愛知環状鉄道に乗ること25分、新豊田に着きました。手前の新上挙母までは、どことなくローカル感ある沿線風景だったのが一変して、新豊田ではすっかり都市の様相。近接する名鉄の豊田市駅とはブリッジでつながっていて、その両脇はFrancfrancと松坂屋が固める構図です。さすが、人口ランキングで40位に位置する豊田市の中心部は違います。
↓ 新豊田駅から豊田市駅へ
駅を訪ねる旅のテーマとして、かつては日本の主だった都市の代表駅を押さえるというのがありました。直近のランキングで見ると、それは概ね果たしていて、100位以内でまだだったのが、94位の呉市(呉駅・・・駅を通り過ぎただけ、未乗降)、68位の那覇市(1997年以降、沖縄県に行く機会なし・・・つまり、沖縄都市モノレールが未乗)、そして、豊田市でした。新豊田、豊田市の両駅での乗り降りがまだだったことに気が付いたのが、今回の旅の直前だったため、急遽ルートを考え直し、浮上したのが愛知環状鉄道。名鉄のフリーきっぷがあるからには、知立から名鉄三河線に乗って行くのが筋でしたが、新豊田→豊田市の乗り換え(一挙両駅)の方が魅力的だった、という話です。
新豊田10:57着−豊田市11:15発で、滞在時間は比較的長め。豊田市駅での待ち時間も余裕がありました。向かったのは猿投方面の1番線。乗ったのは、この赤い電車です。