそれぞれ。この時は下り方面に向かうことにしていたので、その歴史的な駅舎の方にはご縁がありませんでした。


諏訪ノ森駅 駅舎外観(↑ 上り方面 / 下り方面 ↓)

どっちにしてもすでに暗い折、明瞭な感じでの駅の撮影はできませんでした。標準的な駅舎の方から、普通列車(18:42発)に乗り、予定通り南へ。めざすは、南海の初乗車区間です。

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#3144 大小路(2016.10.29)

林間田園都市から堺東へ直行し、ようやくホテルへ。この後は、ある程度の行程のみで、出たとこ勝負の気まま旅になります。

堺が拠点なので、南海か市営地下鉄の未乗降駅を重点的に廻るのが筋ですが、阪堺電気軌道を使うのもまた有効。ただし、阪堺は「スルッとKANSAI」対象外なので、乗るなら最低限にしたいところです。当初は、堺東から高野線住吉東に行き、歩いてすぐの神ノ木電停から阪堺に乗って南へ、というプランを考えていましたが、これを変更。支度をし直して外に出ると、すでに暗い上、時に風が強く冷たい感じだったので、あまり無理はしない方がいいと思い、ショートカットで阪堺に乗ることにしました。

堺東駅前、またはホテル近くの堺市役所前からは、結構な頻度で南海本線堺駅方面のバスが出ています。「スルッとKANSAI」ももちろん使えるので、今回は堺市役所前からバスに乗り、途中の「大小路」*1に出ることにしたのです。乗ったバスは、「堺シャトルバス」。楽に移動できました。

阪堺の大小路電停では、5分ほど待機。18:19発に乗り、浜寺駅前方面に向かいました。

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*1:読みは「おおしょうじ」。趣のある名前だと思います。「大」「小」が一つの駅名に含まれる例としては、「大崎広小路」、「小波瀬西工大前」、「大和小泉」があります。

#3142 岸辺(&吹田総合車両所)(2016.10.29)

摂津富田から3駅目、岸辺には12:44に到着。吹田総合車両所の最寄駅は、次の吹田ということになってますが、地図を見る限り、岸辺からもアクセスできなくもない感じだったので、意を決して下車しました。




貨物ターミナルからの線路が構内に広く展開しているという点でまず堂々たる駅ですが、駅舎も実に立派なですっかり感服。いつもの降り乗りであれば、さまざまな角度から見るなり撮るなりするところですが、今回は次の目的地が控えているため、駆け足です。

線路沿いに行けるところまで行き、少々遠回りして着いた先は、JR貨物の吹田機関区。ここも何となく開放している雰囲気でしたが、とにかく先を急ぎました。

途中、JR貨物の電気機関車の横並び(↑写真)なども撮りつつ、さらに南西方向へ。吹田総合車両所の南門というのが出てきましたが、ここからは入れず、車両所の敷地を回り込む形で、ようやく一般公開の入口にたどり着きました。岸辺駅から実に約2km。13時には着く見込みでいましたが、20分近くオーバーしてしまいました。

ただでさえ押しているところ、会場(一般公開の範囲)が予想以上に広く、時間が読めない状況に。先の南門の辺りから入れれば、ちょうどよかったところ、そこまで戻るくらいの離れた場所で、メインの車両展示が行われていたので、ひと苦労でした。特急型車両2編成、103系3編成については、しっかり見ることができましたが、トワイライトエクスプレス客車、ジョイフルトレイン「あすか」といった目玉展示は、あいにく遠くから後ろ姿を見物するばかり。正面に回るには、時間も体力もなかった、という次第です。


↑ 右奥に見えるのが、トワイライトエクスプレス客車(2両)。その隣が「あすか」。

そんなこんなで、吹田総合車両所での滞在時間は20分ほど。次の車両基地イベントに滑り込むべく、阪急の吹田駅へ直行するのでした。

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#3140+3141 富田&摂津富田(2016.10.29)

