乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2795+2796 一志&川合高岡(2013.10.06)

観光列車「つどい」の件を何とかクリアし、あとは気ままに降りて乗って…の旅。ただし、近鉄のフリーパスがあるからと言って、近鉄の駅ばかりでは少々面白味に欠けます。時間的には、鳥羽方面に行って戻ってくるのも可能でしたが、下調べしたところ、JR名松線に乗るチャンスがあることがわかったため、迷わず松阪へ。五十鈴川の後、宇治山田で少し寄り道してから、急行に乗車。12:55発−13:11着で、松阪に到着。名松線、家城行きの発車時刻は13:16です。フリーパスを有人改札で提示し、一旦外に出て、券売機で230円区間の切符を買い、今度は自動改札経由で中へ。5分はあっと言う間でした。

降り乗りはあわただしくとも、列車に乗ればあとは安穏としたもので、景色の流れも時の流れも緩やかです。ただ、車内に射し込んで来る光は強く、10月にしては暑く感じる昼下がり。「夏のローカル線」といった趣です。車窓に見る光景は「実りの秋」そのものなので、夏のような秋のような...そんな中をワンマン列車に揺られて過ごしたのでした。

近鉄名古屋線JR東海の接続駅は複数ありますが、近鉄大阪線JR東海ではどうでしょう。その唯一の組み合わせが、三重県津市一志町にあります。名松線の一志と近鉄大阪線の川合高岡です。両駅は、歩けば数分の距離*1で、まず迷うことはありません。そんな公認の乗り換えに従い、一志に来て、川合高岡から再び名古屋方面へ、ということにしたのです。







一志には13:34着で、川合高岡は13:53発。案の定、すぐに川合高岡に着いてしまったので、時間を持て余すことになりました。あいにく両駅周辺にはこれといった店や施設がなかったため、ただ、川合高岡で特急を見送り、名張行きの普通列車を見送り、といった具合で10分余り。陽射しはなお強く、されどホーム上では逃げ場がなく、厳しい限りです。伊勢中川行きが入って来た時は、真に救われる思いでした。

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*1:乗換案内でもきちんと徒歩の移動時間込みで出てきます。