特急「あずさ」に50%割引の設定(→PDF)が登場・・・これを逃す手はないので、E353系に乗って松本に行くことにしました。
松本に着いた日は、「信州花フェスタ2019」で主に過ごしたため、鉄道関係は2日目。と言っても、松本近辺での鉄道旅行はそれほど考えていなかったので、時間に余裕があればという程度でした。14時台後半に入ったところで、帰りの「あずさ30号」までの空き時間ができたので、アルピコ交通の上高地線の行って戻ってを敢行。ひとまず、車庫のある駅をめざすことにしました。
松本15:26発の列車は、オレンジとグレーのモハ10形電車をモチーフにしたラッピング車両(→参考)。往年の塗色ながら、なかなか色鮮やかで感服しました。加えて、「全国登山鉄道‰(パーミル)会」への加入を記念したヘッドマークが、4月20日から当編成を対象に掲出中。いいタイミングだったと思います。
上高地線に乗ったのは、はるか昔の話なので、実は憶えていません。バスで上高地に行った記憶はあるので、新島々までは乗っているはず(?)という推測レベルです。当時乗ったであろうモハ10形を模した列車に揺られ、全区間の半分ほど乗車。新村には15:40に着きました。
この日は、アルピコ交通の乗務員制服が新デザインになった最初の日。きっぷを渡す際、駅員さんと制服リニューアルの件で少々話ができました。夏用のシャツのポイントは、縦のストライプ。前日までのシャツは白一色だったので、一大変化だと思いました。
新村駅の窓口営業時間は、7:20~15:50。時間内だったので、その駅員さんから記念きっぷを買うことに。改元記念のきっぷはさすがに売り切れていたので、鉄道むすめ「渕東なぎさ」の多彩なラインナップの中から、カラー硬券入場券を購入しました。
車庫の方は、3000形1編成が待機中。特にめぼしいものはない印象でしたが、駅の外に出ると、懐かしの元東急5000形が留置されているのが目に留まり、大いに驚くことになります。劣化が進まないうちに何らかの手入れをして、然るべき静態保存をしてもらえればと思うのでした。