叡山電鉄の修学院車庫の次は、JRの吹田総合車両所へ。最寄駅はJRの吹田ですが、「スルッとKANSAI 2dayチケット」を使っている手前、できるだけJRを使わずに移動できるプランを立てました。

シンプルに考えれば、出町柳から京阪に乗り、祗園四条から河原町まで歩き、あとは阪急で淡路→吹田と乗り継ぎ、バスや徒歩...になるところですが、この際なので、未乗降の駅を足しながら向かうことにしました。

阪急とJRとの徒歩連絡は、摂津市→千里丘大山崎→山崎などがありますが、意外なことに、富田→摂津富田は未経験。今回それを組み込み、時間的にもいい感じで移動することができました。

河原町11:50発の特急で高槻市まで乗り、そこで普通列車天下茶屋行き)に乗り換えてひと駅。富田に着いたのは、12:18でした。




地下の改札を通り、北側の出入口を出て、摂津富田駅方面へ。思っていた以上に駅は近く、距離は200mほど。商店街で多少寄り道したため、ゆっくりめでしたが、12:36発の新三田行きに乗ることができました。




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#3076 塚本(2016.03.12)

大阪&兵庫2Daysの旅、2日目のスタートはJRから。と言っても、「スルッとKANSAI 2DAYチケット」を持っている手前、折角なので市バスに乗って、JR駅をめざすことにしました。

ホテル最寄りのバス停は、ズバリ「十三」。ここから西に向かうバスは複数ありますが、乗るべきバスは「酉島車庫前」行き(8:33発)か、「福町」行き(8:37発)。これで東海道本線塚本駅をめざすのですが、微妙にルートが異なり、8:33発だと「塚本駅前」を通り、8:37発は「塚本駅北口」を経由するという設定。駅周辺を少し歩くくらいがちょうどいいと思い、8:37発に間に合うようにバス停に向かい、そのバスで塚本駅の北口で下車しました。

バスがそれなりに遅れていたこともあり、塚本駅に着いたのは8:50頃。駅舎を東西両側から眺めた後、Suicaで改札を通過。大阪駅に行きたかったので、上り列車を待ちます。次は、8:55発の高槻行き。この時点で、大阪8:57発の特急「ワイドビューしなの9号」*1の見送りはお流れとなりました。(8:33発のバスに乗っていれば、一つ前の8:45発に乗れたでしょうから、「しなの」にも間に合ったと思われます。見立てが甘かった...)




「しなの」も見られればよかったのですが、今回の旅の一大目的は、「特別なトワイライトエクスプレス」を大阪駅でしかと見て撮って、というものでした。写真は、9:41過ぎの入線シーンを撮った一枚です。(その時の状況を含め、旅の様子をダイジェストでまとめたものは、こちらをご覧ください。)

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*1:東海道本線(大阪〜名古屋)を走る特急「しなの」の運転は、3/25が最終日

#3070+3071 新金岡&北花田(2016.03.11)

南海の中百舌鳥から、御堂筋線のなかもずへ。18:08発に乗り、次の新金岡に向かいました。まだ何とか明るさの残る中、4番出口の周りを見回し、どこかに立ち寄るでもなく、すぐに引き返すパターン。平日夕方、そろそろラッシュ時間帯ということもあり、早め早めに動くことにしました。




新金岡では18:11着−21発、その次の北花田では18:23着−33発でした。この時間帯、御堂筋線は5分間隔でしたが、さすがに5分で降り乗りをするのは難しかったので、滞在時間はいずれも10分。両駅とも駅前にイオンの大型店があり、あと一本遅らせて店内へという思いもよぎりましたが、今回はパスしました。




あわただしい感じながら、この2駅を訪ねたことで、御堂筋線全駅の乗降を達成。大阪市営地下鉄の路線別での全駅達成は、堺筋線に次いで2番目です。

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#3069 白鷺(2016.03.11)

