乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3756+3757 公文明&井戸(2022.11.4)

長尾線は終点の長尾から西に戻る際、公文明、井戸、白山と小駅が続く訳ですが、この区間の特徴は何と言っても駅間が短いこと。その営業キロは順に0.7km、0.6km、0.5kmで、長尾~白山でも1.8kmという近さです。

こうなるとどこかしらで徒歩移動を入れるのがお決まりのパターン。長尾~公文明、井戸~白山でもよかったのですが、公文明で降り井戸から乗ることにしました。どちらも駅名が一興というのがその理由です。

長尾12:55発で公文明は12:56着。この間乗客は一人だけで、貸切状態でした。公文明で降車1、乗車ゼロだったことで少なくとも公文明~井戸は旅客なし(ある意味、回送列車)という状況に。正直驚きでした。

高松築港行き普通列車(公文明12:56発)。乗客0人で次の駅へ。
公文明駅外観。1面1線のシンプルな駅です。



長尾駅発車前の車内の様子。他に乗客はなく「1分間貸切列車の旅」を楽しみました。

次に乗る高松築港行きは、井戸発13:22。0.6kmを移動するばかりなのでかなり余裕があります。長尾街道を西に進めば駅はすぐに見つかると思っていたところ、「井戸駅→」といった標示がどこにもなく少々戸惑うことに。一つ手前の踏切道から駅の位置を確認し、再び西へといった具合でした。

白山がよく見える場所に来て撮影。この踏切から250mほど歩くと井戸駅に出ます。


そんなこんなで井戸には13:10頃に到着。ちょうど長尾行きの列車が着くところでした。また長尾まで行って戻って来る手もありましたが、駅の見物、撮影がおろそかになってしまうのでここは見送り。白山駅の北にある白山(標高203m)を眺めつつ、ホームでゆったり過ごすことにしました。

長尾行き普通列車(井戸13:10発)
井戸駅は1面2線。ホームからは「讃岐七富士」の一つ、白山が一望できます。
高松築港行き普通列車(井戸13:22発)に乗車。定刻通りでした。

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