乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3353+3354 総持寺&JR総持寺(2018.08.20)

この日の当初プランでは、阪急京都線JR京都線との間で、徒歩で乗り換え可能な駅をできるだけ訪ねるというのがありました。とは言え、これまでせっせとこなしてきただけあって、その観点で残っているのは、東向日⇔向日町と、今春新たに加わった選択肢、総持寺⇔JR総持寺の2パターンのみ。時間の都合で、さすがに京都府向日市まで足を運ぶのは厳しかったので、今回は新たな組み合わせで行くことにしました。

神崎川から十三に出た後、数分の乗り換えで特急に乗り、一気に茨木市へ。普通列車は、特急が出た1分後、隣のホームからの発車です。それでひと駅・・・総持寺には、神崎川を出た20分後、15:49に着きました。

JR総持寺の存在がなければ、おそらく後回しになっていたであろう阪急の総持寺駅。2面2線のシンプルな駅で、駅舎(西側)も至って簡素な印象を受けました。勾配の途中に建っているので、駅舎のタテ寸法が坂の上下で違うというのは、一つ特徴として挙げられると思います。

総持寺駅からJR総持寺駅までは約700m。その道中(府道126号)の中間地点付近に、地名、駅名の由来になっている総持寺への入口があります。境内までは150mほど。遮るものがないので、その山門を遠くに眺めることができます。一礼しつつ、西へ。府道とJR線が交差する地点=JR総持寺駅の入口まで来ましたが、コンコースはまだ先です。線路に沿って、100mほど。新駅に着きました。駅前の整備はこれからですが、駅舎の方は見事の一言。重厚感、風格を感じました。

おおさか東線衣摺加美北駅#3337と開業日は同じですが、いろいろな面で新駅ならではの要素を盛り込んだ感じのJR総持寺駅。「みどりの券売機プラス」、開口部の広いホームドア、広々としたホーム...総じて良質な駅だと思います。








↑ 駅名標はシンプル…東海道本線の駅で「JR」を冠する駅名は当駅が初


↓ 左が長浜行きの新快速、右が西明石行き普通(16:14発)

5分ほどホームで過ごし、16:14発の西明石行きに乗車。帰りの新幹線は、新大阪16:53発です。

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