新たな駅の乗り降り、3か月ほど空いてしまいました。5月12日の江差線一部区間廃止に伴い、全国の鉄道駅のデータが一つの区切りを迎えたことを受け、駅名データベースを更新。拙著「駅Q」の続編にあたるものを何となく作り始めたところ、これがなかなか進まず、駅探訪の方もごぶさたになってしまった次第。その続編某はもう少し先になりそうですが、ひとまず横浜方面へ乗り降り旅に出ることにしました。テーマは、横浜シーサイドライン。開業25周年を記念して、もともとおトクな1日乗車券が割り引きになるというので、喜んで出かけました。8月9日、割引キャンペーンの初日です。
折りよく、鳥浜駅が最寄の「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」のセールと重なり、横浜駅から横浜ベイサイドまでの無料バスが出るということで、さらにおトクな感じに。こちらはとりあえず、シーサイドラインのどこかの駅にアクセスできればよかったので、「渡りにバス」といった趣です。
↑ 横浜ベイサイドから徒歩5分(公称)で鳥浜駅へ
↓ その名は「割引1日券」(キャンペーンは8/17まで)
アウトレットモールの方はまた来ることもできるので、お昼だけ済ませて鳥浜駅へ。いつ雨が降ってもおかしくない空模様でしたが、何とか降られず駅に着きました。早速、券売機で670円のところ、500円!という1日乗車券を手に入れ、ホームへ。7月から導入された発車メロディー(→参考PDF)にハッとしつつ、13:12発の下り列車に乗り込みます。先に聴いた上りのメロディーは、オフコースの「言葉にできない」の一節、乗車した下りのメロディーは、同じく小田和正の「たしかなこと」をアレンジしたものでした。少々切ない感じがこの日の天気にはピッタリ。メロディーの余韻に浸りつつ、一路南をめざしました。