乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3363 宇和島(2018.11.03)

特急「宇和海21号」で、内子から宇和島へ。内子から先の内子線(新谷までの5.3km)は、今回が初乗車ですが、特急に揺られているとすぐに通過してしまうため、感慨や実感が乏しいところ。予讃線区間に入ると特急停車駅が出てくるため、その前後などは速度が落ち、いろいろと見えてきます。伊予大洲発車後は、肱川大洲城が、卯之町を過ぎてからは、7月の豪雨により氾濫した河川の一つ宇和川が、そして、宇和島湾に最も近づく伊予吉田辺りでは、海と夕日のコラボレーションが...といった具合。暗くなる前に沿線の車窓を楽しむことができたのは、特急の速さあってのことと言えるでしょう。宇和島には、17:49に着きました。さすがにこの頃には暗くなっていたため、その時の写真として掲載できるのはこの程度。あとは、翌日に撮ったものです。

↓ 乗って来た21号は、折り返しで松山行きの26号(18:09発)に。




↑ 11/3は、宇和島泊まり。翌朝、宇和島城へ向かう際、駅方向を見下ろしたところ、北へ向かうキハ(8:45発 松山行き)が見えました。カーブする線路の右には、宇和島運転区があります。車両が留置してあるのが目印です。


↓ 11/4は、宇和島運転区で「鉄道の日ふれあい祭り」が開催。運転区に向かう途中、「しまんトロッコ」が駅に向かっていくのが見えたので、陸橋で待機し撮影しました。この後、10:29*1宇和島を発車。運転区から見送りました。

ここからは、宇和島運転区での様子をいくつか。

↓ 「予土線3兄弟」の異名を持つ観光車両の横並び。左が「『鉄道ホビートレインプラレール号」(三男)、右が「海洋堂ホビートレインかっぱうようよ号」(次男)。




↑ 「かっぱうようよ号」は、転車台体験乗車で使用。行きと帰りで車両の向きを変える運用(少なくとも一周半?)が行われました。


↓ 線路の巡回等で使われる「レールスター」の乗車体験もありました。その乗車中に、「鉄道ホビートレイン」を横から撮影。振動が激しかったものの、何とかブレなく撮れました。




↑ 宇和島駅と宇和島運転区とを往復するシャトル列車の運転もありました。乗ったのは、運転区11:06発。営業用としては普段運行しない区間のため、指差し確認などを繰り返し、徐行しながら駅へ。約300mの距離を3分かけて走りました。

という訳で、「鉄道の日ふれあい祭り」を1時間ほど堪能し、シャトル列車(3番線)で駅に到着。着くと、次に乗る予土線普通列車(2番線)がすでに待機してました。

11:36発につき、まだ時間があったため、ホテルに寄って荷物を引き取りがてら、駅構内や駅前などを改めて撮影し、といった過ごし方ができました。シャトル列車の設定、絶妙だと思います。

↓ ホテル一体型の駅ビルを持つ宇和島駅。駅前には、宇和島鉄道開業時に走っていた機関車のレプリカが展示されています。機関車は、ドイツのコッペル社製造の「ケ220」(9.66トン)。

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*1:窪川行き普通列車として運行。運転区で過ごす時間を大幅にカットすれば乗れなくはありませんでしたが、さすがに無理でした。