一年前の名鉄乗り降り旅は、ちょっとしたアクシデントにより、消化不良に終わったため、今回は満を持して臨むことに。用意したのは正月3が日限定の「迎春1DAYフリーきっぷ」。予め「引換券」にあたるチケットを名鉄のネットショップ*1で買っておき、使う日に出札窓口で現物のチケット(自動改札対応)と引き換えるという、難度の高いフリー切符です。
岐阜駅を出たところで、18きっぷの旅はしばらくお預けとし、名鉄岐阜駅からは、いよいよこの「迎春1DAYフリーきっぷ」の旅へ。窓口で無事引き換え、特典の「電撮カード」も受け取り、改札に入ると、折りよく7:40発の普通列車(須ヶ口行き)が出るところでした。もともとは、40分ほど後の列車に乗る予定だったので、かなり早め。せっかくなので、歩いて行ける2つの駅をめざすことにしました。予定になかった降り乗りになります。
その2つの駅は、加納と茶所。両駅間の営業キロは0.4kmと短く、歩いた場合はジグザグコースながら、やはり0.5km程度です。加納7:42着−茶所7:58発と、時間的に余裕があったので、雪道を踏みしめつつ、「中山道 加納宿」の佇まいを味わいつつ、移動しました。途中、新荒田川に架かる加納大橋では、行き交う列車や川を歩くサギを眺めたり撮ったり。いい時間を過ごすことができました。
↓ 加納大橋にて
茶所から先は、昨年叶わなかった快速特急停車駅シリーズ。予定よりもなお前倒しなので、悠々です。
↑ 豊川稲荷行き急行(通過)