列車の遅れの影響がどの程度だったか、今となっては不確かですが、次にめざしていた氏家に着いたのは11時頃でした。
2005年3月に「さくら市」ができ、その市役所最寄駅となったのがこの氏家。市の中心部の駅はしっかり押さえる、ということで訪れた訳ですが、ここはいい意味でまだ素朴な感じが漂っていたのを思い出します。新市誕生とともに駅名を変えるとしたら「さくら氏家」とかになりそうですが、そうしなかったのはよかったと思います。

さて、宇都宮から北は自ずと列車本数が減る訳ですが、約20分間隔という時間帯だったのがよかったようで、矢板(実は1998年10月済み)でも下車できた上で、西那須野には12時過ぎの到着となりました。
当時はあまり乗降記録を意識していなかったので、これといった写真はありませんが、こちらも新市誕生記念になります。「那須塩原市」の標を写し込めるのはこの位置しかないでしょう。
