早朝からの「ぐんまワンデーパス」の旅はこれでようやく最終行程。下仁田からひたすら高崎へ、です。上毛電鉄では風鈴で涼をとりましたが、この時の上信電鉄は何と扇風機電車。冷房のない車両を最後に体験することになるとは思いも寄りませんでしたが、群馬の夏を知る上では有意義でした。18時台だというのに何とも暑い...
その代わり、窓を大っぴらに開けられるので、沿線風景を撮影するには好都合。往路で下見しているので、概ね狙い通り撮れましたが、この車両、とにかくよく揺れる! 強いて一枚挙げるなら、(3枚目)田園地帯と月、でしょう。(構図が斜めなのは、揺れのせいということで、あしからず)
↑ 扇風機電車(200形)と南高崎駅
外が暗いようならそのまま高崎まで乗るつもりでしたが、幸いにも?!まだ明るかったので、一つ手前の南高崎で降りて、高崎まで歩くことに。駅名標もこれと言ったのがなく、駅を出てちょっと見回さないと「南高崎駅」という標示が見つからない…そんな小駅でしたが、降りて散策するにはいい感じのエリアでした。町名は下和田町*1。上信電鉄の線路を横目に見ながら、美術館通りを歩き、高崎駅には19時過ぎに到着。すでに暗くなりかけていたので、ちょうどよい一駅旅となりました。ちなみにこの時間帯の外気温、31℃(路上の電光掲示)でした。
↑ 「富岡製糸場を世界遺産に」のPR車両でもあるので、中は富岡製糸場情報がいろいろ
↑ 根小屋から南高崎に向かう途中で撮影
*1:南高崎の前は下和田だったそうです。