大阪近郊で駅間が短いと言えば、新大阪〜東淀川(0.7km)や芦原橋〜今宮(0.6km)が思い浮かびますが、今回のJR俊徳道〜JR河内永和もまた0.6kmで短い部類に入ります。要するに十分歩いて行ける距離という訳です。
その距離をわざわざ120円払って乗る! これがいいのです。近鉄の俊徳道で下車し、河内永和まで歩きそこから乗車ということだと2駅分ですが、ここにJRをはさむことでさらに2駅加わる…乗降記録的には打ってつけなのでした。(ちなみに俊徳道〜布施〜河内永和と近鉄で移動すると、1.8km・150円です。)

近鉄の河内永和は、開業当初は「人ノ道」という名称だったそうです。仮にそのままの駅名だとしたら、JR側は実に「JR人ノ道」? JR長瀬・JR俊徳道・JR人ノ道ということになり、JR3駅連続、かつ「〜道」が2駅続く格好になり、何とも不思議な設定になるところでした。
JR河内永和から河内永和の連絡は5分(11:04−09)。ごく短時間でしたがしっかり乗り換えできました。それにしても、#2583の高井田で、高井田中央に乗り換えて、ひと駅下ればJR河内永和に出る訳ですから、ここまでいかに遠回りしてきたかがわかります。数分 vs 3時間弱? いやはや。
↓ 尼崎行き普通列車(東花園始発)に乗車
