乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3047 荒町(2016.01.16)

上本町からは、かつて降り乗りした広貫堂前(#2498)へ。当時は行けなかった廣貫堂資料館を今回ようやく見学でき、大いに得るものがありました。その後は、「梅沢町寺院群」と呼ばれるエリアを散策しながら、再び上本町へ。ここから1系統または2系統に乗って、富山駅方面に戻ります。

富山駅行きに乗ったのは16時半。そのまま乗って行ってもよかったのですが、西町を過ぎたところで、後発のセントラムが目に入ったため、乗り換えることにしました。1系統・2系統と環状線(3系統)が揃う電停ということでは、先の中町(西町北)でもいいのですが、せっかくなのでその次の荒町で下車。ここではまだ降り乗りしたことがなかったので、好都合でした。

 

乗ってきた1系統を降りると、程なく3系統のセントラムが到着。荒町での滞在時間、実に1分です。16:36発のセントラムに乗り、「電鉄富山駅エスパ前」(かつての「富山駅前」)で降り、この日の富山地鉄軌道線の旅は終了。6年前の乗り降りとあわせ、軌道線の乗降駅(電停)数は、17になりました(未乗降は8つ)。

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 [駅ログ]電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録中 *週に一度のクリック、よろしくお願いします。 鉄道コム > 鉄道ブログ

#3045+3046 中町(西町北)&上本町(2016.01.16)

富山地鉄軌道線の環状線に初めて乗ったのは、2010年2月。その時は、国際会議場前#2504)で降り、隣の大手モール(#2505)まで歩き、次のセントラムに乗るという変則パターンでした。両電停の間は、未乗区間だった訳ですが、今回は丸の内から通しで乗ったため、環状線=“完乗”となりました。

今回は、「ぐるっとグルメぐりクーポン」を使っての周遊だったので、そのクーポンを引き換えるべく、対象の銘菓店を訪ねるという楽しみがあります。そのお店が集中するエリアに向け、セントラムで移動したものの、どこで降りるかで少々悩むことになります。グランドプラザ前か、その先か・・・フリーきっぷなので、どちらでも構わなかったのですが、より新しい停留場ということで、「中町(西町北)」にしました。

6年前もそうでしたが、環状線系統から南富山駅前方面に乗り換えるには、荒町まで行かないと同じ電停での乗り換えができなかったため、より早く乗り換えるには、グランドプラザ前→西町というのが通例(乗継指定)でした。その乗り継ぎでは少々歩くことになるため、その不便さを緩和するために新たにできた電停がこの「中町(西町北)」。2013年5月、西町と荒町の間に設けられ、南富山駅前方面への乗り継ぎは、ここから南に少し下った西町から、という形に変わりました。(→参考

中町(西町北)に着いたのは、14時過ぎでした。ここからは、竹林堂本店(甘酒まんじゅう)、石谷もちや(あやめ団子×2本)、月世界本舗(月世界×2個)などを歩いて巡り、その流れで上本町の南側の電停へ。銘菓関係のほかにもあちこち見て廻っていたため、上本町で乗車した時刻、15:20になってました。

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 [駅ログ]電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録中 *週に一度のクリック、よろしくお願いします。 鉄道コム > 鉄道ブログ

#3043+3044 丸の内&諏訪川原(2016.01.16)

富山駅」電停から、環状線系統のセントラムに乗り、とりあえず降りたことのない電停まで。大学前行きに乗り換えるには、新富町、県庁前、丸の内のいずれかで下車することになりますが、県庁前は6年ほど前に来ている(→#2502)ので、ここは乗換ご指定の丸の内にしました。デジカメの設定時刻によれば、セントラムを降りたのは12:58(時刻表は12:56)で、後続の大学前行きに乗ったのは12:59(時刻表通り)。降りてすぐに乗車ということで、この時の丸の内での写真はこんな具合・・・毎度あわただしい降り乗りです。




大学前行きに乗り換えたら、次は諏訪川原。着いたのは13時ちょうどでした。

ここから、丸の内に戻るような感じで、ます寿しのお店をめぐりました。複数の店舗があるうち、クーポンを引き換えたのは、丸の内1丁目にある「川上鱒寿し店」と、七軒町にある「せきの屋」。それぞれに味わいがあり、美味しくいただきました。

