琴平線の黄色い電車に揺られ、片原町へ。終点の高松築港の手前の駅です。
高松市の市街地にある駅なので、いろいろと期するものはありましたが、駅舎は概ね想定通り。驚いたのは、駅隣接の「片原町商店街」です。まずは、その長さ(奥行き)、アーケードの広大さに感服。歩き進めば、随所に風格のようなものを感じ、心地よい散策ができました。駅を降りたのが6:32なので、お店の多くは開いていない訳ですが、それ故の静けさと、凛とした雰囲気がまたよかったのだと思います。
朝の鉄旅はこれにて終了。この後、8時からはレンタカーを借り、鳴門方面に向かいました。途中、「道の駅 源平の里 むれ」に駐車し、琴電志度線の塩屋か房前のいずれかに歩いて出て、ひと駅乗って(塩屋8:33発−房前8:35着など)、また道の駅に戻るというのも考えましたが、その場所に時間通りに着くというのは、車では難しいものがありました。志度街道と志度線が並行する区間で、たまたま琴電志度行きの列車(塩屋8:53発)と並走することができたのは幸運だったと言えるでしょう。