乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2532+2533 小諸&上田(2010.12.25)

13:01に中込を出て、しばらくは晴れやかな空の下、小海線に揺られていた訳ですが、小諸に近づくにつれ曇りがちに。13:30に小諸に着き、外に出るとすっかり寒々しくなってしまいました。雪がないので油断してましたが、やはり信州は寒い!ということなんでしょう。

小諸が上野と特急あさま号などでつながっていた時代はもうちょっと活気があったんだと思いますが、駅前は昔ながらというか、いま一つ冴えない印象です。こうした空気感も手伝って、余計に寒く感じたのかも知れません。




同駅が純粋に国鉄の駅だった頃に、一度下車したことがあるので、JR分の記録は付けず、今回の記録(通算2532番目)は、しなの鉄道としてのカウントです。この後の上田は、やはり国鉄時代に下車し、JRになってからも乗り降りしていますが、完全にしなの鉄道に移行してしまっているので、カウントし直すことはせず、新たな記録(通算2533番目)は初めて乗車する上田電鉄(別所線)の分としています。標題は単に「小諸&上田」ですが、正確には「小諸(しなの鉄道)&上田(上田電鉄)」。経営分離後(並行在来線)の駅の乗降記録は悩ましいものがあります。

13:52に小諸を出て、上田には14:14に到着。宿は上田駅前にとっているので、早々と目的地に着いてしまったことになりますが、本題はこれからです。ウィークエンドパスを持っている以上、上田電鉄に乗らない手はない。よく考えると、18きっぷでは小諸止まりのところ、上田まで来れて、さらに足を延ばせる訳ですから、こんな利便性の高い切符はないと言えるでしょう。




小諸と違い、上田は大きく様変わりしました。新幹線効果というのもあるかも知れませんが、空気感という点でも明らかな相違を感じます。端的には「町が元気」ということが言えそうです。

新幹線は地上改札、しなの鉄道上田電鉄の改札は上階にあって、連絡が楽々という構造にも感心しました。ローカル私鉄と言っても侮れない訳ですが、ひと足ホームに入ればたちまちローカル感に包まれます。15:02に乗った車両(→参考)はこの通り、東急でおなじみの1000系ですが、二両編成ということもあって、やはりローカルな感じ。扉は自分で開ける、というところがまたポイントです。

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#2531 中込(2010.12.25)

2010年の新規乗り降りは羽田空港の国際線新駅(#2529#2530)でおしまいかと思っていたら、思いがけず「ウィークエンドパス」を使う機会を得、本年最後の週末を鉄旅で過ごすことになりました。当然、通算の乗降駅数もさらに上積み。ありがたい限りです。(「何故ウィークエンドパス?」という話はまた追い追い)

ホリデー快速で新宿を出て、立川・高尾と乗り換えて、小淵沢に11時過ぎに到着。11:19発の小海線に揺られ、ひたすら終点の小諸に向かいました。

小雪舞う中を走り、清里、野辺山と進むにつれ、積雪量は増えていきましたが、クリスマス寒波云々と報じられていた割には大雪ということもなく、野辺山から先、つまり標高が下がるに従い、雪は見当たらなくなり、八千穂辺りからは晴れたり曇ったり(途中、小海近辺で多少降雪があった程度)でした。

佐久の盆地に入ってからはすっかり晴れ渡り、いい意味で予報に裏切られました。そして12:58、定刻通り中込に到着。停車時間3分というのはわかっていたので、すかさず改札を抜け、外観を撮影し、戻りました。

空も青なら、駅舎の駅名標示も青。偶然にも同じような色合いで、撮りながらハッとしたのは言うまでもありません。極めて短時間の駅舎探訪でしたが、この一枚のため、と言えばそれで十分通用しそう。「降りられる時はとにかく外へ」の意義を改めて実感したのでした。


↑ 発車時刻は13:01・・・時計の針はもうすぐ13時ちょうど!



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