郡元を出て7~8分で神田に到着。車両基地や交通局局舎の最寄りなので、見るものがいろいろあるだろうと考えての下車でした。
運転間隔が約7分というのはわかったので、とりあえず車両基地の方へ。すると路面電車らしからぬデザインの車両が正に出庫しようとする場面に遭遇し、本線に入るまでを追うことに・・・あっと驚く「チャギントンラッピング電車」でした。
入出庫線は郡元方面の線路と接続していて、鹿児島中央駅前方面の線路には渡り線を経て合流。その渡り線は、神田(交通局前)電停の先にあるため、ラッピング電車は一つ先の市立病院前で停車しました。回送電車ではなく、「鹿児島駅前」の行先表示が出ていたので、わかっていれば乗車できた一本です。市立病院前までは営業キロは0.3kmですが、実際は200m足らず。しばらく見ていると15時頃だったので、間に合った可能性はありました。と言っても、車両基地を見ずして移動する訳にも行かないので、今回はステイ。チャギントンの方は不意を衝かれた感じでしたが、公式サイトには「運行時刻表」が一応出ているので、予定通り動いていれば乗ることはできます。今回に関してはその時刻表になかった列車だったので、余計に気になるところ。何はともあれ、間近で見物、撮影できたのは幸運だったと思います。
次に乗ったのは15:02発の鹿児島駅前行き。1000形1014号「ユートラム」(前から1014B+1014C+1014A)でした。