乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3267+3268 広電西広島&広電廿日市(2018.03.21)

中電前から乗った広電西広島行き(3号線)は、もともと数分遅れ。西へ進むほどに少しずつ遅れがかさみ、終点に着いた時点で少なくとも+4分という状況でした。

次に乗る予定の広電宮島口行き(2号線)の時刻は不明でしたが、3号線と2号線が合流する紙屋町西を出たところで、後方から2号線の電車が追って来るのがわかったので、時刻を調べる必要はなくなったものの、気分的には落ち着きませんでした。付かず離れずを繰り返しつつ、乗ること30分。広電西広島での乗換時間は果たして?

実は手前の福島町でかなり間隔が空いていたのを確認済みだったので、あわてることはありませんでした。3号線の到着は17:14。対する2号線はその2分後でした(時刻表では17:15発)。多少余裕のある状態で、構内を見物。次に乗るべき2号線の入線シーンもしっかり撮影できました。




2号線は本数が多いので、この先(広電西広島広電宮島口)は気ままな降り乗りが可能。しかしながら、的場町のスタートからすでに2時間が経ち、未乗区間もまだまだ残っていることを考えると、そうも言っていられません。できるだけ遠くに行きつつ、時間が読める範囲で戻って来られそうな駅を一つ訪ねることにしました。

時間があれば、JR山陽本線の近接駅との組み合わせで、広電西広島商工センター入口−乗換−新井口〜五日市−乗換−広電五日市広電西広島といった行程も可能でしたが、乗車中の思いつきで、とりあえず広電廿日市に決定。JRの廿日市駅を見学して戻るというシンプルプランです。

専用軌道(宮島線)に入ってからの電車は速く、遅れを取り戻す勢いも加わって、至って快調。広電廿日市には、定刻の17:36に着きました。帰りの心配をする必要がないので、漫然と「駅前」*1を歩き、ロータリーなどの工事が進む廿日市駅へ。駅舎は2016年にリニューアルを終えたということで真新しく、デザインも秀逸。南口も北口も美観でした。




↓ JR廿日市駅南口(駅の所在地は「廿日市市駅前」)

北口のスーパーに寄るなどしたため、広電廿日市駅に再び戻って来たのは18:10頃。待っているとすぐに広島駅行きが来ました。これで次の系統との乗換ポイントまで直行です。

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*1:広電とJRの両駅間は、文字通り「廿日市市駅前」という町名になっています。

#3265+3266 広電本社前&中電前(2018.03.21)

5110号「広響電車」で、楽団の方々の到着案内(自動放送)を聞きながら、次なる目的地へ。11番目の案内が流れたら、そこが降りる電停です。

16:21、雨の中でしたが、定刻通り広電本社前に着きました。本社前というだけあって、停留場もしっかり手を入れていることがわかりましたが、何やら工事中の模様。この日はまだリリースが出ていなかったのでわかりませんでしたが、1週間後のリニューアル完成*1に向けて、追い込みをかけている最中だったのです。リニューアル途中の電停というのもまた一興だと思います。

次に乗る電車(系統)を確認し、電停をあとに。本社ビルを眺めつつ、付近に展開する千田車庫をめざします。傘をさしながらだったので、見物するのも撮影するのもひと苦労でしたが、新旧様々な車両の姿を堪能することができました。"車庫 兼 博物館"と言っていいでしょう。

写真はその一例…右から、350形353号(1958年製造の広島電鉄オリジナル車両)、低床車両1000形1005号「グリーンムーバーLEX」、750形762号(元大阪市電)。屋外ではこのほかに、3700形3701号、3000形3008号(元西鉄)、1900形1901号(元京都市電)、750形768号「TRAIN ROUGE」などが留置されていました。

広電本社前(または広電前)からは、広電西広島に直通する3系統(3号線)に乗るつもりでした。その発車時刻(16:36)に間に合うように戻って来たところ、次々と電車が入って来るのが見えたので、待つのをやめてとにかく乗ることにしました。

この時に乗ったのは、再びグリーンムーバーマックス。今度は5108号「サンフレッチェ電車」でした。選手の方々による案内を聞きつつ、降りることにしたのは四つ目の中電前。乗ったままだと、広島駅に行ってしまうので、東と西に分かれる前に下車する必要があり、これまで降り乗りしたことのなかった電停の中から選択した訳ですが... 中心街に近い電停のため、ホームもそれなりだろうと思いきや、これが意外と手狭。ヒヤヒヤすることになります。

傘が車両と当たらないよう注意しつつ、5108号を見送り、次の横川駅行き、その次の広島駅行きが通り過ぎるのを待ち、ようやくお目当ての広電西広島行きに乗車。時刻表通りなら、16:43発ですが、数分遅れでした。

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*1:リリースは3/22に公開。3/28供用開始で、同日、記念乗車券の発売も。

#3264 広島港(2018.03.21)

