乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3750 三条(2022.11.4)

11/3は岡山電気軌道からの「ことでん電車まつり」(仏生山&瓦町)でしたが、11/4は「ことでん1日フリーきっぷ」を使っての乗り降りデー。高松琴平電気鉄道の全線完乗と未乗降駅の探訪(できるだけ)がテーマです。

今回の旅の前までの乗車済み区間は、琴平線高松築港栗林公園志度線の瓦町~琴電志度と限られていて、長尾線はどの区間も未乗という状況でした。11/3に栗林公園~仏生山が加わったものの、琴平線はこれではまだまだ*1という感じ。この日は未乗分が長い路線から乗ることにし、手始めに琴電琴平に向かいました。

予定していたのは高松築港9:00発の琴電琴平行き。少々早く動いていたため、フリーきっぷを買った後でも余裕があり、8:53発の仏生山行きに間に合う流れに・・・仏生山までのどこかの駅で一度下車し、後から来る琴電琴平行きに乗るオプションができたという訳です。

選択肢は、三条、伏石、太田の三つ。滞在時間が7分と短めなので、スケールの大きな駅を避けるとなると三条か太田の二択になります。前日に往復して何となく予習済みだったのと、乗降済みの駅をつなげるという観点から、三条で降りることに。9:02着-09発でした。

仏生山行き普通列車(三条9:02発)

琴平線は、高松築港栗林公園が複線、栗林公園~三条が単線、三条~太田が複線、太田から先が単線となかなか複雑。三条は単線と複線との境界に当たる駅ということになります。

構内踏切からの三条駅南側(仏生山方面)の眺め。複線区間が続きます。伏石駅は奥の高架区間にあります。

下り方面を見れば複線区間が続き、上り方面に目を向ければ複線が単線になるのがわかる駅というのは一興でしょう。構内踏切を渡り、駅の外に出ると今度は一驚。目の前には大々的に駐輪場が広がっていたのでした。駅舎を撮ると、駐輪場が主役になってしまうという... これも当駅の特徴の一つと言えそうです。

三条駅外観
三条駅構内(北側)。隣駅の栗林公園まで単線区間になります。
高松築港から乗る予定だった琴電琴平行き普通列車(三条9:09発)が入線。1200形1207編成でした。



ことでん1日フリーきっぷ」(うきうきにゅーすてーしょんver.)。大人用は1,250円。左から、志度線&「ことみちゃん」、長尾線&「ことのちゃん」、琴平線&「ことちゃん」がデザインされているのがポイント。

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*1:琴平線32.9kmのうち、高松築港~仏生山は8.0km。4分の3が残っていたことになります。