江ノ電１５駅のうち、１１駅は早々に乗り降り済みだったものの、腰越が1993年11月、七里ヶ浜が1996年２月と間延びした感じになり、最後に残った２駅、柳小路と石上は実にそれから１０年以上経ってようやく、となりました。
両駅の距離は６００ｍ。ひと駅分乗って、また歩いて戻る、ということにして、自転車でまずは柳小路へ向かいました。
無人駅なので、改札記録を残すにはPASMOに頼るしかありません。駅にはこうした簡易式の改札機が入場と出場とそれぞれあり、ここにピッとやればオートチャージもＯＫ、という仕掛けになってました。
柳小路でしっかりオートチャージし、記録とともに乗車します。そして石上で降りたら、今度は出場の方でピッ。１分の乗車で１９０円は何とも高額な気もしますが、これが乗り降りの基本というものです。後日、利用明細を印字すれば、その時の記録がしっかり残る訳ですから、ありがたい限りです。
という訳で、この日めでたく江ノ電１５駅全駅達成と相成りました。ちなみに江ノ電の創設当初は、藤沢〜柳小路に３駅（石上・高砂(現・石上)・川袋）あったそうです。全体でも倍以上の駅があったそうですから、往時の方からすれば「１５駅如きで何を〜」ですね。