広電の案内によると、標準的な所要時間は、的場町〜皆実町六丁目が比治山下経由(5系統)で12分。皆実町六丁目〜広島港は16分となっています。雨天の場合、路面電車の乗り降りにより時間がかかることもあり、この時の的場町〜広島港は30分。思ったほどは遅れませんでしたが、乗っている時間は長く感じられました。

時刻はすでに15:45。押せ押せながら、とりあえず終端にあたる電停の一つに来ることができました。せっかくなので、隣接する広島港宇品旅客ターミナルをしっかり見学し、ターミナルの先に広がる広島湾も一望。港や海に通じる路面電車というのは、やはり魅力的だと思います。





↑ ターミナルを抜ければ海…奥の山は似島の「安芸小富士

広島港からの折り返しは、5系統ではなく1系統で。発車標には、先発5系統、次発1系統と出ていたので、5系統で途中まで行って、宇品二丁目などで1系統に乗り換えることも考えましたが、乗り場を把握しておらず、俄かプランは立ち消えに。Bに停まっていた車両で待機していたら、先にAから5系統が発車してしまったのです。A=5系統、B(またはC)=1系統というのをしっかりチェックしていれば... 時すでに遅しでした。

かくして、素直に1系統で次の電停へ。乗ったのは、5110号(グリーンムーバーマックス)の「広響電車」でした。

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#3263 的場町(2018.03.21)

3/21〜23の二泊三日で、広島メインの旅をすることにし、1日目は広島電鉄をテーマに設定。広電はこれまで、広島駅→広電宮島口(1987年)、市役所前→広島駅(1991年)、本通猿猴橋町(2017年)と3回乗っていますが、いずれも一乗車のみだったので、時間をたっぷり確保した上での乗り降りは今回が初めてです。

旅行プランには、広電の「電車一日乗車券」の引換券がセットされていたので、予め広島駅の案内所で本券と引き換えてから臨みます。宿泊先のホテルで昼食をとるなどしていたため、スロースタートでしたが、とりあえずホテルに近い電停、的場町へ。路線の終点にあたる電停をできるだけ巡ることを目標に掲げ、ここから広島港をめざすことにしました。

的場町〜広島港は、1系統、5系統の2通りがあります。1系統だと大回りになるので、比治山下を経由する5系統の乗り場へ。待機している人がいたので安心していましたが、乗り場で時刻表を見ると、15:10、22、35、47と15時台は少なめ・・・15:10は過ぎていたため、遅れが生じていることがわかりました。


↑ 的場町電停(5系統)…左が広島港方面



↓ 15:14、広島港行きが到着

この日の広島は、時に大降りの雨。晴れていたら、定刻通りの運行で15:10発に間に合わなかったかも知れません。本数が少ない中をいいタイミングで乗れたのは、雨のおかげと言えるでしょう。何はともあれ、幸先のいいスタートが切れました。

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#3181 猿猴橋町(2017.05.18)

5100形(グリーンムーバーマックス)に乗ること十数分。終点の「広島駅」が近づいてきました。ホテルは、その広島駅からも近かったのですが、最寄りと言えるのは、広電の猿猴橋町。終点まで乗らず、一つ手前で降りて、ホテルに戻ることにしました。

時刻表では7時過ぎのところ、着いたのは7時ちょうど。停留場の幅が狭い件は、事前にアナウンスがあったので承知していたものの、実際に降り立ってみると、驚きの狭さでした。乗ったのは超低床タイプの車両だったので、停留場の構造物とはほぼフラットだった訳ですが、この狭さだと安全地帯というよりは乗降用のステップの如し。5100形などから降車する場合は、道路に直接でもいいと思ったのでした。




*広島でのプチ降り乗りはこれにて終了。次は、九州編です。

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#3179+3180 本通(2017.05.18)

初めてのアストラムラインは、新白島(6:32発)→本通(6:37着)の片道1回。営業キロ1.7kmというわずかなものでした。平日6時台でしたが、乗車状況はそれなり。終点の一つ手前、県庁前では結構な人が降り、中心地ならではの活気が感じられました。

乗客が減ったため、終点の本通駅の方は、わりと閑散としていて、始発に乗り込む人もチラホラ。ホームの様子などをゆっくり撮りつつ、改札に移動し、地上に出ました。




出るとすぐに目に付いたのが、広島電鉄の車両の流れ。本通電停は目の前にあり、アクセスの良さを実感しました。

ここから乗るべき系統は、「広島駅」行き。時刻表では6:47発で、ほぼ定刻に来ました。車両は、5100形(グリーンムーバーマックス)。広電の軌道線に乗るのは、実に26年ぶりにつき、この5100形*1は初乗車です。なかなか快適でした。

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*1:この時に乗った5107号は、2007年製

#3177+3178 新白島(2017.05.18)

