その場の思いつきで、三咲に出たはいいものの、隣の二和向台にすんなり戻れるかどうかは不確実。営業キロでは0.8km、地図で見ても楽に歩いて行けそうだったのですが、線路沿いの道は途中までで、そこから二和向台駅への入り方がいま一つつかめません。決して大きくはない道路に行き着き、それを右に曲がると再び線路が現れ、ついでにホームの端に出くわした…そんな状況でした。
(三咲〜二和向台、線路沿いで撮影)
松戸行きは、あわよくば11:37発と目論んでましたが、実際はその次の11:47発。それでもギリギリだったことを考えると、それなりに歩いていたことがわかります。意図的にカーブ区間が多くなっている新京成線は、そのカーブに位置する駅が2つあれば、その駅間は短い(?)という印象があります。歩いてみるとすんなり行かないことが今回わかった訳ですが、同様の組み合わせ、新鎌ヶ谷〜初富、滝不動〜高根公団、北習志野〜習志野などはどうなのか...沿線の道路事情が気になります。
二和向台からは、当初予定していたくぬぎ山へ。途中、連続立体交差事業区間になり、こっちとしては驚きの連続状態。事業区間が鎌ヶ谷大仏〜くぬぎ山と長いこと、それなりに高架部分ができ上がっていたこと(それでもまだまだ時間がかかりそうなこと)、北初富駅の仮ホーム(地上)ができていたこと、などです。期せずして、工事の様子を車窓から見物するような格好になり、成果は上々。運賃170円、お安いものです。
くぬぎ山に着き、外に出た時点でちょうど正午でした。気温は29℃近く。暑い中でしたが、ここから北総線の駅までは約800mと程々の距離。三咲と二和向台の間と違い、こっちは国道464号を進むだけです。10分ほどで目的駅に着きました。