特急に乗ったからには、より長く乗って距離と時間を稼ぎたいところですが、降りるべき駅が近くにある場合はそうは行きません。中部国際空港からの復路ではまず、次の常滑で下車。滞在時間は、12:21着−27発の6分間です。単に降りて乗ってというだけであれば十分な時間ですが、一つお目当てがあったので、時間的にはちょうどいいくらい。この日から常滑駅限定で発売される「空港線開業10周年記念入場券」(→参照)を買う、という一件があったのです。

こうした記念入場券には、記念台紙がつきものですが、今回の台紙には記念スタンプを押す欄がご丁寧に付いています。押すべきスタンプは、中部国際空港駅にあるため、あいにくと順序が逆。先に常滑駅で記念入場券を購入してから、中部国際空港駅に行けばよかった訳ですが、行程上、叶いませんでした。記念スタンプは手帳などに押し、台紙の方は空白のまま。(写真の通りです。) これはこれでいい記念です。
12:27発は、準急の新可児行き。特急停車駅に準急で向かうのは、もったいない感じもありますが、次に準急が来てくれてよかったという面もあります。とりあえず、しばらく北上です。