泊まりがけの旅は、ゴールデンウィークではなく、5月後半にシフト。九州北部の旅に出ました。目的地をつなぐ上で、朝早くに東京を出るのでは時間的に厳しかったので、広島で前泊することにし、その翌朝(九州入りする前に)、広島駅から遠くない範囲で、降り乗りに興じました。今回はその記録です。

広島駅を6:18に出る可部線直通の列車(緑井行き)で、隣の新白島へ。2015年3月14日開業につき、ホームやコンコースなど、随所に新しさが感じられました。広島高速交通アストラムライン)の新白島駅に通じる連絡通路もまだまだ新しい感じで、通路から見下ろすアストラムラインの駅ももちろんフレッシュ、かつ斬新な印象。目を惹くものがありました。




↓ 黄色の115系「緑井」行き




↑ アストラムライン新白島


↓ JR新白島

地上に出て、アストラムライン新白島駅に向かって歩きながら振り返るとJRの新白島駅の駅舎がようやく目に入りました。JRとアストラムラインの接続駅として開設され、同じ日に開業した訳ですが、直結というよりは少し歩く感じ。その辺を見越して、ここでの乗り換えは、6:21着−32発と余裕をもって臨みました。

アストラムラインの方は、駅舎は地上、ホームは半地下。ここから南に向かって、地下区間になります。アストラムラインは初乗車。ICカードが使えそうなのは承知していましたが、JR系ではICOCAのみ・・・試しにSuicaをタッチしたら、NGでした。券売機できっぷを買い、改札を通過。半地下のホームに立ち、本通行きを待ちました。終点までは190円、乗車時間は5分ほどです。




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#2730 御領(2012.11.03)

神辺を定刻の15:52に発車した総社行きでしたが、次の次の停車駅、御領で思わぬ足止め。神辺行きの列車と交換するところ、何らかの事情でそれが来ない・・・。乗務員さんはホーム備え付けの電話(非常用?)で何やらやりとりしているものの理由は結局不明。時刻表では御領発15:58ですが、しばらくかかる見込みということでしっかり下車させてもらいました。思いがけず乗降記録が一つ増えた、という訳です。







御領の次、子守唄の里高屋であるとか、中心駅である井原であるとか、または車両基地のある早雲の里荏原でこういう事態があれば、降りたついでにいろいろと撮るべきものもあったと思いますが、この御領は想定外。発車時刻不明ということもあり、ただ階段を下りて上った程度で、駅舎外観その他、これといった写真は撮れていません。ただし、時間がわかっていたとしても、めぼしいものが撮れたかどうか。駅名から単純に考えれば、かつては一定のステイタスがあったと思われる御領ですが、今は...という感じでした。

御領を出たのは16:06前後。途中、井原では当初3分の停車時間がありましたが、そこは見事短縮。走行中もなかなかの速さで、遅れを挽回しているのがわかりました。

矢掛や吉備真備などで下車する余裕が全くなかった訳ではありませんが、そのキャッチアップする感じが楽しかったので、そのまま乗車。終点近く、高梁川のトラス橋を渡る頃には遅延はなくなっていたようで、清音には定刻通り、16:44に着いていました。大したものだと思います。

↓ 途中で次の列車に乗り換えていたら、おそらく撮れなかったであろう一枚。夕日とトラス橋です。

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#2728+2729 神辺(2012.11.03)

旅の2日目は、「岡山・尾道おでかけパス」を使って山陽本線を西へ。乗り降り旅に忠実であれば、同じ西行きでもまた違った展開*1になるところ、今回は鞆の浦尾道という二大観光地を巡るのをメインにしていたため、至ってシンプルでした。

岡山(06:45発)〜福山(07:44着)、鞆の浦まで行って戻って、福山(10:50発)〜尾道(11:09着)が往路。復路は、尾道(13:48発)が当初の予定でしたが、1時間余り遅らせて、15:00発で福山へ。福塩線の接続*2の都合で、この時間にするしかなかった訳ですが、これにより神辺からの井原鉄道の旅は、途中下車なし=ひたすら総社へ、ということになります。

「岡山・尾道おでかけパス」は、井原鉄道も乗り降り自由。それ故、矢掛や吉備真備などで降りるプランも考えていたのですが、仕方ありません。まずは完乗、と気持ちを切り換えつつ、神辺であわただしく乗り換えるのでした。乗換時間は、15:48着−52発の4分。あまり余裕がなかったので、写真も最低限です。


↑ ミラーに映る黄色い車両を降り、隣のホーム奥に控える1両へ




↑ 井原鉄道は今回が初





↓ 福山〜神辺は、この105系で(福塩線も初乗車)

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*1:例えば、庭瀬や鴨方で古い町並みを訪ねたり、中庄でスタジアムを見たり...あとは中堅の笠岡、パスの有効区間西端の糸崎など。福塩線も府中までの間を行ったり来たり、とか。

*2:福山着15:20→福山発15:33。その前は14:20発。