乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2955 雀宮(2015.01.10)

名古屋エリアの乗り降り旅を1月3日に敢行し、その1週間後、今度は仙台方面の日帰り旅に出ました。1月10日は、18きっぷの利用期間最終日。何とか旅程を組んで、18きっぷを使い切ることができました。

宇都宮線快速ラビットで、まずめざしたのは雀宮。高崎線方面は、渋川までの全駅で乗降済みだったことを考えると、宇都宮線で比較的近距離にある雀宮がまだだったというのは、バランスを欠いた観があります。この日ようやく、改札を通ることができ、晴れて上野〜宇都宮の全駅を達成となりました。

2010年7月、フラリと宇都宮エリアに来た際(→参考に、降り乗りできなくはなかったのですが、駅舎など大々的に工事中だったため、見送り。どうせなら完成後に来ようと思っていた訳ですが、何かしらきっかけがないと叶わないものです。リニューアル後、4年近く経ってしまいましたが、この通り、新駅そのものです。

雀宮は、8:12着−35発でした。20分以上あるので、降車後、ホームでしばらく過ごしていると、通過列車のアナウンス。待ち構えていると、見慣れない車両(回送電車)が入ってきて、通過して行きました。この時はよくわかっていませんでしたが、これが「205系600番台」で、主に宇都宮〜黒磯で走っているとのこと。着いて早々、面白いのに遭遇したということで、気分上々でした。

西口に出て、周辺をひと周りした後は、新幹線側の東口へ。駅の外には出ているものの、敷地の外に出るまでの通路は長く、とりあえずこの写真を撮ったところで引き返しました。20分あっても、くまなく駅周辺を見て回るのは難しいものなのです。

この日のテーマは、とにかく北へ。次に初めて降り乗りする駅は、思いがけず遠距離になりました。

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#2910+2911 下館&真岡(2014.11.03)

2014年度の「ときわ路パス」は、関東鉄道竜ヶ崎線真岡鐵道が新たにフリーエリアに加わったことで、より利用価値が高まりました。今回は、その2つの路線に乗ることもテーマだったため、朝早い時分に竜ヶ崎線を往復し、真岡鐵道は午後、とにかく行けるところまで行って戻る、という行程を組みました。

関東鉄道下館駅に12:44に着き、駅周辺を何となく散策してから、みどりの窓口で「ときわ路スタンプラリー」のスタンプを押し、ようやく真岡鐵道下館駅へ。と言っても、JRと一体なので、感覚的にはJRの延長に乗るようなものです。自動改札で入って、真岡鐵道のホーム上の駅員さんにパスを提示して、乗車。めざすは、真岡です。




関東一都六県の三セクを含む私鉄各線で、今まで乗ったことがなかったのが、真岡鐵道。時間的な都合で、完全乗車には至りませんでしたが、「乗車経験」上では、これでようやく関東の私鉄はクリアしたことになります。記念すべき乗車だった訳ですが、往路は下館13:01発−真岡13:24着、復路は真岡13:26発−下館13:49着という、毎度の如くあわただしい感じ。後の行程上、致し方なかったとは言え、真岡で2分というのは、我ながら如何なものかと思わざるを得ません。スタンプラリーの対象駅でもあったので、押せばいい記念になったと思いますが、それもなし。当然、SLキューロク館どころではありません。

↓ 階段を上がり、改札を往復し、階段を下り...(改札を出て撮った一枚)




↑ 右の列車を降り、左の列車に乗る…乗換時間は2分

真岡を後にし、車両後部からSLキューロク館を撮ったのがこの一枚。今度は、終点の茂木まで行き、その道中でぜひまた真岡で下車し、SLキューロク館へと強く思うのでした。

短時間・短区間の往復でしたが、初めての乗車だったこともあり、車窓はなかなか新鮮でした。国道294号線沿いの見晴らしのよい景観、適度に鄙びた感じの小駅、県境付近の変化に富んだ風景、時折吹きさらす強風...どれも印象的で、ちょっとした旅情に浸ることができた次第。秋の真岡鐵道、おすすめです。

↓ 後方展望の1シーン(真岡〜寺内)

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#2895 佐野市(2014.09.06)

上毛電鉄の短い旅を終え、西桐生駅から桐生駅までの短い道程を歩き、再び両毛線に。この先、ワンデーパスで他線に乗るとすれば、足利から足利市に出て東武伊勢崎線か、佐野で東武佐野線に乗り換えかの二択でしたが、乗り換えに時間がかからない方にしました。

