乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3788+3789 御代志&熊本高専前(2023.2.28)

八景水谷から御代志行きに乗り、今度は終点まで。合志市に入ったのはこの時が初となり、御代志到着を以って同市に初めて降り立つことになりました。同時に熊本電気鉄道も完乗。御代志は記念すべき駅の一つと言えます。

車内でICカードをタッチ*1して出場。17:36着のところ、1~2分遅れでした。

熊本電気鉄道03形137編成。折り返し、藤崎宮前行きに(御代志17:41発)。
御代志駅終端部。かつては菊池まで続く路線でしたが、今はここまで。往年の起点・終点の名は、路線名(菊池線)にとどめています。
現行ホームは1面1線ですが、1面2線にする計画があるようで、その形がすでに整っています。

駅舎は「御代志地区土地区画整理事業」に伴い、移設、新装したもの。2022年10月に供用を始めたとのことで、真新しく美観でした。御代志発の列車は折り返しが17:41で、その次が17:56。せっかくなので、駅や周辺で過ごす時間を確保すべく次発に決めていた訳ですが、土地区画整理事業の関係で歩きにくかったり迂回せざるを得なかったり・・・国道387号に出るまで、出た後、いずれも難儀しました。

御代志駅コンコースなど。有人駅ですが、窓口での改札業務はなし。
御代志駅外観
御代志駅前。かつて駅や線路があった辺りにロータリーなどが整備された一方、国道とのアクセス部分がなお進行中といった状況でした。

17:56発は隣の再春医療センター前が17:57発、そのまた隣の熊本高専前が17:58発と1分刻み。営業キロは0.4km、0.3kmと駅間が短いのがポイントです。時間に余裕があったので、国道に沿って熊本高専前まで歩くことにしたところ、御代志駅周辺の歩道の工事が途上だったため、すんなり行かなかった次第。遠回りした分などを含め、約800m*2の道程でした。

国道から見た再春医療センター前駅。ホームのみの簡素な駅で、パッと見は工事に関係する構造物のような印象。移設前の駅や線路の跡地で大がかりな工事をしていることもあり、気が付きにくくなっています。
再春医療センター前を発車する御代志行き。この後、御代志17:56発の藤崎宮前行きに。

再春医療センター前を横目に国道を歩くこと10分余り。熊本高専前には発車5分前に着きました。思いがけず早く着いてしまったため、少々持て余し気味。路線図を眺めつつ往路のおさらい、復路のチェックなどをしていたら藤崎宮前行きがゆっくり近づいてきました。

熊本高専前駅外観。ホームへの通路は南側にあります。
熊本高専前駅出入口。「国立熊本高専 熊本キャンパス」は当駅下車すぐ。
熊本高専前駅駅名標。「電波高専前」から改称した際に貼り紙で対応したのがわかります。「さいしゅんそうまえ」→「さいしゅんいりょうせんたーまえ」もまた然り。
熊本高専前駅時刻表など
藤崎宮前行き列車(熊本高専前17:58発)

次に降りる駅はこの時点では未定。ひとまず堀川まではそのまま乗ることにしたのでした。

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 鉄道コム

*1:1日乗車券の範囲外だったため、堀川で下車した際に予め同駅ホームの「乗車リーダー」にタッチしておき、それで何とか。1日乗車券(紙券)で乗り越す場合、通常はおそらく現金ということになる訳ですが、ICカードが使える以上はそちらを優先したいものです。紙券とICカードをうまく併用できる方法があればと思います。

*2:電車だと御代志~熊本高専前は約0.7km。移設に伴う距離の変化は不明です。