先の1軒では店主から鮭や鱒の話を聞いたり、次の1軒ではお茶をいただいたりで、思いがけず長々と過ごすことに。環状線で東に向かうべく、丸の内に戻り、再びセントラムに乗りましたが、この時の発車時刻、13:49でした。

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 [駅ログ]電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録中 *週に一度のクリック、よろしくお願いします。 鉄道コム > 鉄道ブログ

#3041+3042 富山&富山駅(2016.01.16)

昨年10/31〜11/1の新潟の旅に続き、「ふるさと割」の旅行商品で富山へ。今度も、新幹線往復+1泊2日(1/16〜17)です。

富山へ新幹線・・・北陸新幹線の金沢開業により実現した旅ですが、開業から1年以内というのは自分としては早い方。1/16、往路で乗ったのは「はくたか553号」で、富山には10:25に着きました。鉄道で来るには遠い場所だった富山。その距離感ゆえの感慨というのもあった訳ですが、こうも早く着いてしまうと当地に来た実感がまず湧きません。加えて、新幹線ホームから見る限り、駅前の様子もすっかり変わってしまったため、「ここ富山?」と自問してしまう有様。富山地鉄の軌道線(路面電車)を見て、ようやく納得するのでした。




今回のプランは、隣の新高岡を目的地とするものだったため、富山で降りてしまうと途中下車(前途無効)になります。旅のメインは、富山市内になるであろうと考え、早々と手前で降り、時間を確保。1/16は、主に富山駅の周辺や市街地で過ごすことにし、おかげで満喫できました。新幹線効果と言えるでしょう。

市内観光となれば、足として重宝するのは市内電車。新幹線ホームから見ていたその路面電車に乗るべく、1日乗車券を買うことにしました。いくつか選択肢がありましたが、今回は「ぐるっとグルメぐりクーポン」に決定。「ます寿し」(1ピース)や富山銘菓と引き換えられるクーポン3枚と、軌道線の乗り放題がセットで1,000円。“うまい”企画だと思います。

新幹線改札をすぐ出たところに、その軌道線の電停、「富山駅」があります。北陸新幹線富山駅開業と同日、2015年3月14日にできた停留場です。これまでは、「富山駅前」(#2500)が、JR富山駅の最寄りでしたが、そこから新幹線高架下まで軌道を新設して、停留場も新たに整備。それが「富山駅」です。







ターミナル式の電停ができたことで、運行経路(→路線図)も変わり、これまで大学前〜富山駅前〜南富山駅前とワンウェイで走っていた電車は、富山駅を経由することでスイッチバックするような形に。2系統は、大学前〜富山駅電鉄富山駅エスタ前(旧・富山駅前)〜南富山駅前というルートになり、通しで乗ると多少時間がかかるようになりました。

その辺りを見越して、この日はその富山駅から軌道線の旅へ。昼食をとった後でしたが、せっかくクーポンがあるので、ます寿し店のあるエリアへ向かうべく、大学前行きに乗車・・・という段で、その車両の前に環状線系統の車両が入線し、発車を阻んでしまいました。番線が限られているため、一つのホームで車両の縦列が生じるのです。これは驚きでした。何はともあれ、1日乗車券があるので、ここは素直に環状線に乗ることにし、先の電停で後から来る大学前行きに乗り換えることにしました。富山駅でのこの時の発車時刻(時刻表上)は、環状線が12:51、大学前行きが12:56でした。

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 [駅ログ]電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録中 *週に一度のクリック、よろしくお願いします。 鉄道コム > 鉄道ブログ

#2507 小杉(2010.02.12)

市内電車の旅の次に控えていたのが、北陸フリーきっぷで「もう一度特急列車に乗る!」でした。寝台特急に乗り込むまでまだ2時間あるので、特急でひと駅行ってまた戻る、というのは余裕十分のプランです。ところが...

