東海道本線の駅は、東京~豊橋と、大阪府内の全駅のほか、京都府、兵庫県でも概ね乗降済みでしたが、滋賀県内に関して言えば、米原、近江八幡、草津、瀬田、石山、大津の6駅どまりで、いかにして増やすかが長年の課題でした。18きっぷを使って、滋賀県を旅する機会が少なかったためですが、今回の旅でようやくそれが実現。米原には当初予定から+1時間の到着となりましたが、大垣方面の部分を見送ったことで、米原以南の東海道本線(琵琶湖線)入りを早めることができ、優先度の高かった彦根にも明るいうちに来ることができました。
彦根着は16:52。彦根城や市街地を訪ねたことはあっても、彦根駅で下車したのは今回が初めてです。せっかく早く着いたのだから、しっかり駅舎全体を見るなり撮るなりすべきところ、ここからは近江鉄道への乗り換えが控えていたため、時間的余裕はあまりなし。本数が少ないため、近江鉄道の時刻に合わせてJRの行程を考える必要がある訳ですが、もともとのプランを変更したことから、さらに時間が読めなくなっていたのです。
出たとこ勝負のような状態だったものの、この時の近江鉄道は17:00発の貴生川行きが待機していて、至って接続は良好でした。こうなると彦根駅の西口も東口もなく、JR~近江鉄道の移動のみ。駅の外を撮ったものとしては、東西自由通路からの眺め程度です。
何ともあわただしい感じでしたが、とりあえず乗り換えは成功。ホテルへのアクセス駅として、2番目に近い駅に向かいました。