今回は北総鉄道メインですが、アクセスできる他社線が近くを通っている以上、寄り道しない手はありません。その一つが新京成線です。春先であれば、新京成線と北総鉄道のフリー乗車券*1がそろうので、松戸〜京成津田沼と京成高砂〜印旛日本医大の範囲を1日で周遊することができるのですが、なかなかその機会に恵まれず、9月になってしまった次第。この時期、新京成の方はあいにく設定がないので、とりあえず北総の一日乗車券で、となった訳ですが、1区間だけでも新京成に乗ることは十分に可能。接続駅の新鎌ヶ谷がある上に、調べてみるとバスでもそこそこつながっているので、北総<−>新京成は行き来しやすいのです。
選んだのはバスルートの一つ、船橋新京成バスで西白井駅から鎌ヶ谷大仏駅(終点)へ、です。10:46発のところ、数分遅れの発車。終点の手前、井草付近で渋滞があり、鎌ヶ谷大仏駅には30分ほどかかっての到着でした。
新京成の全24駅中、この日までに乗降済みだったのは11。未乗降の駅どうしをつないで、北総線に戻るというのを考えると、鎌ヶ谷大仏〜くぬぎ山というのがまず考えられたのですが、運賃170円也。同じ170円なら違う組み合わせでもいいだろう、とその場で思いつき、まずは鎌ヶ谷大仏〜三咲(140円)と乗り、三咲から徒歩で1駅戻ってから、くぬぎ山(これも170円)ということにしました。フリー乗車券がなくとも駅数は稼げるものです。
駅名の由来となった大仏を拝み、駅前の八幡神社などを廻ってから、「千葉中央」行きに乗りました。11:23発、三咲着は11:26です。