長野電鉄の乗り降り旅をひとまず終え、ホテルでひと休みした後は夜の部。金曜の夜は「ナイトビュー姨捨」の運転日につき、出発時刻に間に合うように雨の中を長野駅に向かいました。
「ナイトビュー姨捨」は、HB-E300系「リゾートビューふるさと」を使った臨時快速列車。長野~姨捨を往復する設定で、片道のみの乗車も可能です。運転日に当たることは8月末頃に気付きましたが、無事予約できたので、とりあえず長野→姨捨の片道で乗車。「リゾートビューふるさと」に乗るのは初めてだったので、乗車体験としても好都合でした。
往路は長野18:48発→姨捨19:23着。快速なので、途中停車駅は篠ノ井のみですが、桑ノ原信号場での停車、姨捨駅に入る前の徐行、スイッチバックなどがあり、普通列車よりもむしろ遅め。ナイトビュー=夜景を楽しむための減速、停車が組み込まれている列車と言えます。
姨捨駅は、駅そのものが観光スポットのようなものなので、夜景をはじめ、ホーム、駅舎、待合室など見るのも撮るのもいくらでも時間をかけられる感じでした。「ナイトビュー姨捨」の復路の方は、姨捨20:24発→長野21:02着。往復利用の場合、駅に1時間いられることになりますが、さすがにそこまで長居するには及ばなかったので、19:59発の長野行きで帰る段取りにしました。
以下、姨捨駅で撮ったあれこれ、往路の「ナイトビュー姨捨」の様子などをまとめて紹介します。















普通列車で帰る途中、篠ノ井駅でホームの発車標を見ると、20:14、20:20と続いていることがわかり、急遽、長野に着く前で降り乗りを追加することに。地名、駅名の知名度から川中島で下車し、駅前を見物してすぐに引き返しました。20:20着-26発・・・短時間でしたが、得るものはありました。