桐生を16:34に発ち、佐野に着いたのは17:15。乗るべき東武佐野線上りは、17:29発なので、それなりに時間はあります。ただし、佐野に着いた頃から雲が暗くなって来て、気付けば雨。散策するのは止め、「佐野駅前交流プラザ(ぱるぽーと)」で過ごすことにしました。

雨がパラつく中、佐野線でひと駅。佐野市に向かいました。ここでは、17:32着−40発。広々した駅構内、駅舎隣の大木、駅前の佇まい・・・雨の後だったので、より印象的でした。







東武佐野線は、佐野〜佐野市の往復で終了。再び佐野に戻り、17:43着−54発で両毛線に乗車。小山に着いたのは18:23でした。吾妻線両毛線をメインにした「ぐんまワンデー世界遺産パス」の旅、これにて完結です。

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#2560+2561 足尾&沢入(2011.07.13)

往路は水沼と神戸でしたが、復路は足尾(栃木県日光市と沢入群馬県みどり市。それぞれ、12:47−50 13:06−09 の3分間の停車時間で降りて乗ってを実行し、何とか駅舎を撮ることができました。










わたらせ渓谷鉄道の見どころは、駅とその周辺もさることながら、やはりその沿線風景にあると言えるでしょう。道中、通洞で50年近く暮らす方から聞いた話の一つに、川を埋めるように転がる石、特に白御影石は銅の存在を示す、というのは印象深く、石の美観が渓谷を際立たせていることを実感するに至りました。この話がなければ、単に白い石がゴロゴロしている、といった程度だったことでしょう。ありがたい限りです。

↓ 原向と沢入の間で撮影。沢入の少し先からは進行方向(西桐生行き)左側に渡良瀬川が来て、大間々の手前まで川景色を楽しめます。

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#2559 間藤(2011.07.13)

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ぐんまワンデーパスが優れているのは、群馬県全域に加え、栃木県の一部も有効、というのがあります。その一つ、わたらせ渓谷鉄道の終点まで、つまり現・日光市に入れてしまうというのは特に快挙。長旅にはなりますが、嬉しい誤算でした。

その終点、間藤には12:12着。降りたのが一人なら、折り返しの12:45発に乗ったのもまた一人。この時間帯の間藤は、そんな状況でした。閑散としていた分、かつて足尾本山まで続いていたであろう線路跡や、採掘した残土を積み上げてできたとされる山々の脆い感じ(ところどころ土が露わ)など、駅周辺をじっくり観察でき、気が付けば出発時刻、という塩梅でした。







ホームの隣には見晴台のようなものがあって、南方の空を見遣ればこの通りの夏の雲。これを見にはるばる間藤まで来た、と言ってもいいくらいの夏らしい美景でした。

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#2510 大金(2010.08.20)

宝積寺に停車中の車両を見ることはあっても、実際に乗車することはこれまでなかった烏山線。無理を承知で行程に組み込み、せっかくなのでご利益目当てで大金(おおがね)駅まで行って戻って、というのを企てました。

車窓に広がる景色も、起伏やカーブも、有人駅だったり無人駅だったりも、とにかく変化に富む烏山線に揺られること20分。鴻野山から先は鄙びた感じもあっただけに、大金に着く手前で急に町並みが現れた時はそのギャップに目を見張ることになります。

乗ってきた便は、13:55着のところ少し遅れて13:56。着くと隣にはすでに宇都宮行き(↑写真)が控えていて、大慌てです。13:58発なので猶予は数分。その間、一応改札を出て、駅名標など目ぼしいものをとにかく撮って、発車ギリギリで滑り込む格好になりました。これではご利益も何もなさそうですが、そこまで行って来た、というのは代え難いものがあります。自分で撮ったこうした写真一つあればいい。拝むもよし、プリントアウトするもよし、です。




★おかげ様で、さらなる乗り降りの上積みをして帰ってくることができました。8/20は大金だけですが、8/22にもう一駅、8/23はちょっとしたペースで降り乗り、といった感じです。しばらく「2010年・夏」編が続きます。どうぞお楽しみに。

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#2341+2342 氏家&西那須野(2007.08.03)

列車の遅れの影響がどの程度だったか、今となっては不確かですが、次にめざしていた氏家に着いたのは11時頃でした。

2005年3月に「さくら市」ができ、その市役所最寄駅となったのがこの氏家。市の中心部の駅はしっかり押さえる、ということで訪れた訳ですが、ここはいい意味でまだ素朴な感じが漂っていたのを思い出します。新市誕生とともに駅名を変えるとしたら「さくら氏家」とかになりそうですが、そうしなかったのはよかったと思います。




