雪の中の乗り降り記録を振り返っていると、今日の暑さもどこへやら、です。
2月12日の朝もとにかく雪また雪で、北陸鉄道の車内は融けた雪で水浸し(発車前にモップで床拭き)だったり、神通川が雪で煙っていたり、高山本線のワンマンカーも雪化粧していたり、といった具合でした。
野町(08:40発)〜新西金沢(08:45着)・西金沢(08:58発)〜金沢(09:03着・13発)〜富山(09:48着)となかなか順調な滑り出しだったのですが、雪は富山駅周辺でも大降りで、ロッカーを探したり、南口にある図書館を見に行ったりしていたら、すっかりもたついてしまい、高山本線で越中八尾に向かう予定もずれ込む結果となりました。(10:12発→10:26発に変更)
これで越中八尾には10:53着、また富山に戻るには11:17発に乗る、という段取りになる訳ですが、越中八尾駅の待合室で「あぁ、残念」という情報に出くわします。100円で八尾の町を一周できるバスというのが走っていて、これが10:51発−11:11着と実にピッタリなタイムテーブルだったのです。当初予定通り10:12発に乗っていれば...と思っても後の祭り。いつまた来られるのかは不明ですが、今度は逃すまいと固く心に決めるのでした。
10:26発で幸いしたのは、途中の西富山での停車時間が長かったこと。3分あれば、改札を出てまた戻って、は悠々です。富山大(五福キャンパス)に比較的近い駅だったので、どんなところか気になっていたのですが、学生街の駅という装いはありません。さしづめ、雪が似合う小駅、といった印象です。