乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2673 軍畑(2012.04.15)

この日、沢井〜川井の間を2往復し、ようやく沢井の先、軍畑に戻ってきました。最初に川井に向かう途中で通ったのが12時過ぎだったので、それから約90分後。いかに行ったり来たりしていたかがわかります。

着いたのは13:34。当初はここから隣の二俣尾まで歩き、次の列車に乗るつもりでいましたが、#2668の通り、期せずして二俣尾で早々に降り乗りできてしまったので、次発(14:07)までの間、軍畑駅周辺でゆっくり過ごすことにしました。




往路、軍畑に着く手前で、結構な高さのある鉄橋を渡るとともに、橋のふもとに見事な桜が咲いていたのが強く印象に残っていたので、それを近くで観賞することを主題に、とにかく散策することにしました。急な坂道を下り、平溝川に沿う道を歩き、川を跨ぐ道路橋(その上に青梅線の鉄橋)まで来ます。桜の木は、道路と線路との斜面に根を下ろし、実に天晴な咲き具合。沿線を代表する桜と言っていいと思いました。




鉄橋と駅の間には踏切があり、その近くには菜の花が広がる一角もありました。桜、菜の花、そしてウグイス。軍畑と聞くと物騒な感じですが、実際は真逆。春の優雅さを堪能できる名所なのでした。

...地元駅からの計算で行くと、吉川美南#2664)での降り乗りから、ちょこちょこと乗降駅を増やし、軍畑で下車した時点で運賃合計は2630円。休日おでかけパス(2600円)は、ここで元が取れたことになります。(最終的にいくら相当になったのかは引き続きのお楽しみ。)

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#2672 古里(2012.04.15)

この日の青梅線の西端は白丸。13:11発で青梅方面に戻ります。次に下車する駅は軍畑の予定でしたが、思いがけず追加の降り乗りが発生。13:18着−21発、古里での3分間があったのです。(単なる時刻表チェック不足)

無人駅なので改札も何もありませんが、降りたホームのすぐ傍に出入口があったため、楽々の3分でした。単線区間の上り下り交換待ちというのは本当にありがたいものです。







ちなみに「古里」と表記する駅は、青森の十和田観光電鉄にもありました*1が、3/31で廃線(即ち廃駅)になってしまったため、今は青梅線のここだけです。東京都内に古里駅がある、というのは意表を衝く感じですが、降りてみれば駅名に即した土地であることがわかると思います。

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*1:よみは「ふるさと」

#2671 白丸(2012.04.15)

青梅線沿線はどこも桜が満開で、沢井〜川井の間は何度か往復しているうちにどの辺が見どころかもわかるようになり、この日3度目*1となる車窓の桜を楽しみつつ、いよいよ川井から西へ。ただし、終点の奥多摩までは行かず、その手前の白丸での下車です。12:58着−13:11発と「秘境駅」にしては長めの滞在。しかし、この白丸駅、結構な穴場でこの10数分では足りないくらいでした。

まず、ホームに不思議な球体があってビックリ。駅名にちなんでのものか、一言で言うなら正に「白丸」(○)です。何物かと思って近づくとこれが待合室。話題性はありそうですが、残念ながら積極的に利用する気にはあまりなれない一件です。




駅自体は趣があり、駅の周辺の桜も見るものがあります。坂道を下ると戻ってくるのが大変な感じですが、そんな山間ゆえの景観があり、多摩川を望めばその色は深い青(または碧)で、見入ってしまう。都内の鉄道駅で最も乗降人数が少ないと聞く白丸ですが、もっと多くの人が訪れてもおかしくない、正直そう思いました。

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*1:青梅以西の行きつ戻りつは次の通り…青梅11:51発−二俣尾12:00着04発−川井12:12着24発−沢井12:31着41発−白丸

#2669+2670 川井&沢井(2012.04.15)

下りの発車が遅れたおかげで、早々に二俣尾で下車できた訳ですが、その遅れは当然、予定に響いてきます。当初、川井には12:12着−24発の見込みでしたが、着いたのは12:16…あまり時間はなかったものの、駅の下は大丹波川で、急坂を下る程度しか移動範囲がない。駅舎とホームを見物してちょうどいい時間になりました。







降車時はあまり気が付きませんでしたが、乗車時にしかと認識したのはホームと車両との間隔の広さ。人が転落云々の理由が実感とともにわかりました。

さて、川井からは奥多摩方面ではなく、青梅方面へ。沢井まで行って、再び奥多摩方面へ、つまり行きつ戻りつです。沢井では12:31着−41発。駅前の桜を観賞する程度でしたが、川井でヒヤヒヤした分、安穏と過ごすことができました。







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#2668 二俣尾(2012.04.15)

青梅以西の限られた本数に乗るのに合わせて動いてきた訳ですが、とにかくそれに間に合えば、あとは行きつ戻りつをするばかり。青梅では11:46着の51発。当初予定では川井まで行って沢井に戻り、また奥多摩方面をめざすことにしていました。