さて、宇都宮から北は自ずと列車本数が減る訳ですが、約20分間隔という時間帯だったのがよかったようで、矢板(実は1998年10月済み)でも下車できた上で、西那須野には12時過ぎの到着となりました。

当時はあまり乗降記録を意識していなかったので、これといった写真はありませんが、こちらも新市誕生記念になります。「那須塩原市」の標を写し込めるのはこの位置しかないでしょう。




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#2339+2340 野木&間々田(2007.08.03)

これまた自治医大の続きと思われてしまいそうですが、そのまた2年前、2007年8月の乗り降り記録になります。

この日は順当に北へ向かうに従い、野木、間々田と降りて乗ってを続けることにしていたのですが、思わぬ遅延(湘南新宿ラインの車両トラブル)で、番狂わせが生じます。写真は野木駅の改札内部を写したものですが、09:50 小金井行きの次が、09:37 小金井行き、つまり逆転状態になっていたのです。何時何分着で野木に着いたのかが定かではないですが、少なくとも間々田に行くのに乗ったのは一応定刻の09:50発。間々田から先は、その次の遅れていた小金井行き、だったと記憶しています。




両駅とも、時間が読めるようなそうでないような状況での乗降だったので、これまたホームや列車の写真が撮れていません。列車待ちでやたら間延びするのも考え物ですが、間隔が変な縮まり方をするのもまた困り物。やはり時刻表通りに動いてほしいものだと思います。(旅は意の"ままだ"、にならなかった"間々田"でした。)


↑ 目標通りなら、すでに間々田駅東口の整備は終わったことになります



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#2418 自治医大(2009.08.02)

鶴田の次は自治医大、という訳ではなく、これはまた一年前に遡っての記録です。

この日は佐野に行ってから那須塩原へ向かったのですが、両毛線の小山着13:51〜東北本線の小山発14:06という時間帯でした。奇しくも次の黒磯行きは宇都宮発ではなく小金井発。仮に小山発であれば乗り換え回数は1回で済む訳ですが、宇都宮の手前で乗り換えられるというのはそれはそれで一興です。小金井で乗り換える場合、14:13〜14:30、ただ、どうせ乗り換えるならまだ乗降していない駅で、ということで自治医大にしたのでした。ここだと14:17〜14:34で、程よい感じ。しかし、時間があった割にはろくろく写真を撮っておらず、改札通路から東口方面を撮ったこれ一枚限り。電池切れだったのか、単にうっかりしていただけか、時にはこういう乗り降り記録もあったりするのです。




ちなみに、いわゆる「宇都宮線」は、上野からこの先の石橋までは全て乗降済み。雀宮と岡本を乗降すれば氏家までは完了、となります。(高崎線は渋川まで、常磐線は勝田まで全駅クリア、というのと比較すると、宇都宮線の乗り降り具合はちょっと物足りないですね。)

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#2509 鶴田(2010.07.27)

※暑さのせいか、とんだ記憶違いをし、東武宇都宮〜江曽島の発着を2時間間違えてました。江曽島を下車し、外に出たのは11時頃になります。(前回#2508の記事は訂正しました。)

昼前ながら厳しい陽射しの中を約1km。地図で見るとそれほどでもなかったのですが、直線で結ぶ道路がないため、時間はかかりました。途中、陽南第一公園といういかにも温暖な名称の公園の前を通りましたが、ここがむしろ日射から逃れられる唯一のスポット。木陰に救われながら、先を急ぐのでした。

炎天下の県道2号線(栃木街道)に出ないようにしながら、住宅街を歩いていたら、その県道がJR日光線を跨ぐ手前にたどり着きました。ここまで来ればお目当ての駅はもうすぐです。

日光線の上りの時刻が11:25というのはわかっていたので、少しペースを落とし、遠く日光の方角を見遣ったりしながら線路を越えました。かくして通算2509番目の駅、鶴田に着いたのはもうすぐ11:20になろうという時間。ちょうどいい乗り換えとなりました。

折りしも「日光線全線開業120周年」(→関連情報)ということで、周年記念のガイドペーパーを予め入手でき、鶴田駅についても予習できていたのは何よりでした。開業当時から現存する跨線橋と、その歴史的価値を示すための鋳鉄柱をしっかり確認し、駅舎やホームもじっくり見物しながら電車を待つことができた、という訳です。

この日は一区間だけの日光線乗車となりましたが、せっかくなので全線乗る機会を設けようと思ってます。(乗り降りが増えるかどうかは不明...)




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