京急大津を出て、隣の馬堀海岸に着いたのは14:49。ホームに降り立つと、どこからともなく海の空気を感じ、何はなくとも海岸まで行ってみようという気分になります。乗って来た列車を見送ったら、早速駅の外へ。付近はちょっとした邸宅街で、緑道を含む「馬堀海岸団地」は、横須賀風物百選の地。街並がまずは良好な訳ですが、「よこすか海岸通り」に出ると、そこはまた見事な景勝地で、大いに驚き、胸打たれたのでした。3月の晴日なので、陽射しを強く感じるのはもっともなのですが、春というよりはさらに通り越して夏の様相。一言で表すなら、「馬堀リゾート!」です。
東京湾を一望できる上、空も広々。すっかり優雅な気分になり、とどまること30分。思いがけず長居してしまいました。
駅に戻ったのは15時半近く。15:30発の品川行き普通列車が来るタイミングでした。急ぐ旅ではありませんでしたが、未乗降駅が残っている以上、進まないといけません。馬堀海岸には、初夏にでもまた改めて来ようと思います。