乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2712+2713 小鶴新田&陸前原ノ町(2012.07.22)

代行バス高城町停留所(14:10過ぎ着)から仙石線高城町駅までは少々距離があったものの何とか到着。14:28発のあおば通り行き快速"電車"に乗り、仙台市内に向かいます。途中、東塩釜本塩釜間で塩釜港の更地に積まれた瓦礫の一部に目を見張ったり、下馬〜多賀城間で14:46を迎え、震源の方に向かって黙祷したり・・・震災に思い馳せる時間を過ごしましたが、市街地の方に進むにつれ、自ずと旅行者気分が戻ってくるのでした。車窓から見る限り、そこはもう日常の街、だったのです。

高城町から30分ほどで小鶴新田に到着。多賀城から先は本数が増えるので、いつもの感じで、降りて・乗ってがしやすくなります。ここを選んだのは2004年3月開業という新しい駅だったことと、中野栄陸前高砂・福田町と続く縁起の良さそうな駅名の"トリ"に当たるポジションだったことがあります。







小鶴地区と新田地区の間にあって、名前負けしない駅。駅舎は想像通り立派なものでした。14:57着−15:06発と短時間だったのが惜しいところですが、先を急ぎます。次は陸前原ノ町(15:11着−21発)。







ここから地下、というのもさることながら、宮城野区の中心駅でもあった、ということが驚きでした。小鶴新田以上にスケール感のある駅で、外観もこの通り。来た甲斐あったと思ったものです。運賃表を見れば、一ノ関から1,620円の地。「よくぞここまで・・・」という感慨と「ここまで来ればあとは」という安堵のようなものを覚えるのでした。

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