乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#4044 本巣(2024.12.2)

12/2も「名古屋おでかけきっぷ」を使ってエリア内を行ったり来たり。と言っても三河安城~大垣の往復*1で使えればそれで十分だったので、結果的には単純往復に近いものでした。

この日のメインで考えていたのは大垣から先。岐阜県内で乗ったことのない路線や区間は四つありましたが、そのうちの二つが養老鉄道の大垣~揖斐と樽見鉄道の北方真桑~樽見だったため、どちらかを果たすべく大垣をめざしたという訳です。

三河安城を出たのは前日とほぼ同時刻の9:13。刈谷で特別快速に乗り換えれば大垣まで一本というプランでした。特別快速に特に難がなければそのままで良かったところ、311系だったことで予定変更。ベテラン車両が高速で走る=着席時の揺れが激しく座っていられない、という事態に・・・次の停車駅の金山で降り、ひとまず難を逃れました。

金山で待っていると岐阜まで先着の普通列車(岐阜行き)が到着。これでゆったり岐阜まで行ったら、後続の新快速で大垣へという行程になりました。岐阜での乗り換えは10:17着-20発。金山で下車した時点で樽見鉄道プランではなく、養老鉄道の線が濃厚になっていましたが、岐阜を発ったところで樽見鉄道もまだ間に合うことがわかり、何とも不思議な気分に。あとで調べたら先行の特別快速は尾張一宮で特急「しらさぎ」に抜かれるなどでそれほど俊足ではなく、岐阜発も10:15で後発の新快速と5分しか違わなかったという話でした。三河安城は9:25発でもよく、つまりは下調べが不十分だった次第。何はともあれ、大垣10:41発の樽見行きにはきちんと乗車でき、樽見鉄道の完乗に向けて出発したのでした。

新快速が着いたのは5番線で、樽見鉄道は同一ホームの6番線発着というのもありがたい設定。余裕を以って1日フリー乗車券を買い、ホームや車両を撮る時間も悠々でした。

北方真桑を10:59に出ると、いよいよ未乗区間へ。窓口で乗車券を買った際に、沿線マップと全駅時刻表をセットでもらっていたので、往路はその両方をチェックしつつ、車窓を眺めて撮ってといった具合でした。その時刻表を見ていると、糸貫駅と本巣駅とで発車時刻に開きがあることを遅ればせながら発見。停車時間として8分はあると踏み、降り乗りに臨みました。実際は11:07着-16発。比較的長めでした。

樽見行きは11:16発。大垣行き(11:08発)との行き違いによる停車でしたが、すぐの発車ではなかったため、降りて乗ってができました。

予定になかった分、そのありがたみは格別。構内通路を渡り、ラッチを抜け、駅舎の内外をしかと見物、撮影させてもらいました。車庫と本社がある駅ですが、駅舎外観は至ってコンパクト。ホーム周りも開放感があり、いい意味でローカルな雰囲気を堪能できます。車庫イベントも行われるようなので、機会があればまたと思うのでした。

構内通路を渡り、駅舎へ。線路を越えますが、構内踏切と呼べる設備はなし。列車通過時は駅員さんの合図に従います。
大垣行きは平日が20本、土曜・休日は21本(→参考)。対する樽見行きは11本。本巣~樽見では行きつ戻りつパターンでも降り乗りは難しそう...
本巣駅外観
本巣駅駅名標。当駅は大垣を起点に9駅目。樽見(終点)の駅ナンバリングは「TR19」。



樽見鉄道1日フリー乗車券」(大人1,600円)。大垣~樽見は片道930円なので実にリーズナブル。

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*1:三河安城~大垣は片道1,340円。「名古屋おでかけきっぷ」は1,500円なので、片道分+αで元が取れる感じです。