予定していた北越10号(富山21:12発)は、新潟県での事故で60分遅れ*1との掲示が。そうと知っていれば、もっと市内電車で周遊していたものを〜です。仕方がないので、北越の次に出る21:20発の金沢行きで、予定通り小杉まで行くことにしました。

一応、特急が停まる駅なので、何があるのか興味津々でした。南口から外に出れば、商業施設、レストラン街、娯楽施設などがあり、それら共通の駐車場が広々と確保されていてビックリ。雪が激しいことを除いてはローカルな感じが全くしない。来てみないとわからないものです。




と、呆気にとられていたら、改札が閉まる時間になってしまいました。南口は21時半を過ぎると閉まってしまうんだとか。ファミレスやドラッグストアの営業時間に合わせてもよさそうなものですが。この辺がいい意味でローカルな訳で、変な安堵感を覚えることになります。

今度は北口に出ました。南口とは大違いで、こっちはいかにも地方都市の駅という佇まいです。それでも合併新市(射水郡新湊市)である射水市の玄関駅ゆえ、どこかしら風格は感じるのでした。(空から線が降るように見えますが、雨ではなく、この時はミゾレに近かったです。)

21:47発の富山行きで再び富山へ。ホームで待つ間、中国人学生のグループが騒いでいたのが良くも悪くも印象的でした。

#2462から綴ってきた「北陸編」ようやくこれで終了です。この旅で実に46駅を上乗せすることになり、我ながら驚き!でした。次回からはしばらく東京近郊になります。引き続きお楽しみください。

電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録しました。*週に一度のクリック、よろしくお願いします。  鉄道コム > 鉄道ブログ  

*1:その後、94分遅れに変更。60分ならまだしも、こちとら23:09富山発の北陸号に乗らないといけないので、さすがにムリ...

#2506 桜橋(2010.02.12)

大手モールの次、グランドプラザ前で降りて荒町から乗る、そんなプランもなくはなかったのですが、時間も時間なので、とりあえず終点、富山駅前まで乗ることにしました。ただ「もし荒町を過ぎたところで後続が見えたら乗り換えよう」という考えもありました。どうにも落ち着かなかったのですが、この予感は見事的中します。セントラムの後ろを追いかけてくる富山駅前行きが見えてきたのです。




荒町手前ですでに視界に入っていたので、すぐさま降りてもよかったのですが、乗降記録に残すなら、より華のある場所がいいだろうと思い直し、「桜橋」で下車することにしました。(写真では名称も何も入ってませんが、ここが電停です。)

せっかく桜橋に来たものの、散策も何もありません。程なく、南富山駅前から走ってきた「1系統」に乗り換えて終点まで。かくして市内電車の旅は終了!となりました。ここまでのまとめ(#2496-#2506)は、下図の通りです。1日フリーきっぷがなければこうは行きませんね。

電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録しました。*週に一度のクリック、よろしくお願いします。  鉄道コム > 鉄道ブログ  

#2505 大手モール(2010.02.12)

国際会議場前に着いたのは20:16(時刻表上)。次の環状線は20:36です。お隣の大手モールまでは、楽々歩いていけることはわかっていたので、20分というのはかなり長い間隔でした。

ちょうど雪も小降りになったので、当の国際会議場や富山市民プラザなどを眺めながら、ゆっくりモールをめざします。とは言え「大手モールって?」 その名を冠した商店街が見つかりません。電停には早々に着いたのですが、モールを探すとなると時間は十分なのかどうなのか。いやいや、モールとは今歩いてきた道、そのものだったのでした。(「大手モール」と決まる前の仮称が「大手モール南」だったことを考えればすぐにわかったのですが...)(→参考




電停の目の前には「総曲輪通り商盛会」があります。これをモールと勘違いされる可能性はありますね。(もっと早い時間であれば、商店街を堪能することもできたんでしょうけど、20時半になろうとしている時分です。商盛会の入口付近をウロウロするばかりとなりました。総曲輪を「そうがわ」と読むことを知ったのは一大成果です。)

20:37発(+数分)のセントラムに乗り、次をめざします。市内電車(富山地方鉄道)の旅、いよいよラストです。


↑ 2つ前から接近案内が表示されるも、なかなか姿を見せなかったセントラム(この雪なら仕方ない?)

電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録しました。*週に一度のクリック、よろしくお願いします。  鉄道コム > 鉄道ブログ  

#2504 国際会議場前(2010.02.12)

地鉄ビル前から富山駅前は200mほど。雪はなお激しく降ってましたが、これも体験のうちと、足元に重々気を付けながら駅前まで戻りました。荷物を整理したり、土産店を物色したりして、再度セントラムに乗り込んだのは20:10でした。

19時半以降のセントラムは、20分に一本なので、次→次→と気軽に乗り降りはできません。それでもせっかくの新しい駅を堪能しない手はない。とりあえず国際会議場前で降りることにしたのでした。

