今回のスルッとKANSAI旅の一つのテーマが近鉄けいはんな線を完乗すること。生駒から東、学研奈良登美ヶ丘までは未知の世界だったので、乗っている間は何となく落ち着かなかったのですが、長いトンネルが続き、気が付けば間もなく終点という状態。ただ、車窓が広がるとそこは思いがけず田園地帯で、学研という言葉から受けるイメージとはまた違うのがおかしいようなそうでないような…でした。
ずっと生駒市の中を走っているものと思いきや、ここ学研奈良登美ヶ丘の駅所在地は何と奈良市。近在のイオンショッピングセンターは生駒市なので、市の境界線が入り組んでいる中に駅が存在することになります。駅名に奈良がつく理由は、その辺にあるようです。
柴島を8時台に出るプランだと、ここ学研奈良登美ヶ丘での滞在時間は数分間。それは長田08:33発で、生駒は08:46発(日本橋から乗ってきて、生駒で乗換)というものでした。幸い長田を08:26に出ていたので、学研奈良登美ヶ丘には08:49着で約10分の時間が確保できた次第。
折り返しの上りは08:58発。これに間に合うことがこの日のスケジュールの第一条件だったので、下手をすると改札を出てすぐ入って、になるところでしたが、そうならずに済んだ訳です。(↓こうした写真の他、駅周辺もあれこれと)