東北ローカル線パスの旅、3日目は八戸からひたすら南へ、になります。これ即ち、電化複線がずっと続くことを意味し、それはつまり上り・下りの交換がなく、時間の合間に降りて乗って、というのもないことに。加えて、八戸から盛岡まで、青い森鉄道〜IGRいわて銀河鉄道の直通列車に乗ったとなれば、益々降り乗りの機会は減ります。
仮に青い森とIGRの境界に当たる目時駅で乗り換え、といったパターンであれば、それぞれの目時で乗降記録がついた訳ですが、直通ではどうしようもありません。青い森の八戸駅の次、新たな乗降はIGRの盛岡駅までひと飛びです。
八戸を7:13に出て、盛岡には9:00ちょうどの着。次は久々のJRで一ノ関に向かうことになりますが、その乗換時間は6分。かつては同じ東北本線で一つだった訳だから、ホーム内に改札があって乗換楽々…と思ってはいけない。何と改札はしっかり区切られていて一度外へ、さらにJRの改札は階上にあってしかも距離があり、一ノ関行きはまたさらに離れた番線だったため、ヒヤヒヤものでした。
6分というのはギリギリだったのです。(その9:06発に乗り損なっても、次に9:38発の「ジパング平泉2号」が控えているので、あわてることはなかったと言えそうですが、このジパング、何とも設定が妙で... 詳細は次回にでも)
↓ 車窓から撮るのがやっとだった目時駅