乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3325+3326 黄檗(2018.08.19)

京阪宇治線の乗り降りのポイントとなるのは、並行するJR奈良線をいかにうまく組み合わせるかだと思います。予め調べた時刻では、三室戸を13:20に出れば、次の黄檗で程よいタイミングで奈良線の列車と接続し、その先も円滑に進むことがわかっていたので、とにかく時刻通りの進行をめざしました。

実は、京橋駅での乗り換え時に、奈良線某所でのアクシデント(線路に支障物?)に伴い、振替輸送実施中の旨、案内が出ていたので、予定通りに行けるかどうか不透明だったのですが、案じていても始まらないのでとにかく来るだけ来た次第。京阪の黄檗には13:22に着き、出たとこ勝負の構えでJRの黄檗に向かいました。

京阪宇治線とJR奈良線の並行区間には、駅名(表記上)が同じ駅が四つ*1あります。そのうち、最も駅どうしの距離が近いのが黄檗駅。両駅とも対面式(2面2線)のため、乗降するホームによっては、乗り換えに時間がかかるというのが実際です。この時は、中書島方面のホームから、北側にある改札を出て、京阪の踏切(複線)、JRの踏切(単線)の順に渡り、府道を南に歩き、JRの改札(東側)を通り、跨線橋を進み、京都方面のホームへ、という流れでした。両駅のホームが横並びであればまた違うところ、北の京阪、南のJRといった形で段違いになっているため、このような展開に。ホーム端を結ぶ最短距離は100mもない一方、両駅の改札どうしの距離は約300mあります。近くに見えても遠回りということで、思った以上に時間がかかりました。


↑ カーブ区間にある京阪の黄檗駅



↓ 改札は各ホーム北寄りに設置




↑ JR黄檗駅。ディスプレイを見ると「振替輸送は13時30分に終了します」の一文が...

京都行きの列車は、時刻通りなら13:33発。5分前に着きましたが、ダイヤが乱れている可能性を考えると、もっと早くてもいいくらいです。どうなることかと思いましたが、折りよく13時半に振替輸送終了といった案内が出て、次の列車は上り下りとも定時の旨、構内放送が入りました。我ながら強運だと思います。


↑ JR黄檗駅跨線橋からの北側の眺め…京阪の黄檗駅(左奥)がカーブなのに対し、JR黄檗駅(手前)はストレート。



↓ 13:33発の京都行きが定時に入線。隣は宇治行きの京阪電車黄檗13:31発)。

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*1:北から、六地蔵、木幡、黄檗、宇治。三つは読みも同じですが、一つは読みが異なります。