河内国分から急行に乗り換え、一気に五位堂へ。定刻では10:10発のところ、「きんてつ鉄道まつり2016」の来場者で多客だったためか、数分遅れで発車・・・五位堂到着も10:17ではなく、10:20と押し気味でした。
当の五位堂検修車庫の開場は10時なので、多少の遅れは何のその。この時間に着けば上々です。ホームからは、会場の車両展示の様子が遠望でもわかり、まずはラインナップを確認。気分が高まったところで、駅を出ました。
五位堂は、下りの快速急行だと、鶴橋の次。中核駅と言っていいでしょう。これまで当駅に来なかったのは、どうせなら「きんてつ鉄道まつり」がある時に、ということで温存しておいた次第。ようやく叶いました。
以下は、「きんてつ鉄道まつり2016 in 五位堂」のレポートです。
ホームからはそう遠くないように見受けた車庫ですが、実際は少々距離があり、その道中もなかなか大変でした。道はあっても、歩道が狭いため、まず歩きにくかったこと、加えて、誘導の係員が過剰気味に配置されていることで、逆に歩行者の流れをうまくコントロールできていなかったこと...とにかく人出が多かったので、やむを得ないところですが、工夫する余地があるように感じました。
難儀しましたが、無事に会場に到着。近鉄の車両基地イベントでは最大級というだけあって、スケールも催しの数も圧巻でした。そして、車両などの見せ方、会場のまとめ方がまた秀逸。規模の割には回りやすく、総じてよくできたイベントだと思いました。グッズ販売など、長居したいコーナーもありましたが、次の車両基地へ向かう都合上、切り上げ。会場で過ごした時間は、50分ほどでした。次に来ることがあれば、その倍は過ごしたいと思います。
↑ (左から)電動貨車、「はかるくん」(電気検測車)、「つくつくぼうし」(線路保守車)
↓ (左から)「つどい」(→参考)、鮮魚列車、電動貨車
↑ 主検修棟と近鉄1026系「休憩電車」