秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」の会場を出たのは12時半頃。熊谷方面の列車は、ひろせ野鳥の森が12:58発(その次は13:47発)ということで、本数が少ない→乗客集中→乗れない可能性も・・・と考え、早めに動きました。
ただ、それは会場により近い駅での話で、ひろせ野鳥の森の隣、大麻生からなら確実に乗れるだろうと思い至り、会場(広瀬川原車両基地)から東ではなく、西に向かうことにしました。車両基地は、ひろせ野鳥の森と大麻生のほぼ中間にあり、会場入口に通じる踏切の位置を基準にすると、大麻生駅−約900m−車両基地踏切−約800m−ひろせ野鳥の森駅ということで、決して遠くはないのです。(ただし、熊谷までの運賃は70円増しの240円。)
当地は熊谷市内にあるため、暑さはひとしお。晴れて日射が強まれば、夏の如しです*1。荒川の堤防にあたる小高い道は、日陰がなく、とにかく太陽が照りつけます。そんな道を歩くこと15分。大麻生駅に着きました。
発車まで10分ほどあるので、駅舎、ホーム、木造のホーム屋根などをじっくり見回すことに。小さいながらも風格を感じる駅でした。乗客は数えるほど。陽射しを避け、屋根下のベンチで待つ人が大勢でした。
羽生行きの列車は、定刻通り12:56発。悠々乗り込むことができました。そして、ひろせ野鳥の森では、予想通り乗客が大挙。車内は一気に満員状態になりました。
*1:この日の熊谷の最高気温は26.9℃