ところが二俣尾に着いたところで思いがけず停車時間が設けられることに。何でも次の目的地である川井でホームから人が落ちて云々により、交換で来る上り列車に遅れが生じ、それが二俣尾に来るまでは発車しないとか。停車時間は4分。下車できる時に下車するのが乗り降り旅では"鉄則"です。予定外でしたが、この時の下車はあとで利いてくるのでした。




花見をするには十分な時間ではありませんでしたが、都区内の桜が見頃を過ぎていた折、これはありがたかった…写真は、その際の「正午頃の桜」です。青梅線の駅前桜の中で、二俣尾のこれは最上級だと思います。

なお、川井の一件の謎はこの後、明らかになります。

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#2667 東青梅(2012.04.15)

小作の次は東青梅。ここでは11:32着−11:43発で、少々長め。牛浜5分、小作8分、東青梅で11分と3分ずつの加算となりました。南口に出ていたバスの案内で行先の多様さに感心した後、北口のスーパーに行くも、何か買ったりするには少々時間が足りず、かと言ってここでゆっくりすると、青梅から西のプランが成り立たなくなってしまう…毎度のことながら、あわただしい乗り降り旅なのでした。







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#2665+2666 牛浜&小作(2012.04.15)

吉川美南9:51発の府中本町行きに乗ると、西国分寺には10:39着で、このタイミングで下りの中央線を待つと、次は10:45発の青梅行きになります。この接続の良さが後押しとなり、この日のメインを青梅線にした*1、というのはあります。

拝島から西となると、何となく本数が少なそう?と思いがちですが、都合のいいことに、降り乗りに適した時間間隔で次々と来ることが下調べで判明。青梅から先の接続列車はやはり本数が減るものの、その接続に向けて、降り乗りしていくと、ちょうど時間が合うこともわかりました。

拝島から青梅の間での未乗降駅は3つ。その1つ牛浜は、11:07着−11:12発です。駅舎工事中につき、スカッとした写真は撮れませんでしたが、それゆえ長居する必要もなかったので、5分間でちょうどよかった感じです。




次は、小作。11:19着−11:27発で、多少は時間があった訳ですが、西口はロータリーあり、東口はデッキありで、思いがけず立派な駅だったため、あれこれ撮るには時間不足でした。(駅名は小作でも駅舎は大作、という話です。)







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*1:東京都内の未乗降の駅数、この時点で19で、そのうち13は青梅線だったというのが最たる理由

#2305+2306 市場前&新豊洲(2006.03.27)

新市場の予定地なので市場前なのですが、市場ができる前なので市場前という見方もできるでしょう。とにかくまだ工事を始めたばかりといった感じの駅前周辺を見物し、そのまま500mほど歩いて、やはり開発途上の新豊洲に着きました。ゆりかもめの新駅4つ、これにて完結。駅周辺にこれといったスポットがない時分は、寄り道することもないのであっさりクリアできるものです。

なお、この時の道中の記録(一部)は、ここに掲載の通りです。










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#2303+2304 豊洲&有明テニスの森(2006.03.27)

2012年2月の新たな乗り降りは今のところないので、久々に過去記録からのご紹介です。

ゆりかもめ有明から先、豊洲まで延伸開業した正にその日、2006年3月27日に「乗り初め」(または降り初め)に行きました。ゆりかもめの既存の駅はすでに乗り降り済みだったので、この日の開業新駅4つをこなせば、再びゆりかもめ全駅達成になります。順番は豊洲有明テニスの森、市場前、新豊洲で、乗ったり歩いたりの小一時間でした。

まずは豊洲有明テニスの森。6年前はこんな感じ、というのがこれで少しでも伝わればいいのですが、直近の写真と比較できるようにしないことには何とも言えませんね。(ちなみに、ららぽーと豊洲は建設工事の真っ最中でした。)










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#2652 西武立川(2012.01.05)

武蔵砂川から西武立川まで、仮に1.5kmくらいとすると、早歩きすれば20分程度と見込むことができます。ところが実際は営業キロで2km! 当然のことながら、(武蔵砂川16:28発→)西武立川16:30発に間に合うはずもなく、西武立川駅まであと600mというところで、その16:30発の拝島快速を動画で撮って見送ることになったのでした。

そうなると次の16:48に乗るまでは逆に時間があります。西砂町の踏切では、富士山と見事な夕照を見つけ、それを追いながらゆったり・・・否、夕日が沈む前に駅に着こうということになり、結局早足になってしまうのでした。

西武立川駅とその周辺は、かつて拝島線で通りがかった時の記憶では、とにかくローカル感にあふれていました。広々した感じは以前のままだったので、このように富士山を眺めることもでき、新年浅い時期だけに空気も澄んでいて、絶好の風景になったのだと思います。年の初めだからこそ、よりよい乗り降り旅をしたいもの。それが叶い、富士山をありがたく拝む訳ですが、夕日(太陽)の方はすでに見えなくなっていて、西の空に暖色を残すばかり。ただ、時間はたっぷりあったので、しばし余韻に浸ることができました。

もう一つ思いがけなかったことがあります。それは西武立川駅が大層立派な駅舎になっていたこと。これを見て拝まない訳にはいきません。言わば「駅詣」です。




かくして、西武線の未乗降駅は、高麗〜横瀬の間、残り6駅となりました。

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