西条から糸崎行きに乗り、終点一つ前の三原には16:03に到着。この時点で晴れて山陽本線は完乗となり、同時に神戸以西の海側を走る路線*1も全て乗り尽くしと相成りました。
一つテーマを果たしたことで、この先は気ままな感じで降り乗りができます。糸崎では16:09着-11発というのが最短の乗り換えでしたが、次に16:24発と手頃な一本が控えていたので迷うことなくそちらを選択。15分あれば駅を満喫できるだろうという話です。



在来線普通列車の多くは糸崎が起点かつ終点。ホームは2面4線で、方面別の列車の乗り継ぎなどでしっかり機能している印象です。加えて留置線も充実。構内がとにかく広大な訳ですが、駅舎は比較的小さめでしかも無人という点、意表を衝かれました。


どことなく国鉄ムードを感じさせる駅で、見どころが多々あるのがポイント。15分はあっという間でした。



まだ明るい時間帯だったので、宿泊先の福山に着く前に降りて乗ってはまだまだ可能。16:24発の岡山行きで次に下車したのは松永でした。16:41着-17:03発で少々長め。駅の南口、北口ともに見物できました。


駅は古き佳き佇まいで、橋上駅舎にしてはいい意味でレトロ。南口は商店街を少々散策しましたが、これまたどこかノスタルジックな雰囲気が感じられました。


次は隣の備後赤坂でもと考えていたところ、現われた列車は117系。その懐かしい乗り心地、気分を少しでも長く楽しむべく、福山まで乗ることにしました。

ホテルでひと息ついた後は、余力があれば山陽本線の大門、福塩線の備後本庄といったワンポイント往復も考えていましたが、何だかんだで暗くなってしまったので見送り。早めに休息モードにシフトし、翌日に備えました。
3/3は、5泊6日の旅の後半初日。後半のスタートは、その日の早朝に乗る列車から・・・ということでより万全を期したのでした。