「北陸トライアングルルートきっぷ」の旅、2日目。午前中は主に、能登国一宮「気多大社」で過ごし、フリーきっぷを使ったいつもの乗り降りは、昼頃からのスタートでした。
気多大社へのアクセス駅は、特急停車駅の羽咋(#2480)。下車したのは2010年2月以来です。気多大社へは、北鉄能登バスを往復で使いましたが、バスと列車の乗り継ぎはあまり考慮されていないため、駅に着いても金沢方面はすぐには来ません。ならば七尾方面に行ってからでもいいだろうと思い至り、手頃な駅に向かうことにしました。
この時の選択肢は、一つ先の千路、またはそのもう一つ先の金丸。前日の七尾線往復で見たところ、金丸よりは千路の方が訪ねる宛がありそうだったので、千路で下車しました。羽咋11:34発で、11:37着。復路(金沢行き)は、12:07発・・・滞在時間30分です。
駅近くには、二つの寺院があり、少し離れた場所には、白鬚神社があります。境内を訪ねたのは、白鬚神社と、駅前の専修寺の2社寺。それぞれに趣があり、ゆったり過ごすことができました。
20分ほど散策して駅へ。特急「能登かがり火3号」(和倉温泉行き)の通過シーンを見送るなどした後、しばらく待っていると、415系が姿を現しました。先頭部には、「七尾線開業120周年」のヘッドマーク!(→参考PDF)。ヘッドマークつきの編成は、前日、当日と行き違いで見かけていましたが、乗車したのはこれが最初です。いい記念になりました。