三条を9:09に発ち、ひたすら終点の琴電琴平へ。仏生山から先が琴平線の未乗区間となり、往路はとにかく車窓に集中しつつ、目に付いたものは可能な限り撮影するといった過ごし方でした。
円座を出ると徐々にローカル観が増し、起伏ありカーブありとアトラクションのよう。揺れも激しいものがあり、うまく撮れないケース多々でした。眺望が開ける区間がところどころにあり、その都度構える訳ですが、これがなかなか。琴電琴平からの復路は、おさらい方々往路で撮り損じた風景などを押さえることに専念し、概ねカバーできました。これは往復するしかない乗車パターンだからこその話。この後の長尾線、志度線の旅もほぼ同じ感じでした。
琴電琴平は10:02着-12発。当駅は10年前に駅員さんのご厚意で入場させてもらったため、改札を通った基準で乗降済みとしていましたが、電車に乗っての来訪という点では今回が初となります。記録上はそのまま(#2726)としつつも、晴れて当駅での降り乗りを果たした次第。琴平線もこれで完乗となりました。
1日フリーきっぷを使った乗降の方は復路でいくつか。行って戻ってが成り立つ駅の組合せで手頃なのがあったので、その一つに向かいました。
復路で最初に降りたのは綾川。10:34着-39発でした。
副駅名に「イオンモール綾川」とある通り、イオンモールの最寄駅。300mも歩けば同敷地にアクセスできます。時間にゆとりがあれば足を運ぶところ、あくまで駅の探訪がテーマなのでこの日はパス。大規模な商業施設の前にある駅にしては至って造りが簡素だったのは意表を衝かれましたが、香川県で2番目に新しい駅*1となれば、用地の都合などからこうした構造になるのはごもっともだと思うのでした。
次に訪ねた駅は実に対照的。綾川駅との年数の差は87年・・・驚きです。