青梅以西の限られた本数に乗るのに合わせて動いてきた訳ですが、とにかくそれに間に合えば、あとは行きつ戻りつをするばかり。青梅では11:46着の51発。当初予定では川井まで行って沢井に戻り、また奥多摩方面をめざすことにしていました。
ところが二俣尾に着いたところで思いがけず停車時間が設けられることに。何でも次の目的地である川井でホームから人が落ちて云々により、交換で来る上り列車に遅れが生じ、それが二俣尾に来るまでは発車しないとか。停車時間は4分。下車できる時に下車するのが乗り降り旅では"鉄則"です。予定外でしたが、この時の下車はあとで利いてくるのでした。
花見をするには十分な時間ではありませんでしたが、都区内の桜が見頃を過ぎていた折、これはありがたかった…写真は、その際の「正午頃の桜」です。青梅線の駅前桜の中で、二俣尾のこれは最上級だと思います。
なお、川井の一件の謎はこの後、明らかになります。