北野田の次は中百舌鳥に向かい、御堂筋線の乗り降りを少々というのが、この日の暗くなる前までのプラン。あいにく中百舌鳥は急行停車駅ではないため、普通列車に乗る訳ですが、これがありがたいことに「白鷺待避」*1のパターンでした。千代田駅で入手した路線時刻表を見ると、初芝17:47、白鷺17:55・・・発車時刻にインターバルがあり、その間、急行と特急の通過待ちがあることがわかりました。停車時間、5〜6分はあることになります。

これ幸いと白鷺(→駅情報での降り乗りを追加。駅周りを眺め、特急が通過するタイミングに間に合うようにホームに戻りました。何事もなければ「こうや8号」が通り過ぎるのを見送ってから、17:55に発車するはずでしたが...




その時間になっても発車する気配がありません。と、駅のアナウンスが入り、「特急列車、車両点検で5分遅れ」との報。その遅れに従えば、普通列車の発車は18時ということになります。そうとわかっていれば、少し歩いて、白鷺公園の一端だけでも足を運んだのですが、もともとおまけのようなもの。ホームでゆっくり過ごすことにしました。

「こうや8号」は、遅れを取り戻すように高速で駆け抜けて行きました。普通列車もビハインドを縮めるべく、すかさず発車。18時よりも前、17:58には動き出しました。中百舌鳥到着は18時。当初の計画では17:23着だったので、遅れ時分がさらに広がったことになります。日はすでに沈みかけていました。

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*1:野田駅ホームの発車案内に表示

#3067+3068 金剛&北野田(2016.03.11)

千代田で折り返して、次は南海高野線の主要駅の一つ、金剛へ。ここで降り、ホームに足をつければ、初めての大阪狭山市入りということになります。これまでいかにこの沿線に縁がなかったかを実感しつつ、しっかり駅を拝ませてもらいました。特急停車駅でもあるし、駅名も重厚な感じなので、駅舎もさぞ立派なのだろうと思っていましたが、程々な印象。千代田駅が威容を誇るものだっただけに、その違いに少々当惑しました。これまた来てみないとわからないものです。




金剛では17:28着−35発でした。この時、ようやく「急行」に乗り、次の急行停車駅、北野田へ。ここは正に字の如く「北野田に来たのだ」の世界・・・ようやく来ることができました。そんな北野田ですが、駅舎は橋上でありながら、正直それほどのものではなく、些か拍子抜け。驚いたのは駅前、特に西口の集積ぶりでした。堺市東区の中心地*1と言ってもいいかも知れません。




北野田は、17:38着−44発と、いつものように短時間。切り詰めた分、岸里玉出で生じた当初予定からの30分遅れは、若干縮まりました。(ところが、この17:44発が思わぬ展開に見舞われ、遅れがさらに拡がることに...その詳細は次回に)

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*1:東区役所の最寄駅は、北隣の萩原天神駅になります。ただし、萩原天神は普通列車しか停まりません。

#3066 千代田(2016.03.11)

この日のテーマの一つは南海高野線。堺東〜河内長野の範囲で、主だった未乗降の駅を訪ねることにし、とりあえず河内長野の手前、千代田に向かいました。東羽衣を出たのは16:27でしたが、千代田到着はその約50分後。鳳から阪和線三国ヶ丘へ出て、南海高野線に乗り換え、堺東に一つ戻ってから区間急行に乗り...そんなこんなで、案外時間がかかりました。

千代田は、高野線の車両工場の最寄駅ですが、その工場は河内長野寄りにあるため、道中の車窓から見ることもなし。車両工場が目当てでないとすると、単に「千代田とはどういう場所なのか」を肌で知る・・・そのためだけという感じになりますが、駅舎もその周辺も思いがけず堂々たるものだったので、足を運んだ意義はありました。来てみないとわからないものです。




千代田では17:18着−25発。毎度の短時間ですが、ここで折り返して、次の駅(特急停車駅)に向かいます。

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