11/30に「豊鉄グループ感謝祭」、12/1は「愛岐トンネル群 秋の特別公開」(最終日)と、鉄道イベントが続くのに乗じて、愛知県メインの旅に出ました。旅のエリアをカバーする上で程よい拠点となったのが三河安城。新幹線側のホテルで連泊することにし、初日の11/30は名鉄特急で豊橋→新安城を移動後、ホテルの無料送迎バスで現地入りしました。
東海道本線、東海道新幹線ともに三河安城駅は未乗降。満を持して当駅へというのがまずあって、そのスタートは12/1、東海道本線の駅からとなりました。6/23に利用した「名古屋おでかけきっぷ」のフリー区間に三河安城も入るため、東海道本線に乗ればあとは自在。ただし、このきっぷが買えるのは新幹線駅の券売機に限られるのが注意点・・・幸い、先に新幹線コンコースを経由し、「『5489サービス』表示のある指定席券売機」で発券しておいたので、事なきを得た格好となりました。
三河安城駅は、新幹線駅と在来線駅の間が離れていて、その距離は約200m。両駅を橋渡しするように県道があり、そこを通れば近道になる観はあるものの、その道は自動車専用の態で徒歩では通れません。その県道に沿うように1階(新幹線)と2階(在来線)を結ぶ自由通路(スロープ)があるのはもっともな話で、両線の乗り換えの際はそちらでという感じでした。
自由通路は外が雨風の時は有用だと思いますが、なだらかな坂が長々と続く形状につき、上り(新幹線→在来線)の向きだと意外と労を要するのが難点。天気の心配がない時で、ショートカットを優先するのであれば外を歩いた方が良さそうです。
そんな訳で最初に在来線駅に向かった際は外ルート。階段を上り改札口に着くと有人対応がない点にまず驚かされました。そもそも新幹線との連絡駅でありながら、停車するのが普通列車のみというのもなかなかの設定。おなじみの「ご案内インターホン」タイプの駅だったので、自動改札を通れる「名古屋おでかけきっぷ」で助かったと思うのでした。
この時に乗ったのは岐阜行きの普通列車(9:14発)。何はともあれ、東海道本線の未乗降駅はこれで一つクリアです。
以下は、「名古屋おでかけきっぷ」発券時の画面例と12月1日分の券面。