1989年8月に富山に来た時は、市役所通りを歩き、塩倉橋を経て、城址公園に入りました。「富山城フェスタ」というのが開かれてましたが、雰囲気だけ楽しんで、すぐに安住橋、県庁前公園と往路とは別のルートで富山駅に戻り、18きっぷの旅を続けたのを思い出します。当時もお城を目にしたはずですが、印象は薄く、だからこそライトアップされたこの時の富山城が一層目に焼きつくことになったのだと思います。県庁前から地鉄ビル前までまず乗った際に予習しておいたので、車窓からもバッチリ拝むことができました。








↑ 信号の青、街路樹の青色LED、駅名標の青のライン...青は青でも多彩

電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録しました。*週に一度のクリック、よろしくお願いします。  鉄道コム > 鉄道ブログ  

#2503 地鉄ビル前(2010.02.12)

初めてのセントラムは、県庁前から乗って地鉄ビル前で降りる、という変則乗車。環状線なので、ぐるっとひと周りしてもよかったのですが、ダイヤの都合と乗降駅の上積みとの兼ね合いで、あまり悠長なことは言ってられなかったのです。それでも通しでこの区間を乗れたのは「乗り鉄」的には上々の体験となりました。富山ライトレールと同型の車両は乗り心地良く、その性能を発揮するが如く、角度のあるカーブを緩やかに走り抜けるのです。

大手モールからグランドプラザ前に向かう際も直角カーブがありますが、これまた至って円滑。そのカーブをクリアしたところで、窓の外を見ると気温を示す電光ボードが目に留まりました。その数字、実に0℃。外気温の低さにももちろんビックリでしたが、よくよく考えると、この新鋭車両は窓が曇らない、故にこうした数字も読み取れる!ということに気が付き、むしろそっちに驚くことになります。(これまで乗ってきた車両は一様に曇っていたのです。)

驚き覚めやらぬところへ、車内アナウンスが入ります。次のグランドプラザ前からは、南富山駅前方面への乗り換えができるとのこと。路線図からは読み取れなかったのですが、その接続駅、先に降り立った西町でした。(またまたビックリ?) ただ、乗り換えという割にはちょっと距離がある感じ。路線図通り、次の荒町で乗り換えるのが良さそうです。(環状線には西町はありません。ご注意を。)




西町の交差点を過ぎると、先に乗った区間(#2499〜#2500)をまた走ることになります。これで富山駅前まで乗ってしまうと駅数も増えないし、少しは散策もしたいので、一つ手前、地鉄ビル前で降りることにしました。地鉄とは即ち、富山地方鉄道、お膝元の駅、という訳ですね。(写真に写っているのは、地鉄ビルではなく、スミセイと名鉄トヤマホテルです。) 時刻表上では、19:36着でした。市内電車の旅はまだ続きます。

↑ 外気温0℃・・・写真だとちょっと見えにくいものの、窓はクッキリ!

電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録しました。*週に一度のクリック、よろしくお願いします。  鉄道コム > 鉄道ブログ  

#2501+2502 大学前&県庁前(2010.02.12)

さすがの富山地方鉄道(市内電車)もこの日の大雪には勝てなかったようで、時刻表通りの運行が難しくなっているのが乗っていてわかりました。それでもこの女性運転士さん、なかなかのもので、終点の大学前に着いた時刻こそ10分遅れだったものの、その折り返し(今度は南富山駅前行き)が早かったため、県庁前に着いたのは19:10のところ19:15という見事な追い上げぶり。この際、どこに何時に着こうが関係なかったのですが、調べてみたらこの通りだった訳で、感服しきりです。




一日フリーきっぷがある以上、例えば諏訪川原や安野屋といったところも行ってみたかったのですが、断念せざるを得ませんでした。雪のせいにはしたくないですが、車窓から外を見る限り、「降りて乗って」を増やすのは困難...そう考えざるを得ない雪の降り様だったのです。

かくして大学前から県庁前まで乗り通し、次は待望の環状線セントラム)に乗り換え、となります。県庁前の発車時刻は19:23で、8分の待ち合わせ。これで定刻通りなら、待ち時間は10数分になるところでした。程よい遅れのおかげで体がガチガチにならずに済んだ、という訳です。




電網浮遊都市アルファポリス「blog」部門に登録しました。*週に一度のクリック、よろしくお願いします。  鉄道コム > 鉄道ブログ