3/11〜12の大阪・兵庫の旅の途中ですが、記念すべき乗降通算3100駅目の記録を先にご紹介します。3/26に開業した南武線浜川崎支線の新駅、小田栄です。
浜川崎支線の日中の運転本数は至って少ないため、予め時間を調べて向かう必要があります。この日は川崎13:38発−尻手13:40着の南武線(各駅停車)に乗り、尻手13:53発の浜川崎行きで、新駅を訪ねました。(ちなみに次の列車は、尻手14:33発)
列車は、205系1000番台2両編成。初日だけあって、座席はほぼ埋まり、立ち客がそれなりといった状況でした。小田栄には13:58着で、大方が降車。ホームや駅前はたちまち人であふれ、にぎわいを見せました。
小田栄駅は、浜川崎方面と尻手方面とでホームも出入口も別々。それぞれのホームをつなぐ跨線橋などもありません。上下のホームが離れているのは踏切が分断しているからで、しかもその踏切道がX状になっていたのには驚きました。Xの交差部分を横切るように線路が通るといった方がいいかも知れません。踏切も含め、変わった構造の駅だと思います。
出場時はSuica定期券を使い、入場時は通常のSuicaでオートチャージをしつつ入りました。それぞれのSuicaの履歴にこれで「小田栄」が入るものと思っていたら、とんだ思惑違いで、何と隣の「川崎新町」*1に。「小田栄駅をご利用の際の運賃は、当面の間、川崎新町駅までの運賃と同額」という何とも不思議な設定のためとわかりました。加えて、IC乗車券では小田栄〜川崎新町の乗車はできないのだとか。首をかしげた方は少なくないと思います。
そんなこんなで、利用案内や掲示物などを見ていたら、すぐに時間が経過。14:19発(尻手行き)は、往路と同じく大勢の乗客を乗せ、定刻通り発車しました。