相模線のプチ旅を終え、茅ヶ崎に着いた後は、18きっぷの効力を活かし、できるだけ遠くへ。とは言っても、東海道本線は東京から金谷(#2751)までは乗降済みなので、その先をめざすとなると、かなり距離があります。近くもなく遠くもなく、という中で思い至ったのは、岳南電車の乗り降りです。実はこの鉄道、見たことはあっても乗ったことはありません。初乗車の鉄道で3000駅・・・節目を記念する上でも、これはいいということになり、吉原で降りることにしたのでした。
熱海で乗り換え、吉原に着いたのは15:12。向こうに見える岳南電車の吉原駅は、JRとはホームが別につき、少し歩きます。JRの改札を出ると、すぐ目の前に岳南電車の有人の窓口と改札があり、ここで切符を購入。券売機はなく、対面販売です。切符は硬券で、その場で鋏を入れるというスタイル。その懐かしい感じにすっかり魅入ってしまいました。
↑ 吉原駅に戻り、乗ってきた列車とともに駅を撮影(東海道本線の吉原駅ホームから望遠)
↓ 3000駅目となった岳南電車吉原駅。改札口は至って簡素。
かくして、凸の形に入鋏した硬券を手に3000駅目の改札を通り、節目をクリア。15:24発の列車で、通算3001番目となる駅をめざしたのでした。
↓ その15:24発の列車が入線するところ。車両は1両(ワンマン運転)。