秩父鉄道の「わくわく鉄道フェスタ」に出かけるのは今回が初。その会場最寄駅「ひろせ野鳥の森」での下車ももちろん初めてです。
駅に着いたのは11:13でしたが、イベントに向かう人の列でホーム上は渋滞状態。あえて列の後方に回ったことから、余計に時間がかかり、駅の外に出たのは11:20過ぎでした。会場の広瀬川原車両基地は、ひろせ野鳥の森駅から線路または荒川堤防に沿って、西へ進むだけ。ゆっくりめで7〜8分歩けば、展示車両が見え始め、15分も歩けば会場に着く距離でした。
上熊谷駅に着く前に見送った東武8000系車両もしっかり配置につき、秩父三社トレイン(7505号)、秩父ジオパークトレイン(7502号)とともに注目の的になっていたほか、紅褐色(201号)、黄色(502号「旧秩鉄カラー」)、ブルー(108号)の三色の電気機関車の横並びや、パレオエクスプレスのSL「C58-363」も人気上々。車両展示の充実ぶりに比例するように、その他の催しや物販なども盛り沢山で、ローカル私鉄のイベントとしては、かなりのスケールだと思いました。
秩父鉄道の運転本数の都合もあり、会場にいたのは1時間ほど。決して長い時間ではありませんでしたが、楽しい時を過ごすことができました。