乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3431 越前大野(2019.8.4)

8月3日は、えちぜん鉄道の旅の終着、勝山で一泊。4日はまず、勝山から京福バス越前大野に向かいました。

降車したのは、大野銀座。時刻表では8:23着で、概ね時刻通りでした。ここからは観光などをしながらゆっくり越前大野駅まで歩き、10:17発の九頭竜湖行きに乗るというプラン。時間的にはちょうどいい感じでした。

f:id:ekilog:20190819230831j:plain>越前大野駅。城下町の玄関口にふさわしい建築様式になっているのが特徴です。

駅に着くと、乗る列車が到着したところ。発車まで10分以上ありましたが、2両編成をここで切り離す作業が控えているため、停車時間が長め・・・ということをあとで知りました。

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九頭竜線普通列車越前大野10:05着-17発)

18きっぷに日付印をもらい、入場。構内踏切、「安全の鐘」などを見物、撮影してからホームに上がると、すでに切り離しを終えたところでした。後方1両は折り返しで福井行き(10:15発)に、前方1両が九頭竜湖行きになるため、乗るのは前方です。

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九頭竜線越前大野九頭竜湖では、今となっては希有な「スタフ閉塞」が現役。ワイヤと革製ケースを組み合わせたこの器具を目にすることができるのは、JR西日本エリアでは九頭竜線のみ。

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切り離し後、左が福井行き、右が九頭竜湖行きに

時間的な余裕はありましたが、席を確保する必要もあり、ホーム上での撮影は手短に済ませました。撮ったのは分割後の車両程度で、福井行きの発車シーンは見送り。「JR金沢支社 最後の腕木式信号機」をしっかり撮ることができたのはちょっとした成果だと思います。

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腕木式信号機の実物が見られるのもまた貴重。「JR金沢支社 最後の腕木式信号機」のボードには、1993.10.1の日付が入っています。

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