乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#4038 三河安城(2024.12.1)

11/30に「豊鉄グループ感謝祭」、12/1は「愛岐トンネル群 秋の特別公開」(最終日)と、鉄道イベントが続くのに乗じて、愛知県メインの旅に出ました。旅のエリアをカバーする上で程よい拠点となったのが三河安城。新幹線側のホテルで連泊することにし、初日の11/30は名鉄特急で豊橋→新安城を移動後、ホテルの無料送迎バスで現地入りしました。

東海道本線東海道新幹線ともに三河安城駅は未乗降。満を持して当駅へというのがまずあって、そのスタートは12/1、東海道本線の駅からとなりました。6/23に利用した「名古屋おでかけきっぷ」のフリー区間三河安城も入るため、東海道本線に乗ればあとは自在。ただし、このきっぷが買えるのは新幹線駅の券売機に限られるのが注意点・・・幸い、先に新幹線コンコースを経由し、「『5489サービス』表示のある指定席券売機」で発券しておいたので、事なきを得た格好となりました。

三河安城駅は、新幹線駅と在来線駅の間が離れていて、その距離は約200m。両駅を橋渡しするように県道があり、そこを通れば近道になる観はあるものの、その道は自動車専用の態で徒歩では通れません。その県道に沿うように1階(新幹線)と2階(在来線)を結ぶ自由通路(スロープ)があるのはもっともな話で、両線の乗り換えの際はそちらでという感じでした。

自由通路は外が雨風の時は有用だと思いますが、なだらかな坂が長々と続く形状につき、上り(新幹線→在来線)の向きだと意外と労を要するのが難点。天気の心配がない時で、ショートカットを優先するのであれば外を歩いた方が良さそうです。

三河安城駅(東海道本線)南口外観
在来線駅側から新幹線側を見た三河安城駅前の様子。右の箱状の構造物が自由通路。
外から在来線南口に向かうには階段通路のみ。エレベーターは北口に設置。

そんな訳で最初に在来線駅に向かった際は外ルート。階段を上り改札口に着くと有人対応がない点にまず驚かされました。そもそも新幹線との連絡駅でありながら、停車するのが普通列車のみというのもなかなかの設定。おなじみの「ご案内インターホン」タイプの駅だったので、自動改札を通れる「名古屋おでかけきっぷ」で助かったと思うのでした。

三河安城駅(東海道本線)北口外観。地上と改札階を結ぶエレベーターがあるのはこちら。駅隣接のビルにもエレベーターがあり、そちらからも改札階にアクセスできます。
無事、自動改札を通過。インターホンの案内が大きく出ているのは遠隔の利用者がそれなりにいるためと思われます。
下り(名古屋・大垣方面)時刻表を見ると1時間に3~4本が基本。名古屋へ急ぐ場合は、刈谷で新快速などに乗り換える必要があります。

この時に乗ったのは岐阜行きの普通列車(9:14発)。何はともあれ、東海道本線の未乗降駅はこれで一つクリアです。

岐阜行き普通列車三河安城9:14発)


以下は、「名古屋おでかけきっぷ」発券時の画面例と12月1日分の券面。

新幹線駅にあった指定席券売機で「名古屋おでかけきっぷ」を発券。12/1用、12/2用の2日分を事前決済済みだったので、選択画面が表示されました。
「名古屋おでかけきっぷ」は1,500円。三河安城起点の場合、稲沢や春日井までの往復で元が取れます。

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